【簡単でシンプル】失敗しない土地探しの流れを紹介します。
こんにちは。
明日は地鎮祭。
来週は上棟。
何やかんやと忙しい毎日を送ってる タカシマ です。
本当にありがたいことです!!
今回は土地探しを始める「準備~土地を決める時の注意ポイント」を出来るだけシンプルで簡単に紹介します。
土地探しは奥が深く、やみくもに土地を探しても良い物件に巡り合えないし、土地探しの流れを理解していないと失敗する可能性が高くなります。
理由は、自己資金で支払うお金と、住宅ローンで支払うお金が混在する買い物だから。
まずは、土地を探し始めてから購入するまでの流れや、注意ポイントを知るだけで土地探しが簡単になります。
・土地を実際に探してみる
・土地を決める前の注意ポイント
このような内容の記事になります。これから土地探しを始める方や、土地を探し始めている方には参考になる内容です。
失敗しない土地探しの流れ・準備編
いきなり土地を探しに不動産屋へ行く方法もありますが、個人的にはオススメしません。
土地を探すお客さんの立場になると、多くの情報が欲しいから不動産屋に行きたくなります。
でも、不動産屋の立場にもなってみましょう。売り土地情報の量は莫大です。その中からピックアップしてお客様に合う土地情報を提案します。
多くの情報が欲しいお客様。
絞ってベストな土地を提案したい不動産屋。
最初は、相反する感じです。
「そんな事を言わずに色々な情報を下さいよ!!」
多くの情報が欲しい気持ちも解ります。
こうなると、不動産屋が売りたい情報を提案される可能性が高くなります。
それは望んでないし、家族が望むベストな情報が欲しい。
まずは、家族が欲しい情報を整理する準備から始めましょう。
土地探しを始めるエリアを決める
土地を探すエリアを家族で決めましょう。
エリアですが広すぎはNGです。個人的にですが、狭く絞っていくイメージが大事です。
広すぎるとNGな理由は、エリアが広いと情報量が多くなります。情報量が多いと浅い情報が多く集まります。
「また、ここか~。同じ情報ばかりだな。」
「他の不動産屋で見せて貰った情報と一緒だ。」
このようなケースで共通する事は、探すエリアが広いこと。
逆に、狭く絞ると深い情報が集まる可能性があります。
深い情報とは、これから売りに出そうな物件。新しい新規分譲計画の情報など。知ってる人しか知らない情報が集まると土地探しで有利になります。
エリアを絞る方法は、過去の記事で詳しく説明しています。よかったらコチラも読んで下さい。
土地の大きさを決める
エリアの候補を決めたら、希望する土地の大きさを決めましょう。
理想は50坪~60坪、60坪~70坪。このように10坪を目安にして、大きさを決める方法がオススメです。
土地の大きさも「60坪~100坪」など、広くなると探せません。
どんな情報が欲しいのか??解らないので探せない。これが、不動産屋の気持ちだと思います。実際に僕も無理だと思います。汗
土地の大きさを決めるコツは、土地の大きさだけで決めない。
ここが大事。土地だけじゃ無く、家の情報も必要になります。
・理想の家は何坪の建坪が必要なのか?
・家のまわりで希望する事は?(家庭菜園、庭にこだわりたい、など)
・この2つの要望を叶える為に必要な土地の大きさは何坪なのか?
このようなイメージで土地の大きさを考えていきます。
さらに詳しく土地の大きさを決めるコツを書いた記事を紹介します。よかったらコチラも一緒に読んで下さいね。
土地の価格を決める
最後に、土地の価格を決めます。この3つの中で土地の価格は一番アバウトでもOKかなと思います。
500万~600万。600万~700万。このように、100万円単位ぐらいで大丈夫です。
これぐらい幅を見てる方が、希望の情報が集まりやすくなります。
例えば、予算の希望が500万円で聞いていました。土地を探してみると580万円で良い土地を発見!!
「いや~、でも80万円も予算オーバーしてるし・・・」
「う~ん、この情報は無いな。」
提案する業者側は、予算をシビアに考えます。買えない情報を見せても仕方ないし、高くて良い土地を見ると「探す基準」がドンドン上昇していきます。
でも、80万円高くても・・・この土地なら買おう!!
土地を探す側からしたら、こう思うかもしれません。
お互いの意思疎通が完璧なら問題ありませんが、なかなか難しいと思います。予算は少し幅を持たせる。ここはポイントです。
失敗しない土地探しの流れ・実際に探してみる
準備が出来たら実際に土地を探してみましょう。
土地を探すといっても、色々な方法があります。
・住宅会社に頼んで探してもらう。
・インターネットや、情報紙で土地を探す。
・不動産屋に頼んで探してもらう。
代表的な探し方になります。どの方法にもメリット、デメリットがあります。でも、僕がオススメする探し方はコレ!!
不動産屋に依頼して土地を探す。
やっぱり不動産のプロに任せる方法がオススメです。
理由は、把握している土地情報の数が違いますし、これから売り出る情報や、新規分譲地の計画など、世に出ていない情報を知っている。
ここだと思います。実際に、僕はそこまでの情報を知りません。
僕に聞くよりも、不動産業者に聞いた方が新鮮な情報を教えてくれる可能性は高いのは間違いありません。
このように、色々な情報を持っている不動産屋に相談に行くからこそ、事前にシッカリと準備しましょう。
その結果、誰も知らない情報や、新鮮な情報、ダントツの土地情報が集まるようになると思います。
失敗しない土地探しの流れ・土地を決める前の注意点
自分たちの希望の土地が見つかった。どうしよう・・・ここに決めようか!?
いざ決断しよう!!そう思うと迷うもんです。土地探しに失敗しない為にも最終的に確認したいポイントを紹介します。
予算オーバーは大丈夫!?
建物の予算、そして、諸経費まで把握している方は問題ないと思います。
しかし、土地だけの情報しか無い方は注意が必要です。
その土地を購入して、自分の希望の家を建てた場合の総額はいくらなのか??諸経費も含めて予算オーバーしていないか??ここはシッカリ確認しましょう。
土地を購入する時に、建物の情報、諸経費の情報が無い状態で契約すると、予算オーバーになり失敗するケースがあります。
土地はベストの立地条件!!だけど、家はイマイチ・・・。これだと本末転倒です。土地も大事だけど、生活の基本は家です。土地と家。この2つが満足できるのか!?ここは大事なポイントです。
住宅ローンは大丈夫!?
自己資金で土地を購入する方は読み飛ばして下さい。
でも、住宅ローンで土地を購入する方は大事な部分。
土地を契約する時に「手付金」が必要になります。手付金の相場は売値の1割。500万の土地だと50万円になります。
まずは、売値の1割の自己資金が準備できるのか!?もしも、できない方は土地を購入する前に不動産屋に相談しましょう。
そして、残り450万円の残金。
この金額を住宅ローンで購入する方は、住宅ローンで決済する準備も必要です。
住宅ローンで残金を支払う為には、何が必要なのか!?
ここは、土地の契約前に必ず確認しましょう。
もしも、建築会社の契約書や図面が必要な場合には、大慌てで家づくりを進める必要があります。
土地の契約書には、残金の支払い日の期日が明記されています。その期日までにお金を用意する必要があるので、理想の家を作りたかったはずなのに、残金を住宅ローンで支払う為の家づくりに変わる方もいます。
ここは気をつけて下さい。このスケジュールを詳しく記事にしたブログを添付します。一緒に読んでみて下さい。
最後に
今回は土地探しの流れを紹介しました。
土地探しを始めてから、土地を購入する流れを把握してる方は凄く少ないと感じます。だから、後悔したり、失敗した。と感じる方が多いのかな。個人的に思います。
家づくりの中でも、土地探しは最も難しいと思います。
でも、土地探しの流れや、注意するポイントを押さえるだけで楽になります。難しい事は1つもありません。ただ、流れを把握するだけ。
もしも、土地探しで困ってる方や、悩んでいる方がいれば、お気軽に相談して下さいね。