新築で神棚の設置に失敗しない!方角や場所を決めるポイント。
こんにちは。
土曜日は3組のお客様との打合せ。
いつもは2組のお客様との打合せまで。って決めてます。
あまり情報量が多いと忘れてしまうから。汗
ポンコツな タカシマ です。
でも、やっぱり年末なので!!
お正月にゆっくり検討できるように準備は必要ですしね!!
年末まで全力で頑張ります!!
今回は「神棚の位置」について紹介しますね!
間取りを考えてる時には話題にも出ないけど、現場では必ず話題になる内容があります。
それが、「神棚の位置」です。
新築後に設置する事も可能です。でも、見た目も綺麗に仕上がらないし、神棚には電気を使う場合もあります。
その時に必要になるコンセントも最初に設置したいところ。出来れば工事中に設置したい部分が神棚です。
そこで注意して欲しいポイントが1つあります。
神棚はどこでも設置できる訳ではありません。
設置するにも色々と決まりがあります。やっぱり家を守る神様だし、キチンとした位置に設置しましょう。
神棚は一度設置したら変更する事がなかなか出来ません。そんな神棚を設置する場所や方角について解説します。
・神棚は天井までの高さも重要です
・神棚を設置する時に失敗しやすいポイント
このような内容の記事になります。
これから家づくりを検討する方や、神棚をどこに設置しようか?迷ってる方には参考になります。
新築で神棚の設置に失敗しない!方角や場所を決めるポイント。
神棚を設置するベストな位置は決まってます。
いつも地鎮祭や、解体のお祓いでお世話になってる神主さんに電話で改めて聞いてみました。
石川県では一番ベストな方角は東。
東が一番良いそうです。
神棚に向かって自分が拝む場合。背中の向きが東に向いてる方角がベストだそうです。
次は南。
この2つの方角が神棚を設置する場所としてはベストな位置だそうです。
もしも、良い場所に壁があって神棚が設置出来る場合には方角的にはこの方角で検討してみて下さい。
神棚を設置するオススメの場所
家族みんなが集まる場所が良いと言われています。廊下などに設置するのも変なもんですしね。汗
僕のオススメは「LDK」です。僕の自宅もLDKに設置しています。
榊の水替えや、お参りするにも楽な場所ですしね。
神棚を設置しても雑に扱ったり、全くお参りをしないと意味がありません。
大事にできる位置に設置するようにしましょうね。
キッチンの近くは榊の水替えが楽
神棚の日課。
それは榊の交換。
榊を交換する時には水も交換します。
水道が遠いとやっぱり不便なもんです。神棚の位置にこだわるなら榊の交換もマメにしたいですよね。
家づくりで神棚の位置にこだわったけど、家に住み始めたら榊の水を交換しないで枯れてた・・・。これだと本末転倒です。
神棚の位置にこだわった意味がありません。
水替えも楽だとストレスにならないことも。
キッチンの近くなど水が出る近くにあると楽です。管理が楽な場所も検討したい部分です。
神棚は設置する高さも重要です。
神棚を設置する高さも確認して欲しいポイントです。
完成して神棚を設置したら入らなかった・・・
こんな事になると大変です。
実は、1回だけ入らなかった経験があります。
新築時には一般的な神棚の大きさで棚を設置しました。
親御さんから神棚をプレゼントして貰ったんですが・・・。メッチャ立派な神棚でして。汗
この時は高さではなく「横幅」が足りませんでした。
こんな事もあるので寸法は注意して下さい。
神棚は、棚板から天井までの高さを自由に変更する事ができます。
一般的には1m80㎝ぐらいに設置する事が多いです。
近所のホームセンターにも神棚は売ってるので、
寸法を確認してから設置する位置を決めましょう。神棚も色々な種類があります。
小さな神棚から大きな神棚まで。あまりに広いスペースにして、神棚が小さいと変ですし。バランスは大事です。
神棚の設置が難しい場合もあります。
・東や南に神棚を設置したいけど・・・良い場所に壁が無い。汗
・エアコンの位置と丸かぶりする。汗
このような場合もあるのが家づくり。神棚の話題が出てくるタイミングは「間取り」が決まったあと。現場での打合せや、最終図面の打合せで確認します。
その中でも、よくある問題がエアコンとの干渉。
これは結構あります。
対処法としては「神棚」と「エアコン効率」この2つを比較して、どちらの優先順位が高いのか??優先順位が高い方を設置します。
エアコンを設置しても、他の壁を利用する事が可能だと思います。
しかし、高さや、幅に制限が出る場合もあるので、神棚の寸法には注意して下さい。
神棚と仏間とは離す。
神棚は神様。
仏壇は仏様。
この業界に入るまで全く知りませんでした。先輩から教えてもらった家づくりの考え方。
神様と仏様は喧嘩する。
だから同じ部屋に設置してはいけないそうです。
このように教えて貰いました。確かに、一緒な仏間と神棚が一緒な部屋って見た事がありせん。
当時は凄く納得して、先輩すげ〜。なんて思いました。笑
昔のように頑固な和室は減ってきました。
リビングの横など多目的に使える和室が多い現在。
今は、収納として使うけど、将来は仏間として使うかも。って、スペースもよくあります。
このような希望がある場合には、神棚の位置には注意して下さいね。
2階の位置にも注意が必要
2階ホールや、居室が神棚の上にくる場合は注意して下さい。2階から神様を足でふむ事になります。
あまりよろしくありません。でも、間取りの問題もあるし・・・。難しい場合も。
そんな時の対処法。
「雲」という字を白い壁にかき、神棚上の天井に貼りましょう。
雲の上は何もない。って意味になります。
最後に
今回は新築時で結構大事な、神棚の位置や方角について解説しました。
神棚はどこにでも設置できません。位置や方角に決まりがあるので、せっかく設置するのならキチンと設置しましょう。
そうそう。教えて頂いた神主さんは最後にこう言ってました。
「神棚の方角よりも、毎日神棚に手を合わす。この気持ちの方が大事なんですよ。」
本当にそうですよね!!
いくら方角を気にしても、毎日手を合わせなかったら意味無いですし。
最後はなるほど〜。って心から思いました。
家に帰ったら神棚に手を合わせたいと思います。汗
よかったら参考にして下さいね。