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柱は細いとダメなの!?4寸柱と3.5寸柱を比較してみました

高嶋 圭
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高嶋 圭
石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける㈲サワダに務める営業マンです。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。

 

柱には材料の種類。
杉や、ヒノキ、集成材など。
材料の種類以外にも、太さの種類があります。

 

4寸角=12㎝角
3.5寸角=10.5㎝角
その差は1.5㎝。

 

この1.5㎝で強度は変わるのか!?
それとも、そこまで気にしないでいいのか!?
比較してみようと思います。

 

柱の太さで迷っている方には参考になる内容です。

・昔と今の構造の違い

・柱が太いメリット・デメリット

・耐震は柱以外も重要な部分がある

 

このような内容になります。
これから家づくりを検討される方や、柱の太さに迷っている
方には参考になる内容です。

 

柱は細いとダメなの!?4寸柱と3.5寸柱を比較してみました。

僕が建築業界に足を踏み入れた20年前。
「4寸は柱が太くて強い!!」
これが営業トークの鉄板でした。笑

 

確かに柱だけ比べると細いよりも、太いほうが座屈等の
不可・作用面で有利なのは間違いありません。

 

しかし、20年前は大工さんの手加工が主流でした。
そこから、全て工場で加工されるプレカットに時代が
変わっていきました。

 

大工さんによる手加工

僕が建築業界に入った20年前に活躍していた大工さん。
現在では引退した大工さんも多いです。

 

その昔は構造材は大工さんが手加工して組み上げる。
このような家づくりが、まだまだ主流でした。
大工さんによる手加工なので、大事なのは大工さんの腕。

 

数多くの木材に触れ、手を加えてきた熟練の大工さんだから
こそ、木材の特徴、個性に合わせて加工する事が可能です。
逆に、大工さん個人の技術に依存するケースが多く、施工
ムラが出る家づくりとも考えられます。

 

プレカットによる加工

現在では、大工さんによる加工から機械による加工に
変わってきました。

 

手加工から機械加工に変わった理由。

まずは、施工精度。
大工さんの腕によって施工精度は変わります。
でも、機械で加工する事により安定した加工品質が
期待できます。

 

そして、コスト。
大工さんの手加工と機械を比べると、機械の方が圧倒的に
早く仕上がります。
建築工期が短くなるとコストの削減になります。
さらに、現場での廃材量も減ります。
廃材量が減ることでコストの削減にも。

 

あっ!当然ですが手加工にこだわっている大工さんもいます。
どちらかが良い!訳ではありません。
どちらも真似できない、魅力的な良さがあります。

 

柱が3.5寸になるメリット・デメリット

柱の太さには2種類あります。
4寸角=12㎝角
3.5寸角=10.5㎝角

 

この1.5㎝の差で、どのようなメリット・デメリットが
考えられるのか?

 

メリットを紹介

・コストが下がる

4寸→3.5寸になると木材量のコストダウンにつながります。
約40坪の建物だと同じ柱の材料で比較すると、3.5寸角の
方が約15万円程のコストダウンになります。

 

・部屋や開口寸法が広がる

3.5寸角になる事で部屋の内寸や、開口寸法が少しだけど
広がります。
狭くて長い廊下や、ホールなどは少しでも広くなれば
嬉しいですよね。

 

デメリットを紹介

・見た目は違います。

個人的には柱の太さにこだわる。
構造的に強い=地震に強い家
だと思っています。

 

柱の太さが1.5㎝違うところで、劇的に耐震性能に違いは
でません。それ以上に耐震性能には大事な部分があります。

 

でも、上棟が終了した時の見た目は違います。
過去の経験ですが、オーナー様の親戚から怒られた事が
あります。汗

 

「なんやコレ!細い柱使って!」
昔は、柱が細い、太いの違いは大きいようで・・・
柱が太い=地震に強い家。って認識がありました。

 

現在では、このような事で怒られる事も減りました。
しかし、まわりからの目や意見がある事も知って欲しい。
後からオーナー様には嫌な思いをして欲しくないですし。汗

 

 

 

柱も重要だけど、壁面の強度が大事。

柱の太さが気になる=構造的な強度が気になる。
構造的な強度が必要=地震が起こった時。
地震が起こった時の為に、構造的な強度を求めると思います。

 

昔に比べて地震も頻発しています。
しかも、大きな地震が多いです。汗
地震から家族を守る為にも耐震は大事だと思います。

 

地震から家族を守る為に大事な部分を紹介します。

 

地震に耐えれなくなる

地震は1回だけで終わりません。
余震に本震。
何回も地震が家を襲います。

 

1回目の地震に耐えたけど、2回目の地震で倒壊した。
このような事例が多いんです。

 

壁の中には横揺れの地震に耐える為に。柱と柱の間に
「筋交い」が施工されています。
この筋交いが地震の力で破損した場合。
耐震力が一気に低下します。
その結果、家の倒壊に繋がります。

 

1回の地震だけでなく、何回も揺れが家を襲います。
その揺れでも破損しにくい耐震構造にする。
このように構造を検討する事が大事です。

 

地盤が大事です。

地震では、建物の耐震性能も重要です。
同等に重要だと言われている部分。

それが地盤です。

家を建てる前に地盤調査をします。
地盤の強度を調べて軟弱地盤の場合には、地盤改良工事が
必要になります。

 

地盤改良工事について詳しく解説した記事です。
良かったら一緒に読んでみて下さい。

 

地盤の強度も大事だけど、もう1つ大事な部分。

それは、地盤の揺れやすさ。

ここが重要なんですね。

 

プリンを想像して下さい。
プルプルなプリンの上に家を建てます。
地震が起きてプリンが揺れると、揺れが増幅します。

 

逆に、ヨウカンはどうでしょう。
プリンに比べて揺れるイメージはありませんよね?
同じ地盤でも、プリンよりヨウカンの方が揺れにくく
地震から家族を守ってくれます。

 

地盤の地耐力以外に、揺れやすさ。
ここも家を建てる前に計測しておくと、地震に強い家に
なります。

 

色々な工法がある。

僕が建築業界に入った20年前に比べて、沢山の工法が誕生してます。耐震力にも優れ、省エネにも優れてる。
そんな工法が今の世の中には沢山あります。

 

サワダで使ってるPW工法もその1つ。

http://www.prewall.jp/

良かったらサイトも見て下さいね!

 

柱の太さも重要です。
でも、時代が進み、柱の太さだけでは地震から家族を
守れない事が解ってきました。

 

その1つが家を建てる工法です。
後から手を加える事ができない部分。
家を建てる前に、シッカリと検討して欲しい部分が構造です。

 

最後に

今回は、柱が4寸角と3.5寸角を比較してみました。
柱は太いに越した事はありません。
しかし、僕は3.5寸角でも問題無いと思っています。

 

柱だけ太くしても耐震性能は上がりません。
建物全体をバランスよく地震に強くする必要があります。
その為に、建物のコストがアップする可能性も。汗

 

建物の性能。
そして、建物のコスト。
性能とコストの両方がバランスよくなる。
このように検討する事が大事だと思います。

 

良かったら参考にして下さい。

 

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