土地は60坪か70坪?大きさは何坪がいいの?
こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー タカシマ です。
土地探しを始めた時に迷う項目の1つ。
「何坪の土地を探せばいいのか??」
坪数ってピンとこないし、狭いよりも広い方がいいのかな?
友達が60坪を買ったみたいだし、うちも60坪ぐらいかな。
このような理由で坪数を決める方が多いようです。
でも、土地は大きくなれば金額が高くなるし、維持費も高くなります。
自分に合った土地の大きさを見つける事が重要なんですね。
・平米と坪数とは?
・土地は大きくなると高くなる理由
・どんな要望が敷地にあるのか?
このような内容の記事になります。
これから家づくりを始める方や、土地探しを始める方は参考になる内容です。
土地は60坪か70坪?大きさは何坪がいいの?
土地を探し始めると、50坪、60坪など。
「坪」という単位で土地の大きさを表現します。
しかし、坪って馴染みがないし、ピンとこない方も多いと思います。
土地の大きさを表す面積の表示は「㎡」「坪数」のどちらかになります。
㎡は馴染みがある数値なので、ピンとくる方も多いのでは?
まずは、㎡から確認していきましょう。
「㎡」を確認しよう
㎡や坪は土地だけでなく「家」でも使われる面積表示になります。
土地で覚えた事は家でも応用できるので、覚えておいて損はありません。
面積の求め方は縦×横=合計の㎡数
図の場合だと10m×10m=100㎡
100㎡の広さの土地という事になります。
坪数への計算
10m×10m=100㎡
この100㎡を坪数へ計算する場合。
0.3025を掛ける
100㎡×0.3025=30.25坪
約30坪と土地という事が解ります。
逆に坪数から㎡に変換する事もできます。
30.25坪÷0.3025=100㎡
坪数を0.3025で割る事で㎡数を算出する事ができます。
土地の大きさは金額に比例します
不動屋に行くと必ず質問されます。
「何坪の土地がご希望ですか?」
「何坪でもいいです」
なんて言ってたら不動産屋さんから相手にされません。
不動産屋は膨大な土地情報から土地を探します。
なので、曖昧な情報だと土地を探しきれないんですね。
土地を探すコツとして、「条件は絞って探した方が良い土地に出会いやすい」
これは間違いありません。
土地は大きくなると高くなる理由
土地は大きさに比例して高くなります。
例えば、探している地域が「坪10万円」が相場の地域だった場合。
土地の金額を算出する計算式は「大きさ×坪単価」で計算されます。
60坪×10万円=600万円
80坪×10万円=800万円
100坪×10万円=1000万円
このように土地が大きくなれば、比例して土地の金額も高くなります。
大きければいい土地!!とは限りません。
大きい土地を買って予算オーバーしても意味がありません。
自分たち家族の希望に合った「土地の大きさ」を見つける事が重要になります。
土地の固定資産税
家が完成した後には「維持費」が必要になります。
維持費の中で代表的な「固定資産税」
固定資産税は聞いた事がありますよね。
固定資産税は土地が大きくなれば、課税金額も高額になります。
土地は「何も建築されていない宅地」は結構な課税額になります。
しかし、住宅用地になると軽減措置を受ける事ができます。
この軽減措置も土地の「大きさ」によって変わります。
・小規模住宅用地→200㎡以内であれば固定資産税が1/6に軽減されます。
200㎡を越える土地でも1/3の軽減を受ける事ができます。
200㎡は坪数に計算すると60、5坪。
60坪以内だと固定資産税も安くなるので、土地の大きさの判断基準にしてはどうでしょうか?
敷地に家を建てる以外の希望があるのか?
土地の大きさを決めるポイント。
土地に何を置きたいのか?何をしたいのか??
そんな希望を書きだしてみましょう。
例えば。
車は2台。子供の事も考えて4台の駐車スペースは確保したい。
夏は友達を読んでBBQを楽しみたい。
子供がプールで遊べるような多目的スペースも確保したい。
イナバの物置を置きたい。
家庭菜園も出来れば考えたいな。
こんな感じで気になる部分をまとめます。
まずは、敷地を記入します。
最初は深く考える必要はありませんし、キレイに書く必要もありません。
大事なのは家族の希望が不動産屋、建築会社の方に伝わる事なので。
次に駐車スペースの希望台数を記入していきます。
駐車スペースの台数によって、土地の必要な間口のm数が変わります。
家の配置を考えてみます。
まだ、間取りを作成する前段階なので四角を記入して下さい。
そして、敷地で希望する要望を書いてきます。
この時には、どれくらいのスペースが必要なのか?
何m×何mと数字も記入できるとベストです。
そして、テラスも記入します。
家庭菜園同様に何m×何m必要なのか?解るとベストです。
最後にイナバの物置を記入して完成です。
お疲れ様でした!
結構簡単に書けるでしょ?
自分たちが土地に家以外には何を求めてるのか?
そんな事をまずは書き出してみる。
その資料を持って不動産屋や、建築会社の担当者に相談するのがベストだと思います。
そうすると、〇〇さんには60坪は必要ですね。70坪必要ですね。
プロからのアドバイスを受ける事ができます。
自分たちだけで土地の大きさを決めるのは大変です。
でも、土地についての希望を書き出す事は簡単にできます。
その希望をプロに見せるだけなので簡単です。
アドバイスを引き出すツールとして使ってくださいね。
最後に
土地の大きさは必要以上に広い土地は必要ありません。
夏になれば雑草もはえるし、固定資産税はかかるし。
やっぱり管理していくのは大変です。
自分たち家族には何坪必要なのか??
この部分を把握してから土地探しを始めるとスムーズです。
あなたの土地探しの参考にして下さいね。