昔は必須だった「客間」が減ってきた理由について
こんにちは。
今日は朝から息子のサッカーの試合です。
連休中の半分はサッカー関係になります。
僕の趣味と言っても過言じゃないので。
旅行へ行くよりも、息子のサッカーを見てる方が楽しい タカシマ です。
最初は、見とれんな~。なんて、思ってたのにね。笑
今回は「昔は必須だった「客間」が減ってきた理由」について。
僕が建築業界に入った20年ほど前には、客間は必須でした。
もう、結婚式や葬式は自宅でやらない時代でしたが、それでも客間は必ずありました。
大きな家だと、客間は続間になってたりもしました。
懐かしいですね!!
最近では、全く見なくなりましたが・・・
和室も真壁と言って、柱が出ている昔ながらの和室が多かったです。
コスト的には高いですが。汗
それでも、日本家屋の特徴というか、味のある空間でしたね!
凄く勉強もさせて頂きました!
昔は必須だった「客間」が減ってきた理由について
現在でも、客間をご希望される方もいると思います。
しかし、減ってきてるのが現実かな!?
その大きな理由は・・・
建物の価格が高くなった。
これが、一番の理由だと思います。
建物は単純に大きくなれば、面積に比例して価格も上がります。
なので、少しでもコンパクトに抑えて、価格も抑えたくなりますよね。
その中で、一番最初に削られるのが「客間」だからです。
理由は・・・
毎日、使わないから。
文字通り「客間」なので。
お客さんが来た時に使う部屋ですよね。
そんなに頻繁に来客も無い場合には、そこまで必要ありませんしね。
僕も新築を建てたけど、たま~~~~にしか来客はありません。笑
弊社では平屋をオススメする事が多いのですが。
平屋の場合では、他の部屋を代用する事が可能です!
例えば、子供部屋。
子供が小さな時には、ご両親が頻繁に来られます。
やっぱり、赤ちゃんは可愛いもんで。
これが、小学校高学年にもなると、頻度は一気に落ちます。(多分)
子供が小さな時には、子供部屋で寝泊まりする事も可能です。
子供が大きくなれば、家に来る頻度も減れば、家に泊まる頻度も減ると思います。
日帰りが多くなったりね。
なので、客間を設けるんじゃなく、他の部屋を代用する。
このような考えで、間取りを計画すると、後から使わない部屋で出来にくくなりますので。
良かったら参考にして下さいね!