40代でも家は購入できる!家の購入を諦めそうな方へ
こんにちは。
先日は息子の誕生日でした。
早いもんで6歳です。
早いもんであっというま。
そういえば僕も40歳。あっというまでした。笑
四十肩で体は老化してるけど、気持ちは若い タカシマ です。
昔に比べて結婚が遅くなってきた晩婚時代。
自然と家づくりを始める年齢も遅くなってます。
・住宅ローンの完済年齢
・子供の教育
・自分達の老後
この辺がネックになり、家づくりが進まない方が多いようです。
そもそも、家づくりを進めていいのか?
疑問もありますよね。やっぱり不安な部分はあるから。
今回は40代で家の購入は可能なのか?
40代で家づくりを検討している方へむけての記事です。
・家を購入しても老後の資金は大丈夫なのか?
・家を購入する為には何が必要なのか?
・住宅ローンを定年までに完済できるのか?
40代で家づくりを考えた時に不安になる。本当に進めても大丈夫なのか?
そのハードルを越える方法について解説したいと思います。
40代でも家は購入できる!家の購入を諦めたくなっている方へ
家を購入する家族は20代後半~30代前半が多いのが現状です。
僕のお客様も20代後半~30代前半のお客様が8割以上です。
30代前半で家を購入する理由。
・賃貸が狭くなった
・物が片付かない
・家賃がもったいない
色々と聞くんだけど、どのお客様も共通して気にしてること・・・・
それは、住宅ローンの完済年齢
ここは、本当に気になりますよね!
例えば、35歳で家を購入するとします。
住宅ローンを35年返済で借りたら完済年齢は70歳になります。
65歳で定年になった場合、住宅ローンは後5年残ります。
5年分なら退職金で完済する事もできるし、貯金から支払っていく事も可能です。
30歳で家を購入した場合には、35年後には65歳になります。
定年を迎えるタイミングで住宅ローンも完済する事ができます。
老後に住宅ローンを持ち越さない。
そんな理由から30代前半で家を購入する方が多いんですね。
→家を購入する年齢について考える。家を建てるベストな年齢は!?
家を購入する年齢を詳しく解説した記事です。合わせて読んでみて下さい
40代で家を購入する時のハードル
30代と40代では、家を購入する為には何が違ってくるのでしょうか?
僕も40代です。
現在の僕が家を購入する時には、どんなハードルがあるのか?
少し考えてみました。
・子供の教育資金
30代と40代では、一般的に子供の年齢も違うと思います。
(結婚や出産の時期によって違いますが、参考までにどうぞ)
例えば、30代前半で2歳の子供がいます。
10年後。40代前半では、12歳になります。
子供が2歳の家づくりと、12歳の家づくりでは全然違いますよね。
さらに6年後には、子供の年齢は18歳になります。
もしも、大学に進学したら教育資金がメッチャ必要になる時期がきます。
教育資金を貯めるまでの期間が短いんですよね。
逆に30代の場合には、10年後で子供が12歳です。
大学進学まで時間があるので、40代に比べて教育資金を貯金する時間があります。
大学に行くかどうか?は別にして。
このような子供の年齢や、教育資金がネックになる場合も考えられます。
・定年と住宅ローンの完済
もう1つは、定年と住宅ローンの関係。
30代前半で家を購入する理由でも書きましたが、定年と住宅ローンの関係は本当に大きな問題です。
例えば、43歳で35年返済の住宅ローンを組みます。
完済時の年齢は78歳になります。
定年が65歳だとすると・・・
定年後に13年間も住宅ローンが残る事になります。
僕が65歳を迎えて13年間も住宅ローンが残る。
そう考えると厳しいです。正直。
退職金を返済に充てるとしても結構な額になります。
さらに年金の受給に不安がある現在ですし、老後の貯金は絶対に必要です。
そう考えると、何か対策が必要になりますよね。
40代で家を購入する方法をご紹介
「じゃー、40代では家を購入するのは無理なの!?」
すいません。
デメリットばかり並べちゃって。汗
40代でも家を購入する事は可能です。
ただ、何も考えないで家を購入する事だけはNGです。
気をつけて欲しいポイントが多いだけなんですね。
40代で家を購入する場合は、このポイントだけ抑えて検討してみて下さい。
そのポイントを解説しますね。
・自己資金を準備しているか?
30代前半と40代前半で家を購入した場合。
10年後以降を解説しました。
しかし、10年の年齢差は悪い事ばかりではありません。
30代前半と40代前半。
この10年では「頭金」を貯金できる期間にできます。
30代前半では、結婚してから期間も短いので頭金を貯金する期間が少ないんです。
逆に40代前半では、30代前半に比べて貯金をできる期間も長い訳です。
頭金を準備する事が出来れば、住宅ローンの借入額が少なくなり、住宅ローンの借入額が少なくなれば、月々の返済にも余裕が出ます。
余裕がでると、教育資金の貯金にまわしたり、繰り上げ返済の貯金にまわしたり。色々と準備や対策が出来ます。
40代で新築や土地から購入する家づくりを始める場合には、「頭金」の準備は必須だと思います。
頭金について詳しく解説したブログです。合わせて読んでみて下さい。
奨学金を活用する覚悟
もしも、子供が大学に進学した場合を考えてみましょう。
大学と言っても、公立と私立。理系に文系。地元と県外。
色んなケースを考える事ができます。
大学に行かないかもしれません。
ちなみに僕は大学に行ってないので。
この時に一番お金が必要なケース。
私立で県外の大学に進学した場合。
メッチャお金が必要です。
授業料に加えて生活費の仕送りもあります。
もしも、一番お金が必要なケースに進学した場合。
この時には「奨学金」を利用する事も視野にいれる事が必要だと思います。
やはり、家を購入してから大学進学までの期間が短いので、教育資金を貯金する時間が短い。
このような場合だと無理をしないで、奨学金や教育ローンを活用する方法もアリだと思います。
全体の予算を抑える
全体の予算を抑えて家づくりを考える方法もあります。
子供も大きくなっています。
10年後に大学に行った場合には、子供部屋も空き部屋になります。
ライフスタイルが変わり、家に住む家族が減るかもしれません。
そんな事を考えると、あまり大きな家は必要ないかも!?
家をコンパクトにすると、家のコストを下げる事ができます。
さらに、家がコンパクトになれば、大きな土地も必要ありません。
このように家づくり全体の予算を抑える。
こんな工夫を考えてみてはどうでしょうか?
中古住宅も候補にいれる
新築では無く「中古住宅」も検討してどうでしょうか?
新築に比べてコストが下がります。
家にかかるコストが下がれば、その後の人生が楽になります。
中古住宅には築浅物件もあります。
築浅物件は断熱材や住設機器の性能も悪くないと思います。
新築ではなく、中古住宅も視野にいれて考えてみる方法もアリですよね。
ここだけは気をつけて欲しい!定年後に住宅ローンが残る不安
40代前半で家を購入する事は可能です。
でも、30代前半とは違い定年まで働く事が出来る時間が短い。
ここは凄く重要な部分だと思います。
しつこいようですが。汗
30歳だと定年まで35年
40歳だと定年まで25年
この10年間の差は大きいですよね。
定年を迎えた時に「住宅ローンが残る」
この事が一番心配な部分です。
この部分が心配な理由を解説してみます。
退職金や年金の減少傾向
昔に比べて公務員の方でも減少している退職金。
0円になる事はないけど、減少傾向は確実です。
そして、定年を迎えた時に退職金で住宅ローンを完済する。
この方法もアリですが、その後が不安じゃありませんか??
僕たちが老後を迎える時には、人生100年時代と言われています。
定年を迎えてからの人生って長いんですよね。
平均寿命も80歳を超えました。
その長い老後で心配な事。
「年金が不安定」
ここですよね。
年金の受給はどうなるのか?
誰にも解りません。
しかし、期待してはダメかな。
これは、皆んなが思っている事です。
先が不安な老後が待っているのは間違いなさそうです。
その為に貯金は必要になります。
退職金は貯金にまわして、住宅ローンは定年までに完済する。
このような計画を立てる事が出来ると安心ですよね。
40代だと「いくらまでの家」だったら購入する事が出来るのか?
40代だと「どんな住宅ローン」を組むといいのか?
40代だと「老後の貯金の目安」はどれくらいなのか?
このような事を知りたい方・家を購入する計画を立てたい方はコチラから。
最後に
今回は40代で家の購入を考えてるけど、ハードルが高いな・・・
このように思っている方への記事です。
でも、40代で家を購入する事は可能です。
注意するポイントがあるだけです。
住宅ローンの完済年齢
教育資金
老後の貯金
ポイントはこの3つ。
この3つをクリアする家づくりの計画を立てる事が大事だと思います。
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