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世帯年収500万円の家族が家を購入した場合をシュミレーション!

高嶋 圭
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高嶋 圭
石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける㈲サワダに務める営業マンです。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。

石川県小松市 赤シャツアドバイザー

タカシマ です。

 

今日は世帯年収500万円の家族が家を購入した場合には、今後どんな人生を送る事になるのか?

シュミレーションしてみようと思います。

 

一般的に住宅ローンは年収の5倍〜6倍までに抑えておくといい。

って、言われてます。

 

年収が500万円の場合は、6倍だと3000万円。

土地から購入すると多くの方は3000万円近くになるんじゃないかな?

 

今回は32歳の沢田さんが3000万円で家を買った場合にどうなるのか?

35年後にキチンと完済する事ができるのか?

もしも、近い境遇の方がいれば参考にして下さいね。

 

今回の沢田さん家族の家づくり

沢田 パパ 32歳

沢田 ママ 30歳

長男 じゅんいち 4歳

長女 さおり 1歳

 

長女が産まれて1年が経ちました。

3人家族では何とかなったアパート。

でも、4人家族になると狭くて不便な事も多くなってきました。

 

さおりも1歳になり、保育園に預けてママも仕事に復帰。

パパとママは共働きになり収入も安定してきたので、家づくりを考える事になった沢田さん。

 

土地から購入する家づくり。

土地は70坪を700万円で購入しました。

そして、建物は2000万円の注文住宅を建築を検討中。

土地と建物で2700万円。諸経費は300万円。

合計で3000万円の家づくりを計画中。

 

自己資金は家具や家電の購入に使おうと思っています。

なので、家づくりに必要な3000万円は住宅ローンを活用します。

さて、沢田さんの家づくりはどうなるのでしょうか??

 

世帯年収500万円の家族が家を購入した場合をシュミレーション!

まずは、世帯年収を確認します。

沢田 パパ 年収400万円

地元の鉄工所に勤務して10年になります。

 

沢田 ママ 年収100万円

扶養の範囲で、近所のパン屋さんにパート勤め。

 

夫婦の年収を合算した年収を「世帯年収」といいます。

沢田さんの場合は夫婦共働きで世帯年収は500万円になります。

この500万円ですが、まるまる収入にはなりません。

 

500万円から、住民税や所得税、健康保険料や厚生年金が引かれます。

引かれて残ったお金が実際に使う事ができるお金です。

いわゆる「手取り」って言われるお金です。

 

世帯年収が500万円だと手取りはいくら?

世帯年収が500万円だと、手取りの金額がいくらになるのでしょうか?

概算ですが、計算してみます。

 

・沢田 パパの手取り年収 400万円 → 約330万円(手取り)

・沢田 ママの手取り年収 100万円 → 約100万円(手取り)

*パートの場合は年収により扶養控除があります。

年収が高くなると、住民税や所得税などが課税されるので、注意して下さいね!

 

年収500万円の世帯年収でも、実際に使えるお金は約430万円ほどになります。

 

住宅ローンを3000万円借りると、返済額はいくらになるの?

沢田さんは自己資金は家具や家電の購入に使おうと思っています。

土地、建物、諸経費は住宅ローンを使って購入します。

その住宅ローンの額は3000万円。

 

3000万円の住宅ローンを借りた場合には、いくらの返済額になるのでしょうか?

短期固定と長期固定を分けて計算してみました。

 

まずは、短期固定と長期固定の違いを把握しよう!

 

短期固定で3000万円を借りた場合

石川県の多くの地銀でメインの商品になっている「短期固定」

2年固定や3年固定の商品を短期固定と呼びます。

 

短期固定の簡単な特徴

2年・3年間は金利は変わりません。

短期の固定になるので、金利は最安値です。

2年・3年後は金利が上昇するリスクもあります。

 

3000万円を35年返済で借りた場合。

3年固定金利 0.6%

月々の返済額 79.208円

月々が8万円を切る返済額になります。

 

短期固定金利は金利が安く、月々の返済額を抑える事ができる。

これがメリットです。

逆にデメリットは、35年という長期間の先が不安定という事。

もしも、金利が上昇したら家計を直撃します。

 

長期固定で3000万円を借りた場合

次は長期固定で3000万円を借りた場合はどうなるのでしょうか?

長期固定とは、返済期間中も金利が変わらない住宅ローン商品。

代表的な住宅ローンは「フラット35」

借りた瞬間に35年間の総返済額が確定し、月々の返済額は変わる事がありません。

金利は短期固定よりも高いですが、金利の上昇リスクを回避する事ができる安心感が抜群の商品です。

 

フラット35 金利 1.09%

月々の返済額 85.949円

月々8万円を超えてきます。

 

同じ借入額でも、どの住宅ローン商品を選ぶのか?

選ぶ商品により月々の返済額も変わります。

借入額が大きいと金利の影響をモロに受けるので、家族にあったローンを選ぶ事は凄く重要です。

 

→住宅ローンの選び方をコチラから。

→住宅ローンは短くが得?長くが得?

 

世帯年収500万円の方の住宅ローン控除は!?

家賃と住宅ローンの大きな違い。

「住宅ローン控除」ってご存知ですか?

同じ住宅にかかる費用だけど、賃貸には無いけど住宅ローンには恩恵があります。

 

住宅ローン控除とは?
住宅の取得や一定の増改築、リフォーム工事を行って10年以上の住宅ローンを組んだ場合に、所得税や住民税が戻ってくる仕組みを住宅ローン控除といいます。

 

沢田さん家族も住宅ローン控除を受ける事ができます。

沢田ママ は扶養控除の影響で所得税の還付はありません。

今回は、沢田パパが1人の場合には、どれだけ還付されるのか?

その金額を計算してみます。

 

住宅ローン控除は年末のローン残高の1%まで還付されます。

3000万円の場合では、30万円が最大控除額になります。

最大で30万円の控除額がある中で、沢田パパがどれだけ所得税と住民税を支払っているか?

最大30万円あるから、30万円が還付される訳ではありません。

 

所得税と住民税を合わせて26万円だった場合では、26万円が上限になります。

それでは、沢田パパの場合はどうなるか??

 

沢田 パパ 年収400万円 借入額3000万円

年末のローン残高の1%が還付される最大金額→30万円

 

(概算の計算になりますので、目安程度でお願いします。)

所得税 約6万円

住民税 役14万円

を支払っている沢田さん家族。

 

所得税 約6万円 → 全額還付

住民税 約14万円 → 約11万円が還付される。

合計で17万円が年間で控除される事になります。

 

これが10年間続くので、170万円が住宅ローン控除によって還付される事になります。

結構大きな金額が還付されるので、これから家を建てる方には嬉しい制度ですよね!

*消費税の増税の影響で10年→13年に延長される予定です。

 

家を建てる事によって新しく必要な費用

沢田パパ「マジか!!家賃なんて何も控除されんし!!持ち家の方がメッチャいいやん!」

興奮気味にママに力説します。

 

でも、新しく家を持つ事で出費が増える事もあります。

この部分にもシッカリと目を向ける必要があります。

 

・固定資産税

・火災保険

・町内会費

 

この3つは上昇するコストになります。

 

固定資産税

家を購入すると固定資産税の支払いが発生します。

固定資産税は有名なので、聞いた事があると思います。

でも、いくらぐらい必要なのか?

ここが解りませんよね。汗

 

まずは、どのように計算されるのか?

 

固定資産税の計算方法は、固定資産税評価額×固定資産税率

 

評価額は立地や、家の価値によって変わります。

ハッキリした金額を把握するのは、かなり難しいと思います。

建物の見積り金額の約半分とも言われています。

半分ほどの評価で計算しておくと、近い金額になると思います。

 

そして、固定資産税率は1.4%がほとんどになります。

 

最初の3年間は半額

新築住宅における固定資産税の軽減措置として、新築から3年間は建物に対して固定資産税が半額になります。

(長期優良住宅などは5年に延長)

 

固定資産税はいくら必要なのか?

僕が住む石川県小松市。

ここで、700万円に2000万円の家を建てた場合。

立地もあるから変動する可能性もあります。

 

約10〜12万円が土地と建物を合わせた固定資産税の額になります。

年間で10〜12万円。

納付方法は一括と分割(4回)の2つがあります。

希望の納付方法で納付しましょう。

 

火災保険

家を建てると火災保険に加入する事になります。

火災保険は家族によって、かける金額がバラバラです。

 

火災のみの保険をかける家族もいます。

いやいや、最近は地震が怖いし地震保険にも加入しよう。

近くに大きな川があるから、水害にも加入しよう。

 

このように火災以外にも対応する保険に加入すると、掛け金は上がっていきます。

 

火災保険に加入するタイミングは家が完成した時。

家づくりの中でも、最後の方になります。

 

保険内容により、掛け金も大きく変動します。

ポイントとしては、最初の方に検討しておくと家計を圧迫しないですみます。

 

町内会費

アパートでは必要が無かったお金です。

土地を買って家を建てる事は、地域のコミュニティに属す事にもなります。

町内の行事にも参加する事になるし、町内会費も発生してきます。

僕の町内は月1000円ほど。

少ないですけどね。笑

 

大きな町内によっては、町内と班で会費が2つに分かれている町もあります。

 

世帯年収500万円の家族が3000万円で家を買うとこうなる。

それでは、沢田さん家族が3000万円を借りて、家を建て生活していけるのか?

シュミレーションしてみますね!

 

まずは、条件のおさらい。

 

沢田さん パパ、ママ、長男、長女の4人家族

世帯年収 500万円

住宅ローン 3000万円 35年返済 金利1.09%

パパの収入は年々1%上昇

パパの退職金は1000万円 65歳定年

ママは60歳までパートを続ける

生活費は18万円

子供は1歳から保育園

小・中・高は公立

2人とも大学へ進学 私立大学へ自宅から通う

保険は夫婦で月3万円

車は10年に1度、2台で400万円の予算で買い替え

家族旅行は1年で10万円の予算

 

この条件で沢田さんのライフプランを作成してみます。

子供が小さなうちは住宅ローンを支払いながら、貯金を貯める事ができます。

でも、途中でガバッと貯金が減る42歳の時。

 

車の買い替えで貯金が減ります。

10年間で溜まった貯金の多くが、車の買い替えで無くなります。

そして、車を買い替えた後にやってくる「大学の学費」

ここで大きな赤字になります。

 

今回はフラット35でシュミレーションしましたが、短期固定や他のローンを使っても大きく変わらないと思います。

 

それだけ、沢田さん家族にとって大きな大学の学費は大きな出費なんですね。

この赤字を何とかしようと思うと、根本から見直す必要があります。

 

世帯年収500万円で3000万円の買い物は少し無理がある

沢田さんの場合では、年収500万円で3000万円の住宅ローンを払いながら、今の水準で生活を続けて子供達の学費を支払う事は難しい結果になりました。

 

この結果を見てあなたが沢田さんだったら家を購入しますか?

 

このまま計画を進めれば、子供達が大学に行った時に学費で苦労する事が目に見えてます。

大学は奨学金で行ったもらう。

大学進学は諦めてもうらう。

副業で収入を稼ぐ

このような方法でしか回避する事が難しいと思います。

 

でも、沢田さんは計画段階です。

 

家の価格を下げる。

土地の価格を下げる

住宅ローンの借入を下げる

生活費を削って試してみる

 

何かしらの計画を変更する事が可能です。

でも、家づくりが終わった後だと計画も何もありません。

できる事が一気に少なくなります。

 

もしも、沢田さん家族に似ているライフスタイルの方がいれば、ライフプランを作成してみてはどうでしょうか??

 

あなたの家づくり計画では、どんな生活が待っているのか?

シュミレーションしてみませんか?

 

あっ!シュミレーションは無料です。

 

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最後に

家づくりのゴールは家の完成ではありません。

家があなたの財産になった時。

つまり、住宅ローンを完済した時です。

 

35年間という長い期間では、いろんな事があります。

そんな事も乗り越えながら、家族が幸せに暮らせる家。

こんな家づくりが大事なんじゃないかな?

 

メッチャ豪邸でも、お金に困る生活は嫌ですよね?

家族が幸せに暮らす為に。お金は重要です。

こんな先に見えない時代だからこそ、先を見据えて計画する事が大事だと思います。

 

よかったら参考にしてくださいね。

 

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石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける㈲サワダに務める営業マンです。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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