お金で失敗しない!家を購入する時にオプション工事を抑える方法
こんにちは。
冷房の誘惑に負けてしまい・・・。今シーズン初のスイッチオン。
まじで至福な空間になるし、外に出たくなくなりますよね。
この暑い中でも一生懸命に頑張ってくれる職人さんには感謝ですよね。
すぐに熱中症になりそうな タカシマ です。
今回は家づくりの中でも難しい「オプション工事」について。
たくさんある住宅会社の中から、お願いする住宅会社を決めます。
その会社と請負契約を結んで、着工した後で必要になる可能性があるお金。
そんな、お金を「オプション工事」っていいます。
オプション工事って、いくらぐらい必要になるのか?
気になりませんか?
僕が家づくりのお手伝いをする、お客様のオプション金額の平均は約50万円ぐらいです。
オプション工事は0円のお客様もいますし、200万円ほど必要になるお客様もいます。
お客様によって、バラバラなのでハッキリした金額をお伝えする事ができません。汗
すいません。
でも、1つの目安や参考になる事例を紹介します。
・オプション工事を減らす工夫
・代表的なオプション工事例
今回は、このような内容をブログにします。
これから家づくりを進める方で、お金の事が気になる。オプション工事が気になる。
そんな方に参考になる内容です。
お金で失敗しない!家を購入する時にオプション工事を抑える方法
できればオプション工事は0円で抑えたいお金です。
やっぱり、後からお金が必要になると工面も大変です。汗
住宅ローンは着工前に申し込んでるし、現金で対応するしかありません。
その現金も家具や家電などを買おう。
そう思い財布からよけてあるお金かもしれません。
着工前に総額が決まっていると、解りやすいし後から楽です。
そもそもオプション工事とは?
何を意味するんでしょうか?
標準仕様とオプションの違い
住宅会社には「標準仕様」があります。
例えば、カーテンは標準仕様外の場合には、後からカーテンを設置する費用が必要になります。
標準仕様に含まれていない。変更や追加で金額がアップする。
コレが「オプション工事」でしたよね。
この標準仕様で難しい部分が1つあります。
それは、住宅会社で共通の決まりが無いんです。
A社では、カーテンは標準仕様だけど、B社では標準仕様外だったり。
C社では、食洗機は標準仕様だけど、D社では標準仕様外だったり。
このように、住宅会社の商品によって、標準仕様の内容が違います。
だから坪単価の価格帯も変わってくるワケです。
当然ですが、標準仕様に色々な装備が含まれている方が、後からオプション工事が発生する確率が減ります。
逆に、標準仕様外の装備が多いと、後からオプション工事が多くなる傾向にあります。
最初に標準仕様を確認する事が、オプション工事を抑えるコトにつながります。
依頼する住宅会社を選ぶ時には内容を確認しよう
オプション工事を抑える方法。
まずは、住宅会社を選ぶ時には「標準仕様の内容を確認する」
当然ですが、標準仕様の中に多くの装備が最初から含まれている方が、オプション工事を抑えるコトができます。
専門用語も多いし、簡単に内容を確認できない・・・
比較は素人でも簡単にできるの?
そう。
内容を確認するって大変です。
これが数社ともなれば、何が何なのか・・・
混乱しますよね。
なので、標準仕様を比較するシートを作成しました。
無料で配布しますので、良かったら活用して下さい。
↓ ダウンロードはコチラから ↓
オプション工事を抑える工夫・契約のタイミング
契約をするタイミングは住宅会社によってバラバラです。
例えば、図面が決まって標準仕様の内容で契約するパターンもあります。
内装やキッチン、床や照明。全てを決めてから契約するパターンもあります。
特にコレといった決まりが無いのが現実です。
間取りが決まった段階は、内装も完璧に決定した段階を100%にすると、25%ぐらいの進捗。
その段階で契約すると、変更や追加になる可能性は大きくなります。
まだ決まってない部分が多いからね。
個人的には家づくりのお手伝いをする時にはこうしてます。
間取りが決まって、内装が決まって、設備が決まって。
決めれる部分は全て決定して、合計金額をお客様に確認してから契約しています。
決まってない工事は地盤改良工事ぐらいかな。
もしも、標準仕様から大きく変更になる商品を選んだ場合。
契約の前だと、見積りの金額を見てから判断する事も出来るし、住宅ローンの借入額を検討する事もできます。
打合せが長くなるぶん、時間はかかるけど安心な進め方だと僕は思ってます。
変更金額が多いオプション工事を紹介します。
僕が経験してきた中でも、オプション工事になりやすい代表的な工事を紹介します。
このオプション工事だけは、事前に調べておくと金額のアップを避けるコトができます。
金額も大きく変動する部分なので、注意して下さいね!
水まわり商品
お客様の希望によって、一番大きな金額が動くオプション工事。
「水廻り商品」
水廻りが一番、変更になるコトが多いし、金額も大きく動きます。
使ってみたい!これだけは譲れない!
そんなキッチンや、お風呂、がある場合は少し予算を多めに見積りするコトをオススメします。
メーカーや、グレードによって金額も異なります。
事前に、希望のメーカーや、グレートを検討しておくとベストだと思います。
床暖房
北陸の冬は厳しいです。
雪が降るし、メッチャ寒いしね。汗
なので、夏場の冷房よりも冬場の暖房が家の快適を左右します。
エアコンは夏場には強いけど、冬場だと馬力不足は否めません。
寒がりな家族に人気な暖房器具。
それが「床暖房」
足元が暖かいって体感が全く違います。
僕も、冬にオーナー様の家にいくと、ビックリするぐらい暖かいです。
暖房も補助的にしか使ってないですしね。
自分の家にも使えば良かった!
本気で思います。汗
そんな床暖房も大きく金額が動きます。
標準仕様に含まれていれば、オプションにならないけどね。
標準に含まれているって、なかなかありません。
金額的にも約70〜90万円ほどの予算が必要になります。
もしも、床暖房を検討してたら、これぐらいの予算を頭にいれておきましょう。
地盤改良工事
地盤改良工事も代表的なオプション工事になります。
石川県小松市では、8割は地盤改良工事が必要になります。
個人的な経験だと、地盤改良が必要ない地域の方が少ないぐらいです。
本当にマレです。
地盤改良工事の厄介な部分は、間取りが決まらないと調査ができない部分。
適当に調査しても保証がつきません。
そんな地盤改良工事のコトを詳しく解説したブログです。
地盤改良工事は必須です。
改良工事は必要だけど、改良工事をしない。
そんな選択肢はありえません。
それぐらい大事なコトなので、あわせて読んでみて下さい
外構工事
外構工事もお客様によって要望がバラバラな部分です。
メッチャ素敵な庭をつくる時もあるし、必要最低限な場合もあります。
でも、必ず要望がある部分「駐車スペースのコンクリート」は皆さん施工していきます。
駐車スペースが砂利だと、雪が降った時には雪かきも出来ないし不便なんですよね。
駐車する車の台数は家族によって違います。
1台あたり、約15万円ほどの予算で考えればOKだと思います。
4台分の駐車スペースを施工する場合では、15万円×4台分=60万円
このような感じで、予算を検討しておきましょう。
最後に
今回は、家を購入する時に必要になる可能性がある「オプション工事」について説明しました。
オプション工事の内容や注意点。
そして、契約する時には決めれる部分は決めて契約する。
これだけでオプション工事が少なくなると思います。
あとは、代表的なオプション工事を事前に検討しておく。
ここも大事です。
特に外構工事は大きな金額が変動するので、イメージや要望を固めとくと良いです。
お金の変動は少ないに越したコトはありません。
オプション工事が少なくなるやり方で進めるコトが大事です。
良かったら参考にして下さいね!