ープロが教える家づくりで失敗や後悔を少なくする方法ー

【窓の配置が大事】平屋の防犯を費用をかけずに上げる方法

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石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。

今日は涼しくて最高の朝。

窓を開けるとヒンヤリした空気が入ってきます。

いや~。最高ですよね。

これが昼間になると窓を開けても熱風しか入ってこないし。汗

やっぱり自然の風が一番だと思う タカシマ です。

 

今回は平屋の防犯について。

防犯はセキュリティ会社に頼めば勝手に上がります。

でも、「費用」が必要になるし、僕のようなサラリーマンの家庭だと月々の固定費もバカになりません。汗

やっぱり勿体ないし・・・。

では、費用をかけないで防犯を上げる方法はないのか!?

僕は「設計」で防犯を上げることが出来ると思います。

その中でも大事なのが「外観デザイン」です。

防犯力が高くなる外観デザインの作り方を紹介します。

 

【窓の配置が大事】平屋の防犯を費用をかけずに上げる方法

2階建て、平屋、どちらも防犯は必要です。

こんな時代ですし。

何があるか!?解りませんからね!

しかし、平屋は特に泥棒に狙われやすい。とも言われています。

なぜ!?平屋は泥棒に狙われやすいのか!?

 

平屋が泥棒に狙われやすい理由とは??

平屋は1階に全てが集中します。

LDK、寝室、子供部屋、お風呂、洗面、トイレなど。

平屋なので当たり前ですが。汗

1階に全ての部屋があるということは「窓」も全て1階に設置されます。

水回りは小さな窓が一般的ですが、居室には大きな窓を配置します。やっぱり光を入れたいから。

その大きな窓が1階に全て配置される。

泥棒にとったら窓から侵入するハードルが下がる。ってわけですね。

 

さらに、平屋の場合は外構で周囲からの視線を遮るようにする家も多いでしょう。

周囲を気にせず暮らしたいから。

でも、逆に周囲が見えないと泥棒には好都合になる場合も。

外からの視線を外構でカットする場合には注意して下さいね!

 

泥棒が進入しやすい家の特徴

平屋は1階に全てが集中し、大きな窓も多いから泥棒に狙われやすいケースもあります。

泥棒が進入しやすい家とは!?

どんな家が進入しやすいのか!?僕なりに考えてみました。

死角が多い家

先ほども書きましたが。

「死角」が多い。

ここは重要ですよね。

道路の目の前だったり、田んぼの真ん中のような全く死角がない。

そんな家だと周囲が気になって・・・。進入するにも躊躇します。

 

しかし、死角が多いと・・・。

泥棒には好都合です。

特に外構。

お金をかけて視線をカットする為に、生垣をつくったり、背の高いフェンスをつくったり、これが逆効果になります。

お金をかけて「死角」をつくる

これは勿体ないな〜。って個人的に思うんです。

外構計画をする時には「死角」をつくらない。このポイントは抑えておきたい部分ですよね。

 

生活習慣が解りやすい

生活習慣も大事です。

こんな経験を過去にしました。

あるお客様ですが、いよいよ奥様が出産時期になりました。

出産する時はママは入院しますし、パパは仕事が終わればママの病院へ行きます。

僕も行ってました。

ほとんどのパパが行きますよね。

 

そんな病院に行ってる時間を狙って泥棒が入りました。

病院に行く時間、行ってる時間を把握しての犯行なんでしょうね。

この話は実話なんです。

 

生活習慣が解りやすい。

ここも注意してほしい部分です。

 

外観デザインで防犯する考え方

防犯性能が高い家をつくる為には、窓が少なく、死角が少なく、生活習慣が解りにくい。

このような家を建てる必要があります。

それか、セキュリティ会社と契約する。防犯ガラスを使う。色々と方法はありますが・・・。どれもお金がかかります。

出費を抑えながら防犯性能を高める。

その為に大事なのは「外観デザイン」だと思います。

窓を少なく、死角を減らし、生活習慣を見せない。

そんな外観デザインはこちら。

正面から見ると窓が全くありません。

家の中に人がいるのか?どんな間取りになってるのか?

解らないから進入する泥棒にしたら・・・。?が多くなります。

このような外観デザインが防犯には効果的です。

 

窓とカーテンの関係

なぜ窓と防犯は密接に関係するのか?

それは、カーテンが原因です。

あなたは、外出する時にカーテンを開けてきますか?

おそらく閉めてくと思います。

中が見られるのも嫌だし、留守がバレて泥棒に入られても嫌だし。

 

でも、泥棒は家の中を見て判断しません。

カーテンが閉まってる=留守 このように判断できます。

あなたも家にいたらカーテンを開けると思いますし。

さらに窓の位置で間取りが解ります。

リビングのカーテンを閉めきってると・・・。

あっ!留守っぽいな。

って、判断される。って話ですよね。

 

窓を減らす考え方

なので、正面から見た時の外観は窓を減らす。

ここを意識するだけで大きく防犯性能は変わります。

窓を減らすと、窓の代金も減りますし、カーテン費用も減り、結果的にコストダウンにもつながります。

 

でも・・・。暗い家になるんじゃ!?

そう。普通に考えれば暗い家になります。

しかし、そこはプロに提案して貰いましょう。

正面に窓が無くても、明るい家をつくる事は可能です。

もしも、正面に窓がない。防犯性能の高い家に興味があれば、光をいれる方法を教えますので気軽に聞いて下さいね!

 

最後に

今回は平屋で防犯性能を高く設計する。

このようなコツを紹介しました。

お金をかければ方法は無限大です。

しかし、どのお客様にも予算がありますし、防犯だけにお金をかけれません。

そんな場合には・・・

「外観デザインで防犯する」

ここを意識するだけで大きく変わると思います。

 

よかったら参考にして下さいね!

 

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