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家を購入する時に必要な書類は?印鑑証明や住民票はいつ必要?

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石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。

石川県小松市 赤シャツアドバイザー

タカシマ です。

 

家づくりを進めていくと沢山の書類を書いたり、市役所に行って書類を貰ったり。

何かと忙しくなります。

 

金融機関で住民票が必要だと言われて市役所に走ります。

そして、3日後に次は住宅会社の方から住民票が必要だと言われて市役所へ。

このように面倒な事もあります。

 

僕も気をつけているんですが・・・

たまにあります。汗

オーナー様すいません。

 

今回は節目事に必要になる書類をまとめてみました。

住宅会社や金融機関によって、準備する書類の違いは出てくると思いますが参考になると思います。

 

ただ、補助金は市町村によって大きく違うので確認が必要になります。

 

準備する必要書類について知りたい方は参考にして下さいね!

 

住宅会社との仮契約や申込時に必要な書類

この住宅会社でお願いしよう!

そう決めた時には、本契約の前に「仮契約」「申込み」がある会社が多いです。

 

無い住宅会社もあるのかな?

 

僕が所属する小さな会社でも「申込み」はあります。

人が動けば経費が必要になるし、家を建てるにあたって調べる事も多いので事前に意思決定をして頂いてます。

 

申込書・仮契約書の記入

申込書や仮契約書とは、御社で建築をお願いします。

意思決定を表すものになります。

この書類に住所や氏名などの個人情報を記入します。

 

この仮契約や申込み書を記入する時に確認して欲しいポイント。

それは、解約した時にはどうなるのか?

揉めて解約する事は嫌だけどね。汗

 

でも、何が起こる解りません。

病気になった場合。

親に何かあった場合。

そんな予期しない事が起こった場合はどうなるのか?

ここは確認しておくポイントです。

 

認印

仮契約や申込時には認印が必要になります。

実印や印鑑証明は必要ありません。

 

現金

仮契約や申込み時には現金が必要になる場合があります。

10万円~100万円と住宅会社によって設定されている金額は異なります。

 

ちなみにサワダでは10万円を頂いています。

 

住宅ローン事前審査時に必要な書類

次は住宅ローンの事前相談で必要になる書類になります。

事前相談とは、住宅ローンを利用する事ができるのか?いくらまで借りる事ができるのか?

このような事を金融機関に事前に確認する事をいいます。

 

事前相談を提出した金融機関で絶対に借りなければいけない!

そんな事はありません。

 

後から変更する事も可能なので、今の時点で気になる金融機関に提出するイメージでOKです。

 

事前相談書への記入

事前相談は紙ベースの金融機関もあれば、HPから申請する金融機関もあります。

紙ベースだと、事前相談書を金融機関から貰い記入してから提出する必要があります。

HPから申請する金融機関だと、事前相談書を貰いに行く手間も省けるので楽なんです。

どちらでも自分に合う方の申請方法で問題無いと思います。

 

本人確認、収入確認書類

この時に合わせて提出する代表的な書類がコチラ

・免許証

・健康保険料

・源泉徴収票

このセットは必ず必要になると思いますので、コピーを準備しておきましょう。

コピーする時には、裏表どちらもコピーするようにしましょうね!

 

(金融機関によっては、簡単な図面や見積りも必要な場合があります)

 

土地の契約時に必要な書類

土地の契約時に必要な書類をご紹介します。

契約書は不動産屋さんの方で事前に作成して準備しています。

後は、持物だけ忘れないで契約する場所へ行けば問題ありません。

 

一番大事な手付金

まずは、手付金が必要です。

土地の契約時には売主さんに売買代金の1割ほどの現金を先に渡します。

その後に残金を住宅ローンや現金で支払う流れになります。

 

→土地の手付金について解説したブログ

合わせて読んでおくと手付金はどんなお金なのか?理解する事ができます。

 

手付金は忘れずに準備しておきましょうね!

 

本人確認書類

本人の確認書類として免許証は持っていきましょう。

 

印鑑

そして、印鑑

印鑑は認印で問題ありません。

 

土地の契約時には、手付金、免許証、認印。

この3つを持って指定された場所へ行けば問題ないと思います。

 

土地の決済時の準備物

土地の契約後に期間を置いてから、土地の決済をします。

土地の決済とは、土地のお金を全て支払い、自分の土地になる日をいいます。

 

→土地の買い方を解説した記事はコチラ

決済の説明や、土地を購入する流れを解説しています。合わせて読んでみて下さい。

 

その時に準備する書類はコチラ

 

身分証明書 (運転免許証)

住民票1通

実印

印鑑証明書

残金(現金もしくは、住宅ローンで準備)

 

このように市役所で手に入れる書類もあります。

忘れずに準備しましょうね!

 

住宅会社との請負契約時に必要な書類

住宅会社との契約で必要になる書類です。

住宅会社によって異なる事もありますが、参考程度に理解しておいて下さいね!

 

契約書は住宅会社で準備してくれています。

後は、契約時に必要な持物を準備します。

 

契約金

契約内容にもよりますが、契約金が必要な場合もあります。

大きな金額の場合は振込で対応して貰う方法もアリだと思います。

現金で持っていける金額であれば、事前に準備しましょう。

 

印鑑

契約書に捺印する印鑑の準備も必要です。

ここでは実印ではなく、認印で問題ありません。

 

補助金関係書類を確認しておこう

地域により異なる補助金。

その補助金を住宅会社に依頼して提出する場合には、ここで必要書類を準備しておきましょう。

準備する書類は市町村によりバラバラだと思うので確認が必要です。

 

ただ、提出する期限は同じだと思います。

基本的には着工前に提出する必要があります。

なので、なるべく早めに書類を準備して提出するようにしましょうね!

 

住宅ローンの本申込み・契約に必要な書類

着工前には金融機関も決定する必要があります。

金融機関を決めて、いくら借りるのか?何年返済にするのか?どんな商品を選ぶのか?

 

住宅ローンの本申込みで決めた事は、後から簡単に変更する事はできません。

最後にシッカリと確認して下さいね!

 

建物・土地の契約書

建物の契約書、そして土地も購入している場合には売買契約書。

この契約書を金融機関に提出する必要があります。

 

本人確認書類

事前相談でも提出した本人の確認書類になります。

免許証、健康保険証ですね。

 

収入証明書

源泉徴収票や所得証明書など、自分の所得を証明する書類を準備しましょう。

源泉徴収票はうっかりして無くす場合もあります。汗

企業によっては、再発行までに時間が必要な場合もあるので注意して下さいね!

もしも、無い場合は早めに再発行して貰いましょね。

 

印鑑証明・実印

何千万円のローン契約書になります。

認印って訳にはいきませんよね。

実印と印鑑証明書の準備が必要になります!

 

もしも、実印を作ってない場合には、このタイミングまでに準備するようにしましょう。

 

住民票

最後に住民票の準備が必要です。

住民票も市役所などで入手する必要があるので、事前に準備しておきましょう。

 

基本的な準備物は以上になります。

金融機関によって異なる場合があるので、最終的には確認が必要です。

 

引渡し時に必要な書類

建物が完成に近くなってくると、また色々と忙しくなる時期を迎えます。

完成した建物を自分の名義に登記する準備が必要になってきます。

 

この登記は司法書士によって行われます。

司法書士の先生の指示に従って、準備を進めて行きましょう。

 

住民票

住所を変更した新しい住民票が必要になります。

住所移動が必要な方は、このタイミングで住所を移動させましょう。

 

印鑑証明書

合わせて印鑑証明の登録も済ませておきましょう。

 

補助金関係書類

もしも、着工前に補助金を市町村に提出している場合は完成後に実績報告をする必要があります。

その時には、新しい住所の住民票・印鑑証明・登記簿謄本などが必要になってきます。

何回も市役所に取りに行くもの面倒なので、このタイミングで準備しておけば楽です。

 

住民票と印鑑証明の移動や登録のタイミング

家づくりの終盤が住民票を移動するタイミングになります。

司法書士の先生の指示に従って住所を移動しましょう。

住宅ローンを利用されている方は、完成前に住所を移動する事になると思います。

 

住民票を移す方法

同じ市町村で住民票を移す場合は、市役所で住所変更が可能です

 

同じ市町村で住民票を移す場合に持っていく書類

・本人確認書類

・印鑑

 

 

異なる市町村に引越しをする場合に持っていく書類

・本人確認書類

・印鑑

・転出証明書

 

他の市町村に住所を移す場合には、住んでいる市役所で転出処理をします。

すると、転出証明書を発行して貰う事ができます。

その証明書を持って新しい市町村で転入手続きをする必要があります。

 

最後に

家が完成するまでには沢山の書類を記入したり、準備する必要があります。

なかなか大変ですよね。

市役所に何回も取りに行くって。汗

全体のイメージを理解しておけば、何回も市役所へ行って書類を準備する回数も減ります。

 

3枚いるから、少し多めに4枚準備しておこう。

こんな感じで、まとめて入手する事もできます。

 

どのお客様も仕事に家事に育児に忙しいんですね。

少しでも家づくり楽になると嬉しいな。

 

良かったら参考にして下さいね。

 

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