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【2LDK・平屋】掃除が楽で冬は暖かい!老後はコンパクトな平屋で暮らす

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石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。

今日は久しぶりに勉強会に参加します。

勉強会といってもオンライン。

オンラインでの勉強会って、どんな感じなのか?集中できるのか?

新しい試みだし、楽しみだけど、少しだけ不安な タカシマ です。

 

今回は間取りギャラリーの更新です。

紹介する間取りは「平屋」です。

・今までは大きな家に住んでて部屋を持て余してた。

・使ってない部屋の掃除が大変だった。

・2階に行くのがしんどくて・・・。

シニア世代のお客様から聞く不満な部分です。この、不満を解消する為にリフォームをしたり、減築をしたりします。

この不満を平屋という選択肢で解消した間取りです。

コンパクトに計画する事で、掃除が楽になり、冬は暖かく暮らす事ができます。

 

老後はコンパクトな平屋がいいな~。

そんな方に参考になる間取りです。

 

【2LDK・平屋】掃除が楽で冬は暖かい!老後はコンパクトな平屋で暮らす

今回の要望は・・・

・移動の動線が短くなる

・冬でも暖かい水回り

・コンパクトでも使いやすい平屋

・小さくても畳のスペースが欲しい

・明るいLDKで暮らしたい

・ダイニングは不要

 

このような内容をヒアリングさせて頂きまして。

間取りを作成しました!

どのような平屋になったのか!?

気になる方は続きをどうぞ!

 

平屋の間取りを紹介します

約26坪の大きさで抑えました。

坪数が大きくなると移動動線も長くなり、掃除をする部分も増えてきます。

さらに、冬は暖房効果も弱くなりますし。

そのような部分を解消する為に、出来るだけコンパクトに。そして、使いやすい平屋になるように考えました。

コンパクトに平屋を作りたい方は参考にして下さい。

 

移動の動線が短くなるように

移動の動線が短くなる工夫として、リビングから各部屋に行ける、水回りにも移動できるように。

リビングを中心にして、廊下の無いような間取りに。

そして、建具も引戸で設計してあるので、開けっ放しにする事も可能です。

いちいち扉を開け閉めする動作も必要ないし、移動も楽になりますよね。

 

冬でも暖かい水回り

冬でも暖かい水回りになるように、リビングの暖房を利用する計画です。

リビングと水回りの間に廊下があると、寒い水回りになります。

廊下まで暖房で暖めるのは勿体ないと思いますしね。汗

 

洗面脱衣室の引戸を開けておくと、サンルーム、脱衣場まで暖房効果で暖かくなるし、冬場も快適に使えます。

家が大きくなると、暖める体積も大きくなり暖房効率が下がるので。汗

ここは注意したいポイントですよね。

 

リビングの隣に和室を

やっぱり畳のスペースは欲しい。ゴロンとしたい時もありますよね。

そんな時に役立つ畳スペース。

リビングの隣に配置すると、引戸をフルオープンにすれば開放的なリビングになりますし、冷暖房をかける時には引戸を閉めればOKです。

和室には1.5畳の収納スペースもあるので、色々な物を収納できるように。

孫のオモチャもここで収納できるので、部屋が散らかる心配もありません。

 

ダイニングは不要

ダイニングテーブルを設置しない場合は、そこまで広いLDKは必要ありません。

逆に、広く設計してしまうと無駄なスペースをつくる事に。

そのスペースをつくる為にもお金が必要です。

4畳のダイニングスペースを作成すると、2坪×坪単価60万円=120万円が必要に。

使わないスペースに120万円もかけるって・・・。勿体ないですよね。

なるべく無駄な部分をカットしていくように計画しましょう!

 

明るいLDKで暮らしたい

平屋は窓の計画が難しい部分もあります。

詳しくはコチラの記事を読んでみて下さい。

部屋が多くなると窓の配置が出来ない場合もあるし、大きな窓が取れなかったり・・・。

これが平屋のデメリット。

しかし、中庭で解消することも可能です。

南側に中庭を作成し、リビングだけじゃなく、寝室や玄関も明るくなる位置に中庭を配置しました。

天気の良い日は中庭で、ゆっくりした時間を過ごす。

凄い贅沢ですよね!

 

内観のイメージ

中庭から入る光。

本当にリビングを明るくしてくれます。

日中は照明器具をつけなくても快適に過ごせるように。

ここは大事なポイント。

日中の電気代は高いので。

ランニングコストを下げる為には太陽の光を上手に使うように計画しましょう!

 

外観イメージ

屋根は瓦を使ったシンプルなイメージ。

この屋根の形は「片流れ」といいます。

将来的に太陽光発電を設置する事を想定し、南面に大きく屋根を計画しました。

シニア世代になると日中の電気を多く使います。

日中の電気代は高いから。

太陽光発電は効果的です!

良かったら太陽光も検討してみると良いですよ!

 

最後に

今回はコンパクトにまとめた!シニア世代にオススメの平屋を紹介しました。

子育て世代と、シニア世代はライフスタイルも違いますし、目的も大きく違います。

ゆっくりと老後を暮らせるように。

時間にゆとりのある。

そんな暮らしができる平屋を計画する事が大事ですよね。

 

良かったら参考にして下さいね!

 

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