【4LDK・40坪】リビングやダイニングから中庭が見える家
こんにちは。
昨日は暴風が吹き荒れて、夜は雪・・・。
これから寒波が続くみたいだけど、お手柔らかにお願いします。涙
ここから週末までは、天気予報と睨めっこの タカシマ です。
今回は間取りギャラリーの更新になります。どんな間取りなのか・・・!?
紹介する間取りの特徴としては、リビングやダイニングから中庭の見える家です。
中庭には目線を切る壁を立ち上げることで、カーテンをオープンにして暮らす事ができます。
夏は子供達がプールで遊んだり、冬は雪遊びをしたりする姿をリビングから、キッチンから見る事ができる間取りです。
家の中の動線や収納も大事ですが、テラスや中庭がある暮らしを希望する方には参考になる間取りです。
【4LDK・40坪】リビングやダイニングから中庭が見える家
・1階・77.84㎡ 23.54坪
・2階・54.65㎡ 16.53坪
・延床面積・132.49㎡ 40.07坪
今回の要望は・・・
・玄関の隣にはシューズクロークが欲しい
・リビングからキッチンが見えないように
・リビングと和室は同じ空間が希望
・LDKを広く開放的に使いたい
・キッチンには大容量のパントリーが欲しい
・昼間は照明をつけなくても明るいLDK
・テラスで子供達が遊んでる姿をみたい
・太陽の光は入るサンルーム
・外観は和モダンに仕上げたい
・2階にはパパの書斎
このような内容をヒアリングで聞かせて頂いてから、提案した間取りになります。少しでも似たような要望があれば参考になると思います。
1階の間取りを紹介します
広い敷地で東南の角地という最高の立地です。東からは朝日も入るし、南面からは日中の太陽の光が入ります。1日を通しても太陽の光の恩恵を凄く受けれる土地なので、明るく開放的なリビングは優先順位が高かったです。
玄関の隣にはシューズクロークを配置しました。このシューズクロークは引戸を閉めると玄関からは見えないように。シューズクロークは靴以外にも趣味で使うアイテムや、子供のオモチャなど意外と物が多く収納される部分です。
来客が玄関に入った時に丸見えだと・・・。やっぱり恥ずかしいですしね。来客が多い方は収納を見せない工夫も大事です。
そして、リビングに入ります。リビングからはキッチンをなるべく見えないように配置しました。
キッチンが常に綺麗だと問題ないけど、日常生活だとなかなね・・・。常に綺麗にしておくのは難しいですよね。そんな時はリビングとキッチンの配置を考える方法もアリだと思います。リビングとキッチンの配置が図面のようなイメージだと目線も切れるので、キッチン以外の食器棚や冷蔵庫を隠すこともできます。
リビングの後ろに和室を配置しました。
空間は正方形よりも、長方形の方が目線が奥に抜けるので同じ広さでも広く感じるんですよね。なので、なるべく長方形になるように和室の配置を工夫して、和室とリビングの建具もフルオープンに出来るように。
子供が遊んでいてもリビングから見えますし、親や友達が泊まりに来たら客間としても使えます。トイレも近いですしね。
LDKは広く開放的に見えるように。
LDKを広く開放的に見えるようにする為には「奥行き」が大事です。なるべく長方形に配置するように工夫したうえで、リビングやダイニングから出入りできるテラスもサブリビングのように使えるように。
テラスを作るポイントの1つは目線。外部から丸見えだとカーテンを開けて暮らす事もできないし、テラスでBBQをしてても視線が気になるもんです。丸見えなんで。汗
そんな視線をカットする為にテラスに壁を設置して外部からの目線をシャットアウト。これで日中はカーテンを開けて暮らせるし、リビングやダイニングから見える空間も広くなるので明るく、開放的な空間になります。
太陽の光が入る南面にサンルームを配置しました。
サンルームは洗濯をいつ回すのか??が大事です。夜に洗濯をする方には太陽の光は必要ないですし、日中に洗濯をする方には太陽の光は大事です。さらに洗濯を外干しする方はサンルームから外干しへ移動する動線も大事になります。
今回は日中に洗濯をするママで、外干しも頻繁にされるので南面に配置しました。洗濯の傾向が似ている方は参考になる配置です。
2階の間取りを紹介します
2階の間取りは寝室、子供部屋が2つある間取りです。
寝室のには大容量のウォークインクローゼットを配置。服が多い、収納する物が多い夫婦には3畳以上のスペースがオススメです。そして、ウォークインクローゼットとは別に収納を配置しました。例えば、ウォークインクローゼットはママ用、収納はパパ用など。用途を決めて使う事も可能です。
そして、廊下からは広めの書斎に。
パパの要望で多い書斎。仕事を持ち帰る方や、一人の時間を楽しみたい方にはオススメの空間。僕は寝室の横に書斎をつくりましたが、パソコンの光やタイプ音が気になるって家族からの意見がありまして・・・。あまり使わない部屋に。涙
その当時は寝室のエアコンを利用できるから快適だな。って思ってましたが・・・。なかなか住んでみないと解らない事も多いと実感しました。
廊下からの書斎だと時間を気にしないで使えるし、家族の共用スペースとして使う方法もアリですしね。
外観イメージ
外観イメージは「和モダン」です。
一階の屋根を大きく見せて高級感を演出した外観になります。そして、外壁には濃い色をメインにして、目隠しで使う壁は薄い色で仕上げるように。
和モダンの外観の場合には1階と2階のバランスが重要です。前の方に2階が乗ると大きな屋根を施工できないので、外観としてもパッとしません。和モダンを希望する場合には一階の屋根をできるだけ大きくするように工夫すると、素敵な外観になります。
最後に
今回は4人家族で暮らす。40坪の家を紹介しました。
開放的で明るいLDKが好きな方には参考になる間取りです。家の中だけじゃなく、外の空間も工夫して使えると広く、明るく感じる事ができます。
南面に大きな窓を設置しても、カーテンを閉めてると意味が無いですしね。汗
良かったら参考にして下さいね。