新築で光熱費を削減する効率的な方法を紹介します
こんにちは。
今日は雨の石川県。
冬の雨って寒いし凄いストレスなんだけど、この時期の雨は嫌いじゃありません。
むしろ好きかも。
涼しいし、外も静かで仕事にも集中できますしね。
静かな空間が好きな タカシマ です。
今回は「光熱費」について紹介します。
家づくりを始める動機にもなる「光熱費」ですが。
「アパートはガス代が高いから・・・」
「ガス・電気代がもったいないから1つにしたい」
このような意見を僕も聞きます。
確かに高いですよね~。
僕もアパートに住んでる時はガス代が高かった・・・。
この光熱費ですが、家に住んでる期間は払い続けていきます。
住宅ローンは35年後には終わりますが、光熱費には終わりがありません。
新築のタイミングで無駄な光熱費はカットしたい!!
誰しもが思います。
今回は効率的に光熱費をカットする方法を2つ紹介します。
これから家づくりを始めるや、光熱費を抑えた家づくりを検討している方は参考になります。
新築で光熱費を削減する効率的な方法を紹介します
光熱費をカットする。って聞くと何を連想しますか??
多くの方は「冷暖房」「エアコン」が電気を消費するから、ここにかかる電気代をカットしなきゃ!!
って、思いませんか??
「冷暖房の効率も上げれば電気代を節約できる」
僕も思ってました。汗
しかし、実際に冷暖房が消費エネルギーの中で占めている割合を知ってますか??
僕の感覚的には、電気代の半分は占めてるやろ。なんて思ってました。
これも気になったので調べてみてビックリ・・・。
なんと!!
家全体のエネルギー消費に対する暖房の割合は約26%で、冷房に関しては、たったの約2%なんです。
このデータにはビックリでした。汗
じゃ~何で電気代を使ってるんだろう・・・!?
これが意外なんですよね。
冷暖房よりも、家電や照明器具の方がエネルギーを使ってて、約35%を占めてるそうです。
冷暖房の効率よりも、家電を省エネ家電に買い替える。昼間は照明を使わない日照計画の方が電気代の節約になりますよね。
さらに細かく見ると・・・
一番電気を消費するのは「冷蔵庫」なんですね。
省エネ住宅を建てたい!!って、要望があるのに10年前の冷蔵庫を使ってたら本末転倒です。
冷蔵庫を買い替えた方がコストも安いし、エネルギーカット効果も大きい。って結果に。
住宅性能とエネルギーの関係性
そう思うと・・・。
過度の住宅性能は必要なんだろうか??
って、個人的に思います。
だって、冷暖房よりも冷蔵庫、テレビ、照明器具の方がエネルギーを使ってるんですよ!?
そちらを省エネ化する方が早いし、効果もあります。
住宅の断熱、気密を強化しても冷暖房以外のエネルギー消費には関係ありませんし。
って、言うと性能は大事や!!って怒られると思います。汗
ええ。もちろん性能も大事だと思ってます。
ただ、国の基準を大きく超える性能の家を、多額のコストをかかえて作ったとして。
どれだけの光熱費をカットできるんでしょうか??
多額のコストを投資して断熱・気密性能をアップした。
暖かい家になったけど、光熱費は聞いてた額よりも削減でない!?
って、知ったらどうでしょうか??
光熱費を効率的に削減する方法
そんな光熱費をコストをかけないで削減する方法を紹介します。
その方法とは・・・。
「家をできるだけ小さくする」
ここだと思います。
当たり前やろ!!って声もありますが・・・。
光熱費をカットできる理由としては。
家の面積が小さくなれば、家の体積も小さくなり、冷暖房費用を最小限に抑える事ができます。
しかし、家の面積が大きく、体積も大きいと冷暖房に必要なエネルギーは大きくなりますよね??
なるべく家を小さくする事で、冷暖房費用を抑える事が可能です。
えっ!?でも・・・。小さい家は・・・。リビングとかも狭くなるんでしょ??
ここだけ聞くと・・・。そう思いますよね。
僕が伝えている「家を小さくする」って方法は、無駄な部分を省く。って事なんです。
「えっ!?無駄な部分!?そんなのある!?」
あるんですよ。(笑)
例えば、廊下はどうですか??
廊下をつくる為にも費用はかかります。その廊下を無くすことができれば・・・。
家全体での温度差を管理しやすくなるし、個別で使用する冷暖房の使用料を抑えることが可能になります。
さらに、冷暖房以外の費用も削減されます。
それは・・・。建築費用
どこの建築会社で建てるにしても、一番コストがかかる部分は「家の面積」です。
家の面積が小さくなると、大幅にコストダウンが可能になります。
冷暖房費用、そして建築費用。無駄な部分を削減すると、大きな費用対効果が期待できるんですね!
そして、もう1つ。
「太陽光発電」も有効な手段だと思います。
断熱・気密にコストをかける方法もアリだと思います。
でも、断熱・気密でカバーできる部分は冷暖房部分。
太陽光発電に関しては、冷暖房を含めた家全体のエネルギーをカバーできます。
ここは大きな違いですよね!!
予算をどこにかけるのか!?
ここもシッカリと計画したい部分になります。
最後に
今回は新築で光熱費を削減する方法を紹介しました。
家づくりは月々の返済。
そう。金利に意識がいきがちです。
しかし、金利の上昇、下降は解らないけど、電気代は上昇していってるし、これからも上昇するでしょう。
もしかしたら、月々の返済より大きな影響が家計に出るかも!?しれません。
まずは、光熱費を削減する為には!?
この部分をシッカリ考える事で、家を建てた後も余裕のある暮らしが実現できる。
そう思います。
良かったら参考にして下さいね。