喧嘩して楽しい?家を購入したいけど、夫婦で意見が合わない時の対処法
こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。
家づくりを考え始めた時、進めてる時、夫婦で意見が合わない事ってありませんか?
4年前に家を建てたんですが、僕にもありました。汗
建築のプロなのに、お恥ずかしい。汗
あれって、何で意見が合わないんですかね〜。
もう男女で考え方や価値観が違う。としか思えませんよね。
でも、家づくりで喧嘩しながら進めても楽しくないですよね。
せっかく建てるんだし、楽しく進めて行きたい。
誰もが思うはずです。
自分の経験も交えて、意見が合わなくてぶつかった事。
夫婦がよく意見のぶつかる代表的な問題。
そして、意見がぶつかった時の対処法をご紹介します。
家づくりで夫婦の意見が合わなくて困っている・・・そんな方は参考にして下さいね。
家を購入したいけど、夫婦で意見が合わない時の対処法をご紹介
まずは、代表的な夫婦で意見が合わない4つの問題をご紹介します。
僕も嫁さんと意見が合わなかった問題も含まれています。汗
まずは、どんな時に夫婦の意見がぶつかるのか?
そのあたりから見ていきたいと思います。
購入時期が合わない
ママは早く家が欲しいけど、旦那さんは乗り気じゃない。
こんな事は結構あります。
理由は、ママの方が家にいる時間が長いから不満や不便を感じやすい。
アパートの場合だと、育児で狭さを感じたり、物を片付けるスペースが無くて不便を感じたり。
このような事はママの方が圧倒的に多いんですね。
僕たちパパにも当然あるけど、日中は仕事に行ってますしね。汗
家を使う時間が全然違う事が理由です。
そして、もう1つ。
家づくりは結構パワーが必要になります。
平日は仕事、土日はオープンハウスを見たり、打合せをしたりで時間が潰れます。
これが、パパにとっては結構なストレスになります。
こんな理由から、購入時期がズレてきます。
対処方法
このような時の対処方法をご紹介します。
家が欲しい!って欲求がママとパパで違う訳です。
まずは、パパに家が欲しいな〜。
そう思って貰う事が大事です。
ただ、家を見に行こう!オープンハウスに行こう!
って、誘っても「めんどくさいな〜」ってなります。
パパは何が好きでしょうか?
自分1人の時間がつくれる書斎。
お昼寝するタタミコーナー。
家族とBBQをするスペース。
このようにパパの好きそうな話から話題を広げていったり、好きそうな画像を見せてイメージして貰う事で「家が欲しいな〜」
そんな欲求を刺激する事から始めてはどうでしょうか?
外観が合わない
外観のデザインは男女で違いますよね〜。
僕も嫁さんとは、外観の「好き」が違いました。汗
僕は屋根が多くて、瓦を使った和モダンが好きです。
何年経っても飽きがこない。
そんな外観が好きなんですよね〜。
でも、嫁さんはオシャレでシンプルなお家が好き。
どっちの外観がベスト!!って答えはありません。
お互いに好きが違うだけですし。
結果は僕の好きな和モダンになりました。
ママ、当時はごめんなさい。笑
対処方法
外観のデザインの価値観が合わない。
単純に好きなデザインが違う訳です。
これは、麺類だと、ラーメンが好きか?そばが好きか?
こんな質問と同じだと思います。
アレ・・・解りにくい・・・!?汗
ようは、答えが無いって事。
そんな時の対処方法を2つご紹介します。
1つは、「譲る事」
外観はパパの好きな方で良いし、リビングの内装はママが決めるね。
外観はママの好きな方で良いし、書斎を作ってね!
このように譲る事によって、決定権をハッキリさせる事。
そして、譲った方は別の部分で決定権を持つ。
家は外観だけが全てじゃありません。
他にも決める部分は多いし、やりたい要望もたくさんあります。
譲り合う事は夫婦だからできる事だと思うので。
そして、もう1つ。
家づくりのプロに素材的なメリット、デメリットを教えて貰う。
教えて貰う事で比較する事ができます。
今までは、好き嫌いだけの判断しか出来なかったけど、そこに耐久性や価格など。
他の判断基準が増える事で、選ぶ選択肢も多くなります。
結果、夫婦で納得して答えを出す事ができます。
土地が合わない
土地の大きさ、エリア、価格。
このような事が夫婦で統一されて無いと問題です。
土地探しは休憩して、要望を整理しましょう。
それぐらい大事な事。
土地の大きさ、エリア、価格が夫婦で統一されていないと、土地を探す不動産屋さんに伝わりません。
不動産屋に要望が伝わらないと、良い土地に会う事ができません。
なぜ良い土地に出会う事ができないのか?
このような事をまとめた記事です。良かったら読んでみて下さい。
土地探しで大事な事は「不動産屋にお客様だと認識して貰うこと」
ここなんですね!
要望が夫婦でバラバラだと、土地の探しようがありません。
どれだけ土地情報が欲しくても、お客様だと思われないと情報は集まりません。
対処方法
土地だけを見ている、土地だけの話をしている。
こんな感じだと意見はまとまりません。
土地の要望を一致させるコツ。
それは、自分たちの希望の家を建てるには、どんな土地が必要なのか?
そして、合計でいくらになるのか?
ここを夫婦で把握する事が大事だと思います。
例えば、80坪の土地が欲しい!
理由は、狭いよりも広い方がいいから。
なるほど。それもアリですよね。
でも、家の要望をまとめると、家の大きさが30坪でした。
1階は15坪。
残りの65坪の土地は何に使いますか?
畑をしたい。
子供と遊ぶスペースで必要。
理由があれば良いけど、何も無かったら雑草の管理は必要だし、固定資産税は必要だし。
あまりメリットがありません。
そして、土地の価格だけにポイントを絞ってはダメ。
その土地に家を建てて予算に収まるのか?
1000万円の土地を買って、家を建てたら800万円も予算オーバーした。汗
これじゃ意味がありません。
自分の希望の家を簡単に考えてみる。
その家には何坪の土地が必要なのか?
そして、合計で予算内に収まるのか?
この辺を夫婦で話し合う事で答えが見えてきます。
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予算が合わない
最後に予算が合わない場合。
家は「一生に一回の買い物」と言われるぐらい高額な買い物です。
その先の生活を考えると、予算は大きな問題です。
住宅ローンの支払いが苦しくて、パパの小遣いが減るなんて事があったら最悪ですよね。涙
せっかく建てるんだし!お金をかけても素敵な家が欲しい!
住めば都って言葉もあるし、出来ればお金をかけない家づくりをしたいな。
こんな感じで意見がぶつかる事があります。
結構に極端な考え方ですけどね。
対処方法
予算で意見がぶつかる場合には、家の予算や見積りの内容で話をしない事が大事。
ハッ!?何を話するん??
って、感じですよね。
でも、家の見積りを一度だけ頭から離します。
大事なのは、その家に住んだ時にどんな生活が待っているのか??
メッチャ素敵な家を購入しても、住宅ローンの返済で苦しい生活を送りたいですか?
家族で外食も行けない。家族で旅行もいけない。
そこまでして、メッチャ素敵な家が必要ですか?
家は建てるのが目的ではありません。
その家で幸せな生活を送る事が目的です。
その目的を達成する為には、家にいくらかける事ができるのか?
こんな感じで話し合ってみてはどうでしょうか??
家族の予算の考え方や、予算の算出方法を詳しく解説した記事です。
合わせて読むと解りやすいと思います。
他にも意見が合わない時は・・・
代表的な4つの問題について考えてみました。
他にも、間取りや、内装デザイン、キッチンやお風呂。
色々と意見が合わない事もあると思います。
でも、そんな時はママの意見を尊重する事が大事だと。
個人的には思います。
その理由は、やっぱりママが家にいる時間。家を使う時間が長いから。
僕たちパパは平日は仕事に行ってますし、帰ってくるのは夜ですもんね。汗
家事に育児に頑張っているママが家を守ってくれるから、僕たちパパは仕事を頑張れるってもんです。
そんな家を使う時間が長いママの使いやすいように。
意見を尊重してあげる事は大事ですよね。
そんな気持ちでいれば、意見が合わない時も簡単に解決するかも!?
最後に
今日は夫婦で意見が合わない時の対処方法について考えてみました。
そもそも、男女で家を使う目的も違えば、求めている事も違います。
意見が合わなくて当たり前なのかも!?
でも、そのまま家づくりを進めても楽しくないし、いい家になりません。
しっかりと話し合って、話し合ってみて下さいね!
もしも、なかなか解決の糸口が見えない場合はお気軽にご相談して下さいね!
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