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失敗しない!屋根裏収納を新築工事でつくる時の費用相場を解説します

高嶋 圭
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高嶋 圭
石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける㈲サワダに務める営業マンです。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。

石川県小松市 赤シャツアドバイザー タカシマ です。

 

今回はデットスペースになる「屋根裏」を利用する時に「費用」や「注意点」を

解説したブログになります。

 

屋根裏収納はデットスペースを有効的に活用できるスペースです。

収納が足りない。季節物を収納したい。子供達の成長した証は捨てれない。

そんな方にはメリットの多い収納スペースになります。

 

屋根裏収納の活用方法。

 

屋根裏のデットスペースを収納に活用したい!

屋根の形状によっては、収納として活用できる高さもあり、広さがあるスペースが生まれる

事もあります。

このスペースを収納として活用する事を「屋根裏収納」といいます。

1Fや2Fの収納ほど床から天井の高さも低いし、使える用途も限られてくる収納でもあります。

実際には、どんな用途で利用する事が多いのか??

 

新築時に屋根裏収納を希望する理由

・あまり出し入れしない季節物を収納したい

・子供の写真や、成長した証を収納したい

・寝室や、子供部屋に収納が足りない可能性があるから

・断捨離が苦手

 

僕が家づくりのお手伝いで経験してきた「屋根裏収納」をつくるお施主様の主な理由です。

この中でも特に多い理由は「季節物の収納」でした。

 

例えばコタツ。

コタツは机としても活用できるけど、季節によって変える方も結構います。

そんな冬以外は使わないコタツや、コタツ布団などを収納する場所に活用できます。

 

屋根裏収納は1Fや2Fでつくる収納とは用途が全く違います。

例えば寝室によくあるウォークインクローゼット。

ここにコタツ一式を収納すると、あっという間に収納がパンパンになります。

というか邪魔ですよね。汗

そんな時に活躍するのが屋根裏収納です。

 

→屋根裏収納のメリット・デメリットを知りたい方はこちらへ

 

屋根裏収納をつくる為の費用の相場は?

新築の時に屋根裏収納をつくる為に必要な費用の相場になります。

屋根裏収納を考えてる方は参考にしてください。

(地域や家の形状によって変動する可能性があります)

 

屋根裏収納と屋根裏収納部屋の違い。

屋根裏収納をつくるポイントとして「どこまで仕上げるか?」

ここは費用面でも大事になってきます。

 

1Fや2Fのように、居室と同じように収納を仕上げるか?

それとも、クロスやフローリングを使わない簡単な部屋にするか?

この仕上げ方法によって金額が変化します。

 

・屋根裏収納

屋根裏収納は基本的にこのような仕上げになります。

壁・天井は「ベニアorボード」仕上げになります。

床は「構造用合板」仕上げ。

費用を抑えて屋根裏収納をつくる方法をいいます。

 

屋根裏収納部屋

屋根裏収納部屋は居室と同じ仕上げになります。

天井や壁は「クロス仕上げ」そして床は「フローリング仕上げ」

1Fや2Fにある収納と同じです。

 

ここまで仕上げると使い方も色々です。

屋根裏収納ではなくロフトにする事も可能です。

ロフトを希望されている場合でも、この金額を目安で施工できるので

参考にして下さい。

 

屋根裏収納(下屋部分)って??

屋根裏収納って言葉を聞くと2階上部の屋根を想像しますよね。

屋根の形状にもよりますが、入れる物の大きさが決まっていれば1階上部の屋根を利用して

屋根裏収納をつくる事もできます。

 

イメージはこのような感じになります。

2階の屋根を利用して屋根裏収納を使う場合には、「階段」が必ず必要になります。

省スペースな階段で2階の屋根に上がるので、急勾配な階段になる事が多い屋根裏収納。

このような階段を見た事がありませんか??

 

DAIKEN   HPより引用

 

このような階段を使う事が多いです。

階段が急勾配だと大きな荷物を上げたり、降ろしたりする作業は大変です。

特に下ろす作業。

コタツのような大きな物を上げる時は何とかなります。

でも、コタツを1人で急勾配な階段から降ろす事を考えると大変ですよね。

ここが屋根裏収納のデメリットとも言えます。

 

 

しかし、1階の屋根を利用する場合には階段が必要ありません。

普通の収納のように横から出し入れする事ができます。

大変な思いをして物を上げたり、降ろしたりする必要がないので気軽に使えます。

しかし、屋根の形状にもよりますが奥行きや高さが制限される事が多く、あまり

大きな物を収納できない可能性が高いです。

 

 

1階の屋根を利用した屋根裏収納をつくる場合には事前に「何を収納したいのか?」

ここを明確にしておくと使いやすい屋根裏収納をつくる事ができます。

完成後に入れたい物が入らなかった。

こうならない為にも「何を収納したいのか?」ここを検討してみましょう。

 

屋根裏収納を便利にするオプションと費用の目安

屋根裏収納をつくる時に合わせて工事をすると便利になるオプションをご紹介します。

後から設置する事は、なかなか難しい事も多いので新築工事に一緒に工事する

タイミングが理想です。

 

電灯・コンセント

屋根裏収納の用途にもよりますが、電灯やコンセントは後から設置すると

新築時に設置する費用の約3倍は必要になります。

電灯は考えるけど、コンセントまでは気がまわらない事が多いです。

コンセントは最低1つはあると便利です。

 

コンセントを設置する位置ですが、屋根裏収納は奥の方から荷物を

収納していくので、出入口付近に設置すると荷物に隠れないのでオススメです。

→コンセントで失敗しないコンセント計画のコツ

 

換気扇

換気扇を1つ設置しておくと、夏の暑さ対策や湿気対策にも有効です。

換気扇も完成後に設置すると費用が発生するので、工事中には検討が必要です。

ただ、外観に換気扇のフードが見えてきます。

高い位置に換気扇を設置するので外観的にフードが気になるお施主様もいます。

外観の事も考えて設置を検討してみる事をオススメします。

固定階段の設置

2階ホールのスペーを確保する事が出来れば、急勾配な階段ではなく固定階段を

設置する事ができます。

急勾配が心配。急な階段は苦手。頻繁に屋根裏収納を使う。

そんな方にオススメの階段になります。

急勾配な階段よりも階段本体のコストもアップしますが、階段を設置する為に

2階のホール部分を広く確保する必要があります。

その為に家が大きくなると、家本体の見積りが高くなるので注意して下さいね。

 

 

オプションの費用の目安はこちら

 

便利な屋根裏収納のデメリット一覧

すごく便利な屋根裏収納だけど実はデメリットもあります。

無料で屋根裏収納ができる訳ではありません。

しっかりと、メリットとデメリットを比較して検討したいですね。

 

構造的に難しい場合もあります

基本的には屋根のデットスペースを利用してつくります。

この屋根の隙間部分が狭いと収納をつくっても活用する事ができません。

構造的に制限がかかる場合、そして、屋根の形状によって難しい場合もあります。

特に「寄棟」の場合は屋根裏収納の高さが確保できない場合が多いので注意して下さい。

 

夏場の暑さ問題

夏場の屋根の温度は高温になります。

屋根の輻射熱をモロに受ける屋根裏収納は当然のように高温に。

これを防ぐ為に、断熱材を施工する、換気扇を設置する。

このような工事で緩和する事はできます。

しかし、緩和にはなるけど高温になる事は避けれません。

暑さに弱い物は収納しないように心がける事も1つです。

 

急勾配の階段は荷物の出し入れが大変

屋根裏収納(下屋部分)でも触れましたが、急勾配な階段を設置する場合では、荷物の上げ降ろしは大変です。

階段が急で狭いので、大型の荷物などは特に大変です。

 

上げる時は1人でも何とかなりますが、降ろす時は上げる時以上に労力を使います。

頻繁に出し入れする物は収納を避ける。

降ろす時には家族に手伝ってもらう等の配慮が必要になります。

 

屋根裏収納が欲しいと伝えるタイミング

このタイミングも凄く大事です。

多くのお施主様が実際の現場をみて「このスペースは勿体ないし収納として活用できないかな?」

そして、屋根裏収納をつくれませんか?って流れになります。

 

でも、この時点だと「使いにくい屋根裏収納」ができる可能性があります。

それは、屋根裏収納を考えないで構造の組み方を考えているからです。

先に「屋根裏収納をつくりたい」といった要望が解れば使いやすいように構造を考える事が可能です。

 

できれば間取りを検討しているタイミングに屋根裏収納の有無を伝える事ができると

使いやすい収納を、確保できます。

 

 

注意しないと固定資産税の対象になる事もあります。

建築基準法の制限の中で屋根裏収納をつくる事になります。

この建築基準法の制限の中で屋根裏収納をつくる事によって、床面積の対象にならない空間をつくる事ができます

 

建築基準法の制限を超えて、活用できる部分は全て屋根裏収納にしてしまおう!

そうなると課税対象である「居室」として捉えられる事に。

固定資産税の課税を受けないで賢く屋根裏収納をつくる為に注意して欲しい事。

これだけは守って下さいね!!

 

屋根裏収納の内法高さを1.4m以下にする。

屋根裏収納の床から天井までの高さを1.4m以下にする必要があります。

1.4m以上になると「居室」として捉えられる事になり、固定資産税の

課税対象になります。

 

屋根裏収納の面積は直下階の床面積の1/2未満

屋根裏を2階の上部につくる場合だと、2階の床面積の半分までしか

屋根裏収納はつくる事ができません。

それ以上の大きさを施工すると、床面積として捉えられます。

ただ、そこまで大きな屋根裏収納を施工しても高さが確保できない

場合がほとんどになります。

 

この2つは特に注意して下さい。

現場を見ると「高さ」が欲しくなります。

結構な空間に見えるので。

1.4m以上あるのに、なんで低くしか無理なの?

その理由は、固定資産税の課税対象にならないように低く施工してる事がほとんどです。

 

最後に

屋根裏収納のメリット、デメリットを解説しました。

もしも、収納スペースの確保で悩んでる方がいれば屋根裏収納を検討する

事も選択肢の1つだと思います。

1F、2Fには要望もたくさんあるし、その要望を削るのも寂しいですもんね。

そんな時にはデットスペースを活用すると解決するかもしれません。

よかったら参考にして下さい。

 

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