新築を検討している方に知って欲しい!ポストの選び方は重要です
こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。
今回はポストの種類や選び方を紹介します。えっ!?ポストって種類とかあるの?って質問を頂くこともあります。外観のデザインによって変える事も可能だし、使い勝手で選ぶ事もできます。
モデルハウスや、オープンハウスに行ってもポストの形を見る事はありませんよね。なので家の打合せ時にポストの形の話題になってもピンときません。これは仕方ないかも。汗
でも、間取りによってポストの形状も変わります。玄関の間取りを考える時には、ポストの形状や種類も検討しておくと良い家になります。
・ポストの設置場所
・横型ポストと縦型ポスト
このような内容の記事になります。
これから間取りを作成する方や、これから家づくりを始める方には参考になる内容です。
新築を検討している方に知って欲しい!ポストの選び方は重要です
ポストって聞くと思い浮かべる形がありますか??
一般的な住宅で多く見られるのが「横型ポスト」
昔とは違ってポストの気密性能も高くなり、室内側にも扉があります。
この横型のポストですが、縦に設置する事も出来ます。
縦に設置するポストは「縦型ポスト」と呼ばれています。
このようなイメージになります。縦型と横型って何で選んでるの??あまり違いが解りませんよね。横型が入らない場合に縦型を入れるケースがほとんどです。
こちらが壁掛けポストになります。壁掛けポストは建物の中を貫通させません。玄関から取り出す事ができないので、一度外に出てから郵便物を取り出します。少し面倒なポストだけど、横型や縦型に比べて大容量の郵便物を収納できるメリットもあります。
最後に紹介するポストが「置き型ポスト」と言います。
置き型ポストはデザイン性も高くて、可愛いポストが多く揃っています。Amazonや楽天で「置き型ポスト」って検索すると色々な種類が出てきます。
置き型ポストはデザイン性は高いんだけど、置いてあるだけなので台風や盗難には注意が必要です。最近の台風は威力もハンパないんで・・・。汗 朝起きたらポストがなくなった・・・。なんて事にならないように気をつけたい商品です。
このように代表的なポストの種類を4つ紹介しました。
それぞれにメリット・デメリットがあるので内容を確認しながら選びたいですよね!
ポストの設置位置も検討が必要です
ポストを設置する場所は主に3つです。
・玄関の壁に埋め込む
・玄関近くに設置
・道路に近い門扉部分
敷地や建物の形状によりオススメのタイプは変わります。
門扉やフェンスで敷地の防犯を高めている場合には、ポストも門扉に設置したくなります。門扉にポストがあれば敷地に入らないので防犯性能は抜群です。しかし、朝刊を外まで取りに行くのが面倒だったり。
逆に、玄関にポストが埋め込まれていれば郵便物の取り出しは楽です。でも、敷地に侵入しやすいというデメリットもあります。
何を重視するか?優先順位をつけてポストを設置する位置を検討すると使いやすい玄関やポストになります。
注意!!横型ポストが入らない場合。
玄関の壁面部分が狭い場合。こんな時は横型ポストを設置するのが難しいんですね。
例えば、玄関部分が狭い場合、大きい玄関ドアを設置する。このような時に横型ポストが入る壁面が足りなくなります。
図面の打合せでは、玄関の大きさ、玄関ドアの形状は決めるけど、ポストの事にはあまり触れる事は少ないです。間取りの中では優先順位が低めです。
でも、皆さんは横型と縦型。どちらが使いやすいですか?
個人的には縦よりも横の方が使いやすいし。僕は横にこだわりました。なので横型ポストが入るように玄関も少し広めに設計しました。
サワダで建築するオーナー様には、着工前に必ず確認はしています。
僕が建築業界に入った時は、縦、横は関係なく入るようにポストを設置してました。最初は、縦だったり横だったりバラバラだし不思議だったんですよね。
もしも、ポストに少しでも要望がある場合は設計段階で触れてみる事をオススメします。ポストは毎日使う場所なので。
最後に
今回はポストについて紹介しました。
間取り、インテリアの打合せでは話題に出にくい部分。でも、ポストは毎日使います。使い勝手が悪いと本当に不便な暮らしになります。
せっかく新築を建てるんだし使い勝手が良い家にしたい。その為には少しだけでもポストに意識を向ける事をオススメします。
良かったら参考にして下さいね。