売主を経験した僕だから語れる。土地探しで成功する秘訣!
こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。
実は、過去に自分の家を売ったコトがあります。
理由は色々とあるんですが、消費税が5%〜8%に増税した時期です。
家を売る時には、売主として貴重な経験を積むコトができました。
売主さんはこんな気持ちになるんだな。
僕が相談を受ける90%以上は、買主さんからの相談です。
あまり売主さんと絡むって少ないんですね。
でも、売主さんの心理を知ると、土地探しの幅も広がります。
実際に売主を経験した僕が思ったので、あながち間違いじゃありません。
売主の心理を知ると、土地探しの幅が広がる理由を記事にします。
・売主さんが土地を売りたい理由
・早く売りたい!そう思っている土地は狙いめ
このような内容の記事になります。
これから土地探しを始める方、土地を探している方には参考になる内容です。
売主を経験した僕だから語れる。土地探しで成功する秘訣!
土地の売値の決め方はご存知ですか?
実は土地には明確な「定価」のような金額はありません。
唯一ある目安が「相場」だけです。
土地探しを始めると疑問に思うコトがあります。
同じエリア、同じ大きさなのに・・・なんで値段が大きく違うの?
まずは、土地の売値を決める基準を解説しますね。
売り土地の値段の決め方
売り土地の金額を決定する一番大きな要因は・・・
地主さんが欲しい金額
ここになります。
土地を売る。って事は何かの原因があります。
相続。離婚。ローンに困ってる。管理出来ない。
色々な理由があって、土地を手放します。
その理由が土地の値段を大きく変動します。
お金に困ってる方は少しでも高く。
管理に困ってる方は、安くてもいいから少しでも早く。
地主さんの売る理由によって、安い土地や高い土地に分類されます。
値段を決めるのは売主さんです。
他の誰が決める訳でもありません。
なので、売主さんが「土地を売る理由」によって価格が変わります。
土地の価格がバラバラになる理由がココなんですね。
相場を参考に決めます
そして、もう1つ。
エリアには「相場」があります。
相場とは「平均的な金額の目安」です。
いくら売主さんに売りたい希望額があっても、相場から離れると売れません。
あっ。もしかしたら売れるからもしれないけど可能性は低いかな・・・
いくら良い土地でも売れないと意味がありません。
相場よりも金額が高いと売れにくいですし。
相場よりも金額が安いとお得な土地。
売主さんが希望する売値に、相場の値段も考慮して売値は決められるんですね。
地主さんが土地を売りたい理由。
土地情報を見ても、この土地って何で売りに出たのかな??
「売りに出た理由」まで考える事ができると、安く土地を買える可能性があります。
コツは「早く売りたい土地を探す」
土地を早く売りたい!!
って、地主さんが思っている土地は、安く売ってもOKな土地かもしれません。
なぜ??「早く売りたい=安くなる」なのか?
土地には固定費がかかる
土地だけじゃなく不動産全般にいえます。
持っているだけで「固定費」が必要になります。
有名な部分では固定資産税。
年間で何万円も必要になります。
必要のない土地に年間で何万円も払うのは勿体ないですよね。
そして、中古住宅の場合は住宅ローンも残ってるかもしれません。
住宅ローンが残っている場合には、一刻も早く売りたい!
そんな気持ちになります。
不動産を売りに出した期間が長くなると、固定費がかさみます。
なので、売主さんは処分したくなるんですね。
不動産の管理が大変
このような声も多くなりました。
とくに高齢な売主さんから聞きます。
売り土地は夏になると雑草がはえます。
雑草がはえて、土地の見栄えが悪いと売れません。
やっぱり見た目は大事です。
夏の暑い中で草むしりをする。
これだけでも高齢な売主さんには、メッチャ大変です。
さらに、遠距離だと・・・たまりません。汗
このように、管理が大変だと一刻も早く手放したくなります。
特に夏の草むしりや、冬の雪かき時期。
この時期がくる前に処分したい・・・
そんな気持ちが強くなるそうです。
僕も売主を体験しました。
実際に僕も売主を体験しました。
売り土地じゃなく、中古住宅の売主でした。
住宅ローンも約1800万円も残ってました。
当然だけど、毎月の住宅ローンの返済がある訳です。
この固定費が辛かったな・・・
振り返っても、よく売りにだしたな。
売れなかったら・・・考えただけでも震えます。
思ったより簡単に売れない
築年数は浅かったので、早く売れると思ってました。
さらに、増税の影響で建築ラッシュが続く時代。
不動産もバンバン売れていました。
でもね・・・うまくいかない。
なかなか売れないんです。
売りに出した後は、少しでも良く見えるように窓を開けて風を入れ替えたり。
モップをかけて掃除をしたり。
この作業だけでも、メッチャ大変でストレスになりました。
そして、一番ビビってたのが、増税時期が迫ってくるコト。
増税前は消費が活発になるけど、増税後にはパタッと不動産も動かなくなる。
これが一番怖かった。
増税前に何とか売り切りたかったんですね。
圧迫する固定費
固定費の支払いも大変でした。汗
中古住宅なので1800万円の住宅ローンの支払いがあります。
これが本当にきつかった・・・
毎月、毎月、減っていく残高。
そして、なかなか売れない物件。
精神的なストレスはかなりのモノでした。
売主さんの中には、売れないストレスを感じている方も多いと思います。
それぐらい期間が長くなると厳しいんです。汗
安くても買って欲しい!
なかなか売れないと・・・
「安くしても売りたい」
そんな気持ちになってきます。
相場も確認して、自分の希望額を調整したのにね。
最初は値引きには応じる気持ちもありませんでした。
でも、時間が経過して売れないと・・・
「値引きしてもいいかな・・・」
そんな気持ちになり。さらには・・
「もう、安くするから早く買って欲しい!」
こんな気持ちが先行してきます。
それぐらい、管理する。固定費の圧迫はストレスでした。
売主さんは少なからずストレスを感じてるんだな。
僕も身をもって体験しました。
あっ!おかげさまで家は売るコトができました。
他にも土地を格安で購入した事例を紹介したブログはコチラ
早く売りたい!売主が思っている売地はチャンス
「早く売りたい!」
僕のように思っている、売主さんの土地はチャンスだと思います。
理由は、安くなる可能性があるから。
例えば、500万円の売地がありました。
500万円だと、こう思います。
「500万円か~。チョット高いな~」
「あと少し安かったら買うのに・・・」
でも、400万円に価格が下がったらどうですか??
「うわ!!メッチャ安い!!良い土地に出会った!!」
不思議とこうなります。
同じ土地でも、500万円が400万円に価格が下がると抜群の土地に変わります。
予算500万円の予算で土地を探しています。
良い物件が無い場合は、少し高い600万円の土地で、期間が長く売れていない土地をピックアップします。
そして、値引き交渉を行います。
もしも、僕のように早く売りたい!
そんなストレスが強い場合には交渉に応じる可能性もあります。
交渉の結果500万円に下がったら予算内で購入するコトができます。
土地を探す時に最初から予算オーバーで探す人は少ないです。
でも、このような土地探しの方法を知っていればライバルが少ない。
そんな土地探しも可能だったりします。
もう少し詳しく聞きたい!土地探しで相談したい!
そんな要望があればコチラからお気軽に相談ください。
最後に
今回は、僕が売主しになった経験から思ったコトを紹介しました。
土地を売る。ってコトは何か理由があります。
何にも理由がない人は、土地を売りません。
その理由に目線を向けるコトで、他とは違う土地探しが可能です。
他とは違う土地探しとは、ライバルが少なく土地を探すコトができます。
もしも、土地情報が集まらない方は探し方を変える方法もアリですよね。
良かったら参考にして下さい