土地探しで注意が必要!水道の有無で想定外の費用が必要になる!?
こんにちは。
実は炒飯が大好きな僕でして。
コンビニのおにぎり炒飯を食べ、晩御飯でも炒飯を食べて。
胃もたれが凄い・・・
年齢を痛感してる タカシマ です。(笑)
今回は「土地探しの注意点」について。
土地探しで見落として、後から費用が発生するケースがあります。
その1つが・・・
土地に水道が入ってるのか?入ってないのか?
水道の有無で簡単に50〜60万円は変動します。結構に大きな出費になる可能性も。汗
土地情報を見る時には、土地の大きさや価格。
ここも凄く大事です。
でも、後から費用が発生しないように。水道の有無もシッカリと確認しましょう。
土地探しで注意が必要!水道の有無で想定外の費用が必要になる!?
土地に水道が引込まれている??
ここは、土地情報に記載されています。
土地情報を見る時には、価格に目が行きますよね!?
当たり前ですけど。汗
でも、価格以外の備考欄も重要だったりします。
土地情報以外でも現地確認する事も可能です。
・水道メーターBOXがあるか??
だいたい道路に隣接してる部分にあります。
ここにBOXが無ければ水道は入ってない可能性大きいです。
このようにして事前に水道の有無を確認してます。もしも、水道が土地に入ってない場合。
費用はどれだけ必要なのか??
水道引込み工事はいくら必要!?
基本的に敷地に水道を引込む費用は実費です。
僕が諸経費で記入する水道の引込工事の費用。
40~60万円
僕の経験だと、このぐらい費用は必要になります。
工事費以外に必要な費用もあります
水道は引込む工事以外にも費用が必要です。
それが、負担金(水道を使う権利金)
市に負担金を納付すると、水道メーターが貰えます。
水道メーターをが無いと、水道菅は敷地に入っていても水道が使えません。汗
負担金ですが、20mmの配管の場合。
10万~15万円ほど必要になります。
負担金は市によって異なるので目安にして下さい。
水道の引込工事に必要な金額。
工事費用 40~60万円
負担金 10~15万円
合計 50~75万円が土地の費用以外に必要です。
結構な金額が変動するので、必ず土地を購入する前に確認しておきたい部分ですね!
水道引込み工事が高額になる場合も
一般的には40~60万円で引込める水道。
たまに例外的なケースもあります。
過去に、僕も知らなくて失敗したことも。汗
水道の引込みだけで100万円を超える工事に・・・
こうなると、土地の価格も上がり、もう別の土地です。
事前に知っておくと購入の判断ができますが、後から知ると後悔につながります。
そんな過去に僕が経験した、高額になる水道工事を紹介します。
前面道路に水道菅が無い
まずは、前面道路に水道菅が無い場合。
田舎では、たま~にあります。
水道菅がある場所まで、アスファルトを割り、道路を掘削し水道菅を敷地まで引込みます。
前面道路に水道菅があれば引込む距離。
およそ3m。
前面道路に水道菅が無い場合は10mを超える事も。汗
こうなると工事費だけで100万円は超えてきます。
どの土地も前面道路に水道があるか!?
実は、そうでも無い場合もあります。ここは注意して欲しいポイントです。
旗竿地は注意が必要
旗竿地も注意が必要です。
売地としては、安く見える旗竿地。
やはり売りにくい土地なので、土地の価格は相場よりも安いです。
でも、他の工事が高額になる可能性が高い土地です。
まずは、水道工事。
水道を引込んで、水道メーターを設置します。
このメーターの位置ですが、家の近くに設置する場合にはかなり長い距離を工事する必要があります。
引込む距離が長いと、工事費用が高額になります。
これはマズイ!!
水道引込み工事を抑える為に、道路から近い位置にメーターを設置しました。
工事距離が短いので、水道引込み工事の費用は抑えれます。
しかし、水道メーターから建物までの距離が長くなります。
工事する距離が長いと、建物の見積金額がアップに。
水道関係でコストアップする土地。それが、旗竿地です。
個人的には、道路からの水道引込工事よりも、メーターから建物へつなぐ給水工事の方がコストは安いと思います。
オススメは、道路近くに水道を引込む。後は、建築工事で対応する方法がコストを抑えれます。
水道菅が埋まっている深さと距離
前面道路に埋設されてる水道管。
この水道管の位置によって、金額は変動します。
前面道路の道路幅が広い場合、国道に隣接している物件は注意が必要です。
過去に、埋設されている水道管の位置が手前でなく奥に。
さらに、かなり深く埋設されている事がありました。
水道管の位置に比べて、深さは大変でした。汗
深く掘ると水が染み出してきます。
その水をポンプで排出しながら、さらに土が崩れないように補強しながらの工事です。
最初に見ていた予算50万円の倍は必要でした。
この経験から、水道菅の位置、深さは必ず確認するようになりました。
あわせて確認したい排水について
最後に、排水についても確認しておきましょう。
金額が変動するポイントは1つ。
下水なのか?浄化槽なのか?
石川県では浄化槽の地域が多くあります。まだまだ、全ての地域で下水が完備されていません。
排水が浄化槽の地域の土地を購入する。
浄化槽を設置する金額がアップします。
この部分も土地の購入前に確認して下さい。
浄化槽は建築コストがアップします。
土地を購入して下水道を土地に引込む費用は市が負担して引込んでくれます。
工事費用は必要ありませんが、受益者負担は必要になります。
仮に、全て税金を使って整備した場合だど、整備されていない地域と不公平が生ずる
ことになります。その為に整備費の1部として1回だけ支払う負担金です。
受益者負担金は土地の大きさによって異なります。
仮に60坪の場合。
㎡あたりの金額は市町村によって異なります。
198.34㎡×500円(平均目安)=99.170円
約10万円を1回だけ納付すればOKです。
逆に、浄化槽を設置した場合。
建物の大きさで、設置する浄化槽の大きさも変わります。
約50万~70万円
浄化槽を設置する為に、これぐらいの予算は必要になります。
下水か?浄化槽か?
これだけでも大きく予算は変動します。
水道を引込んで、浄化槽を設置すると・・・
100万円を超える土地になるケースもあります。
自分の思ってた予算と違う!!後から気付いても、どうにもなりません。汗
土地を購入する前に、シッカリと諸経費を算出してから検討する事が大事ですよね!
最後に
今回は土地探しで予算オーバーになりやすい。
水道引込み工事について紹介しました。
土地情報を見る時には、エリア、価格、大きさ。
この3つに目がいきます。
でも、ある程度に土地が絞れてきたら水道の有無も必ず比較検討して下さい。
ケースによっては、100万円以上も変動する可能性も。汗
こうなると、別の土地と同じですから。
良かったら参考にして下さいね。