「家づくりの無駄」廊下をつくらない家づくりをオススメする理由
こんにちは。
今日から3連休ですね!
休日の方も、お仕事の方も、素敵な毎日になるといいですよね!
僕は仕事ですが、隙間時間で息子とサッカーでもしようと思います!
3連休が楽しみな タカシマ です。
今回は「廊下をオススメしない理由」について。
個人的には廊下が無駄じゃないか!?とお客様には伝えています。
その理由ですが・・・
廊下の用途は、ただ通るだけ。
その通るだけのスペースをつくるにもコストがかかります。
部屋をつくるにも、収納をつくるにも、同じぐらいのコストがかかります。
なので、もったいないな〜。と思うわけです。
廊下はコスト以外にも家の機能を低下させる2つの理由があります。
その理由を紹介しますね!
「家づくりの無駄」廊下をつくらない家づくりをオススメする理由
まず、1つが断熱性能と気密性能になります。
廊下があるから、断熱性能、気密性能が下がる訳じゃないのですが。
廊下があることによって、本質的な機能を低下させる要因になります。
高気密高断熱化することにより、中の空気を外に逃がさなくなります。
昔は、エアコンをつけてるけど、めっちゃ寒い・・・
みたいな事が少なくなりますよね。
さらに、家の中に空気が行き届くようにする。
この相乗効果で、どこにいても温度差が少ない家になるんですね!
廊下はこの素晴らしい機能を殺してしまいます・・・
理由は単純で、廊下に続くドアは開けっ放しにしますか?
おそらく、ほとんど方が閉めるでしょう。
その結果、そこで空気は遮断され、家全体に空気が流れなくなるから。
なので、廊下を少なく計画することにより、家全体に空気が回ります。
そして、もう1つは「収納力」です。
よくあるのが、色々な場所から収納に行きたいので、収納に多くの建具がつく場合があります。
気持ちは解ります。
その方が移動が楽になりますしね。
しかし、大きなデメリットもありまして・・・
収納を通路化する事で、収納本来の目的である「収納力」が低下します。
その理由は、壁面が少なくなるから。
基本的にモノは壁に沿っておきますよね!?
まさか、収納の真ん中にモノを置く人はいないと思います。
その壁面部分が建具の引込み部分でなくなったり、開口部分でなくなったりします。
多くの収納をしたくて、広い収納を計画したはずですが・・・
全く収納できない空間になると意味がありませんしね!
なので、廊下は極力小さく計画することをオススメします!
良かったら参考にして下さいね!