「耐震性」2階建てより、平屋がオススメの理由
こんにちは。
来週は小松市で上棟です!
天気予報がコロコロと変わり、曇りから、大きな雪マークに。汗
もう少し詳しい情報が欲しいけど、直近にならないと解らないんですよね・・・
何とか開催したいと思ってる タカシマ です。
この時期は4月完成を希望されるお客様が多いので。
遅れると、完成も遅れるので。汗
何とかならないかな。
今回は「2階建てよりも、平屋の方が耐震性が高い理由」について。
お正月に大きな地震が襲った石川県。
僕が暮らす小松市でも震度5強でした。
自宅は2階建ての自宅と、平屋の事務所がありまして。
当時は自宅の方にいました。
地震を体験した感想ですが、2階があるとやっぱり揺れは大きく感じました。
さらに、あの木がきしむ音というか・・・
お付き合いのある設計士さんは、2階がリビングでして。
食器棚は倒れて、大変だったといいます。
逆に、1階はそこまで被害はありませんでした。
これからより耐震性は重要になってくると思います。
「耐震性」2階建てより、平屋がオススメの理由
なぜ、2階建てよりも、平屋がオススメなのか?
それは、2階の壁量に対して、1階の壁量が少なくなる。
この特徴が影響します。
えっ!?何それ!?
って、感じだと思います。
もう少し具体的にお伝えすると・・・
1階はLDKなどの大きな空間が一般的。
でも、2階はプライベートな部屋を区切って計画します。
つまり、2階には柱は壁が多くなるけど、1階は少なくなりやすい。という傾向にあります。
LDKで過ごす時間は長いので、大空間にしたいし、大きな窓も欲しい、って、気持ちも解りますが、建物のバランスで考えると、なかなか難しい問題もあるんですね!
少なくなりましたが、バルコニーやベランダなどの張り出し部分があると、余計にバランスが微妙になります。
例えば、2階建てで耐震等級3を取得しようと思ったら、色々と制限を受けるケースがあります。
LDKの大空間は出来なかった、大きな窓を設置できなかったり。
なので、出きれば平屋をオススメします。
平屋の場合は2階が無いので、上からの荷重も少なくなるし、地震の影響も受けにくくなります。
ベランダやバルコニーも設置できませんしね!
後は、壁のバランスが悪くならないように間取りを考えればOKです!
そうする事で高い耐震性の家が完成しますので!
良かったら参考にして下さいね!