新築で平屋を建てて後悔しない!!失敗しそうな注意点を紹介します
こんにちは。
今日は小松市で建築して頂いたオーナー様のお引渡し。
去年の12月に地鎮祭をしまして、大雪を経験しながら。汗
なんとか完成を迎えました!!
もう、突風が吹くたびに現場へ行ってました。
良い思い出です!
お引渡しの記事は明日にでも詳しく。
感慨深い想いに浸ってる タカシマ です。
今回は「新築で平屋を建てる時の注意点」を紹介します。
個人的には平屋はライフスタイルが変化しても暮らしやすい住宅だと思っています。
しかし、どの家族にも平屋がベストなのか!?って言うと、違うとも思うんですね!!
例えば、前回の記事でも書きましたが、家族が多い、部屋数が多い方には向かないと思いますし。
他にも平屋を建てて後悔する部分があるんですね。
大きな失敗から小さな失敗まで。
僕が考えられる失敗例を紹介します。
これから平屋を計画される方は参考にして下さいね!!
新築で平屋を建てて後悔しない!!失敗しそうな注意点を紹介します
2階建てと平屋。
どちらで行こうか!?やっぱり悩む部分もあります。
ただ、圧倒的に2階建てを建てる実例を見る事が多いですし、友達や知り合いも2階建てが多いんじゃないかな??
完成見学会やモデルハウスも2階建てが多いですしね。
なので、平屋の情報が少ないから選ぶにも躊躇しちゃいます。汗
平屋のメリットはよく見かけるけど、デメリットは!?って、知りたいですよね。
僕が考える平屋での失敗を紹介しますね。
間取りが使いにくい
平屋は子育て世代にも、シニア世代にも使いやすい住宅です。
しかし、間取りが使いにくい。
そんなケースも実際はあると思います。
その理由は「ワンフロアで平面移動する」から。
敷地、外部環境が大きく影響すると思います。
例えば、水回りは一直線に並べたい。って思っても・・・。
洗面を超えて脱衣室。さらに、脱衣室を超えてサンルーム。
このように部屋を超えて、さらに部屋に移動するケースも。
なので、平屋を計画する時には間取りを見てから考えるのも1つの方法だと思います。
収納が少ない
収納が多くなれば、必然的に家の面積が大きくなります。
家の面積が大きくなれば、家のコストも上昇してきます。
平屋の場合は1階のみなので、家の面積が大きくなれば基礎、屋根の割高面積も大きくなります。
なので、なかなか面積を広げにくい・・・。って、側面も。
これが2階建てになると。
2階に収納をつくる場合には、家の面積は平屋と同じで大きくなります。
しかし、基礎が大きくなる訳じゃないし、屋根も大きくなりません。
平屋に比べて割高面積は増えないので、2階には収納をつくりやすいですね。
平屋を計画する時には収納量にも注意しましょう。
でも、ここで1つだけ。
収納は面積じゃなく、壁をどれだけ有効活用できるか!?
ここが大事なポイントです!!
面積が広くても壁が無くて棚が作れなかったら意味がないですしね。汗
水害が不安
そう。
ここ最近の自然災害は怖いですよね。
特に夏になると雨量が多くなり、水害のニュースが増えます。
大きな川の近くで家を建てる時には「水害」が気になる部分。
もしも、川が氾濫しても2階があれば逃げれる可能性も。
さすがに、家が流されるような水量だと無理だけどね・・・。
平屋の場合は2階が無いので逃げる場所がありません。
建てる場所のハザードマップの確認は必須です!!
どこまで水位が上がる可能性があるのか?
ここは確認しておきましょう。
風が通らない
そうなんです。
これは、間取りが使いにくい。でも同じなんですが。
部屋を通って部屋に移動する。
これだと、風も通りにくい間取りになります。
この部屋と部屋の移動距離が長くなったり、重なる部分が多くなると風が流れません。
春、秋の天気の良い日は風を通したいし、掃除の時も窓を開けたいですよね!?
ここで風が通らなかったら窓の意味がありません。
通風は確保できてるのか??
シッカリと確認しておきましょう。
敷地の問題
平屋は敷地の影響を大きく受けます。汗
平屋が建てたくても、敷地が狭くて建てれない・・・。
このようなケースもよくあります。汗
さらに、もう1つ。
近隣の影響も大きく受けます。
それは、視線。
まわりを2階建てに囲まれてる場合は特にですよね。
平屋は高さが無いので見下ろされると・・・。ちょっと弱い部分も・・・。
窓の配置や、まわりから自分の部屋がどう見えるのか??
ここは注意したいポイントですよね。
最後に
どうでしたか??
今回は「平屋を建てた時に失敗しそうな場面」を紹介しました。
2階建ての成功、失敗はよく聞くけど、平屋は聞きませんよね。
それだけ情報が少ないのも現実。
多くはなってきたけどね。
なので、メリットのほかに、デメリットにも注意して家づくりの計画を進めて下さいね!!
良かったら参考にして下さい。