【新築】縁側のある平屋を建てる!!使える縁側にするポイントは!?
こんにちは。
今年から息子はプールに通ってまして。
どれだけ泳げるようになってるのか??
日曜日の午前中はオフなので、一緒にプールに行ってきます。
本当に泳げるのか??半信半疑な タカシマ です。
今回は「平屋で使える縁側をつくる」そんなポイントを紹介します。
平屋で縁側って聞くと、どんなシーンを想像しますか??
僕は真っ先に出てくるのは・・・。
さざえさんの家
あの縁側で猫の「たま」が寝ているシーンを想像しちゃうんですよね。
家の中の空間だけど、外を感じる事ができる。
贅沢な空間ですよね~。
たまも気持ち良さそうに寝てるしね。(笑)
でも、この縁側。
作るにしてもコストが必要です。
せっかく作ったのに・・・。あまり使わなかったら意味がありません。
これは防ぎたい部分ですよね。
そうならない為の注意点を紹介しますね。
【新築】縁側のある平屋を建てる!!使える縁側にするポイントは!?
まずは、縁側ってなに!?って話ですよね。
最近の住宅で設置する事はあまりありません・・・。
でも、昔は多かったんですよ。
和室とお庭の間にある板の間スペース。
この部分を縁側って呼びました。
この縁側に座って近所の人お茶を飲んだり。
そんなシーンをテレビや映画で見たことがありますよね??
家の中に入らないでもコミュニケーションが取れる。
便利な空間だったんですよね。
個人的には凄い好きな空間で。
お金と敷地に余裕があれば作りたかったけど・・・。
残念ながらお金に余裕が無くて・・・。汗
実現しませんでした。
縁側の役割とは??
なるほど。
コミュニケーションの為のスペースなのか。
それだけじゃありません。
しっかりと縁側には役割がありまして。
夏の暑さや、冬の寒さをコントロールする。
こんな役割もあるんですね。
縁側には屋根が設置されてます。
この屋根が重要で。
例えば、真夏を想像して下さい。
太陽高度は高くなるので、縁側の屋根が日よけになり、影をつくってくれます。
日陰を意図的につくるので、涼しい風が和室、リビングに抜けてくれます。
さらに、冬は逆に太陽高度は下がります。
和室に屋根があっても太陽の光を和室やリビングに取り込む。
太陽の力を利用して部屋を暖める効果も期待できます。
このようにエアコンが無い時代。
昔の人の知恵によって作られた縁側には、ちゃんと意味があるんですよね~。
昔の人の知恵って本当に凄いな。って思いますよね。
最近ではウッドデッキを代用しています
ただ、縁側って簡単に言うと廊下と同じ。
やっぱり廊下が長くなれば、家も大きくなりコストも高くなります。汗
なので、最近はウッドデッキを利用してるんですね。
床をつくるよりコストを下げて施工できるので。
さらには、BBQや子供のプール、花火、色々なシーンで活躍できますし。
さすがに縁側でBBQはマズイですもんね。(笑)
これもライフスタイルの変化。
ライフスタイルが変化すれば、住宅の間取りも変化していきます。
子育てをされてる家族、孫が集まる家族には「ウッドデッキ」で施工するのがオススメです。
縁側をつくる時の注意点
個人的にここだけは注意して欲しい!!
そんなポイントコチラ。
屋根の出幅。
ここは注意して欲しいポイント。
この屋根の出幅が短いと縁側の効果が半減します。
雨がふれば、雨が中に入り外に出れません。
さらに、夏の日よけ効果も半減します。
これだと縁側をつくっても、勿体ないんですよね。
屋根の出幅は思い切って欲しい。って個人的に思います。
縁側に出る機会が増えれば、そこを使う時間も増えます。
縁側から見える景色、縁側で過ごすスローライフな時間。
これはプライスレスだと思うんですよね。
そんな時間を快適に過ごせるように。
どんな時でも簡単に出れる、使える、空間にする。
ここが大事なポイントだと思います。
最後に
今回は「平屋で縁側をつくるポイント」を紹介しました。
これから平屋をつくる。縁側をつくる方は参考にして下さい。
せっかくお金をかけるんだし、使える空間にする。
ここを意識するだけで大きく違うと思います。
良かったら参考にして下さいね!!