新築で平屋をオススメしない代表的なケースを紹介します
こんにちは。
月曜日、火曜日、と休刊日だった僕。
2日連続とか久しぶりでして。笑
特に理由は無いんですが。
でも、このまま行けそうな気もするけど、今日はスーパーでビールを買っちゃいました。
意思が弱い タカシマ です。
今日のお酒は美味いだろうな~。
今回は「平屋をオススメしないケース」を紹介したいと思います。
平屋がいいな〜!!って、思ってても平屋じゃなく、2階建てがオススメな方もいます。
そんな時は正直に・・・
「〇〇さんには平屋は向いてないと思いますよ」
って伝えてます。汗
えっ!?
平屋をオススメしてるんじゃないん??
って、言われる時もあります。
しかし、その家族に合わないのにオススメはできません。
どんなケースの場合には平屋が合わないのか??
色々とありますが、代表的な事例を紹介しますね。
新築で平屋をオススメしない代表的なケースを紹介します
まずは、金額的な部分から。
平屋のメリットは無駄な部分を省けば、2階建てよりもコンパクトに設計できますし。
その結果、コストを抑えて平屋を建築する事が可能です。
しかし、無駄が多い平屋は金額も高額になります。汗
部屋数が多い場合
僕が個人的に思う平屋の無駄。
それは、「廊下」です。
廊下の無駄を省くと面積も減らせますし、面積が減ればコストダウンになります。
でも、廊下が増えれば無駄に面積は広くなるし、面積が増えればコストも確実に高くなります。汗
3帖の収納をつくるには??
3帖=1.5坪になります。
仮に坪単価60万円だとしたら。
60万円× 1.5坪=90万円
これが3帖の廊下だと!?
ええ。同じ金額が必要です。
収納をつくるにも、廊下をつくるにも、必要になるコストは同じです。
そう思うと、廊下を増やしたいと思いますか??
嫌ですよね。汗
歩くだけの廊下を多い間取りは無駄が多い。って、個人的には思います。
しかし、平屋で廊下が増える場合がありまして。
それは、部屋数が多い場合
極端な例ですが、平屋で2世帯を計画しようと思った場合。
最低でも親世帯の部屋は必要ですよね。
その部屋に行くための廊下も必要になります。
平屋の場合では、部屋数が増えれば廊下が増えていきます。
その結果、思ったよりも大きな平屋になり、結果的に2階建てよりも高額になる場合もあるんですよね。
資金に余裕があれば問題ないけど、無駄に高い家を建てることに・・・。
なので、部屋数の要望が多い方は平屋以外にも2階建ても考えてみるのもオススメです。
土地が狭い場合
土地探しからの方は自由な土地の広さを選べます。
しかし、親の土地で建築する、建築地がある方は敷地を選べません。汗
土地があるのを捨ててまで、土地を買う必要はありませんしね。
その敷地に合った家を建てる訳です。
もしも、敷地が狭かった場合。
このような敷地だと平屋が合わない場合も。
合わないというか、現実的に無理な敷地もあります。
やっぱり平屋は1階が大きくなるので、敷地の占有率は多くなりますから。
無理に平屋で計画するよりも、1階に寝室を残して2階建てにする。または、2階建てを最初から検討した方が暮らしやすい家になるケースも。
無理に平屋にして暮らしやすい間取りだったら・・・。
これは意味がありませんよね。汗
まずは平屋から考える
このように平屋に合わないケースもあります。
でも、まずは平屋から間取りを考えて欲しいな。って、個人的には思います。
平屋の間取りを見て、なんで合わないのか??
ここを理解して先に進んだ方がいいし、もしも、改善が可能なら改善する方法もアリです。
平屋にすると、どんな不具合、デメリットがあるのか?を実際に見て確認する。
そのデメリットを解決する2階建ての間取りを考える。
この流れで間取りを考えていくと暮らしやすい家になっていきますよ!!
最後に
今回は平屋が合わないケースを紹介しました。
細かいケースは色々とありますが、代表的な事例ですので。
もしも、自分やん!!みたいに思った方がいれば参考にして欲しいな。って思います。
平屋は大きくなれば移動距離も長くなり、使いにくい場合もあります。
さらに高くなるので。汗
結果的には、使いやすい、住みやすい家をつくる。これがゴールですしね。