家を建てる時に必要な諸経費を把握すると予算オーバーを防げます
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こんにちは。
昨日の夜は息子とカブトムシを狙って山をウロウロしてたんですが・・・。
1匹もゲットできず。汗
カナブンすら見当たりませんでした。
昔は、すぐに見つけられたのにね。汗
悔しいのでお盆の間もチャレンジしてみます。
案外と負けず嫌いな タカシマ です。
前回は土地に必要な諸経費を紹介しました。
こちらの記事になります。
土地と同じように建物にも諸経費が必要になるので、建物だけの金額では家が建ちません。
やっぱり何にいくら必要になるのか?
ここを把握しとく事は大事だし、後から予算オーバーになる・・・。って事も防げます。
この諸経費は、どこの住宅会社で建築するにも必要になるので。
まずは、諸経費にいくら必要なのか?を把握し、建物、土地を含めた総予算から諸経費を引く。
残った予算から、建物、土地に予算を配分する。
このように予算を考える必要があるので。
今回は代表的な諸経費を紹介しますね。
家を建てる時に必要な諸経費を把握すると予算オーバーを防げます
まずは多くの方が利用する住宅ローン。
こちらも無料で借りれません。
お金を借りるにも費用がかかるし、金融機関によって費用も変動します。
銀行で必要なお金
保証料、手数料という名目でお金が必要です。
どんな商品を選ぶのか?
変動型、固定型によっても違ってきますし、金融機関によっても違ってきます。
さらには、つなぎ融資に必要な金利も違えば、それに伴う手数料も変わります。
そうなんです。
住宅ローンってどれも一緒やろ!?って思ってる方も居ますが、色々と違うんですね。
なので、金利が安い商品、銀行で選ぶんじゃなく、このような初期費用も検討して金融機関を選ぶ必要があります。
火災保険や地震保険
家が完成した後には火災保険に加入します。
火災保険だけの方もいれば、地震保険に加入する方もいます。
どこまでの保証にするか?これで保険料も大きく違います。
例えば火災保険ですが、保険会社によって内容も、保険料も大きく違いますし、加入する年数によっても違うんですね。
ちなみに最長で加入できる年数は10年です。
さらには、どこまでの保証をもとめるのか?
ここでも違います。
家だけの火災保険にするのか?それとも、家財まで含める保険にするのか?
さらに、最近は豪雨災害の影響が目立ちます。
水災被害地域の場合には、火災保険の保証範囲も広がり保険料も高くなります。
水害の場合には家財への保証も必要になる可能性が高いので、保険料も同時に高くなります。汗
土地を選ぶ時には水害リスクも加味して選ぶ必要がありますよね。
このように火災保険も、エリアや内容によって変わってきますし。
あなたが安心する保証を受ける為には、予算はいくら必要なのか?を知っておく事が大事です。
地震保険については、どこの保険会社でも費用は全く変わりません。
そして、火災保険に加入しないと地震保険に加入できないこと。
最長で加入できる年数は5年。
耐震等級によって保険料が変わること。
これが特徴です。
地震保険で気をつけて欲しいポイント。
それは、火災保険で加入できる価格の半分まで。
ここなんですね。
もしも、地震で家が倒壊しても、建替えできるほどの保険はおりません。
ここは把握しておく必要がありますよね。
登記費用
土地を購入した時にも必要になります。
売主さんの名義から、あなたの名義に変える費用です。
家を建てた時にも、完成した家をあなたの名義にする必要があります。
住所、構造、面積といった内容を法務局に備え付けるために行う登記。
これを「建物表題登記」といいます。
この登記が完了すれば、銀行が建物、土地に担保を設定する抵当権を追加設定します。
このような代表的な諸経費が必要になります。
この諸経費を見落とすと・・・。
後から予算オーバーの原因になるので。
ここは注意して欲しいポイントです。
最後に
今回は建物に必要になる諸経費を紹介しました。
家づくりは、土地、建物以外に必要になるお金が多く存在します。
ここを見落としてると、予算オーバーの原因になるので。
気をつけて欲しいな。って思います。
良かったら参考にして下さいね。