【初めて聞く】本体工事費と付帯工事費ってなにが違うの??
こんにちは。
今週は能美市で上棟です!
天気予報は雨予報だったけど、昼頃に確認したら曇りに変わってた!!
めっちゃ嬉しい タカシマ です!
もう、梅雨時期はドキドキですね。汗
今回は、本体工事と付帯工事について紹介しますね!
家づくりが進むと家にかかる費用の見積りを見る機会が必ずあります。
その時に「本体工事費」と「付帯工事費」という項目を目にします。
初めて聞く言葉だし解らなくて当然です。
しかも、思ってた坪単価よりも高く感じるケースも。
その理由は、坪単価に含まれる範囲は建築会社によって違います。
言い方を変えれば建築会社が自由に坪単価を決める事ができるってコト。
坪単価は価格の目安にするには便利です。
しかし、坪単価×家の坪数=見積り金額 にはなりません。
ここで重要になるのが本体工事費と付帯工事費になります。
今回は本体工事と付帯工事について解説しますね!
・本体工事費とは?
・付帯工事費とは?
このような内容の記事になります。これから家づくりを始める方には参考になる内容です。
【初めて聞く】本体工事費と付帯工事費ってなにが違うの??
僕がオープンハウスや家づくりの相談を受ける時によく聞かれる言葉。
「坪単価っていくらですか?」
そう。坪単価をよく聞かれます。
これは当然ですよね!お客様にも予算がありますし、坪単価を知ると単純に「坪単価×希望の大きさ」で予算に合うのか?目安にできます。
しかし、坪単価だけでは家が建たない場合があります。
例えば、坪単価50万円で40坪の家を考えている場合には・・・
坪単価50万円×40坪=2000万円
このような計算になります。でも、この予算では家が建たない場合もあります。そもそも坪単価にどこまで含まれているのか??ここが重要なんですね。
エアコン、カーテン工事、外部給排水工事、仮設費用など。坪単価に含まれない「付帯工事」が含まれていない場合があるからです。
坪単価50万×40坪=2000万円
2000万円+付帯工事=見積り金額
このようなイメージが住宅の見積りになります。坪単価は目安程度にしておく必要がりますし、坪単価にどこまで含まれているのか??を把握する事が大事です。
坪単価の中に付帯工事も含まれていれば計算も楽ですしね。
まずは、本体工事、付帯工事の内容を詳しく解説します。
本体工事費とは?
本体工事とは坪単価に含まれている工事を指します。一般的な内訳はこのようなイメージです。
・足場工事・基礎工事・躯体工事・建具工事・内装工事・断熱工事・タイル、左官工事・サッシ工事・板金工事・瓦工事・外壁工事・防蟻工事・電気工事・設備工事・水道工事
細かく拾えば、これ以上に細かい工事もありますがザクっとした内訳です。
依頼する会社によって本体工事に含まれる内容は変わります。本体工事費には何が含まれているのか??難しい言葉が多いけど自分の家なので把握しておくって大切な部分だと思います。
家づくりは本体工事費用が7~8割、付帯工事費が2~3割と言われています。
本体工事の内容を聞いても難しくてピンとこない場合には、本体工事費に2割上乗せした金額が家の見積りなる。って覚える方法もアリです。
その方が計算も楽だし、概算だけど合計金額の把握も簡単です。
本体工事費の他に必要になる付帯工事費とは??何が含まれるのでしょうか??
こちらも詳しく解説します。
付帯工事費とは?
付帯工事費とは坪単価に含まれない工事費用を指します。
例えば、解体工事。土地を購入して新築する方には解体工事は必要ありません。
しかし、建替え工事の方には解体工事は必須。このように家づくりのケースによって必要だったり、不必要だったり、共通しない工事は坪単価には含まれません。
あとは、カーテン工事。
カーテン工事は坪単価に含まれているケース、含まれていないケース。これは住宅会社によってバラバラです。インテリア関係は事前に確認しておく事をオススメします。
では、代表的な付帯工事を紹介します。
・解体工事
・造成工事
・エアコン
・カーテン
・外構工事
・外部給排水工事
このような工事は付帯工事になります。
外構工事なども駐車スペースのみにコンクリートを打設するお客様もいれば、庭をつくったり、カーポートを設置したり、外構にお金をかけるお客様もいます。
お客様によって要望が違う。金額が変わる工事の事を付帯工事と覚えておくと良いのかな。と思います。
最後に
今回は家の見積りに欠かせない本体工事費と付帯工事費について紹介しました。
坪単価だけでは家が建たない場合もあります。
坪単価=本体工事費
本体工事費+付帯工事費=見積り金額
家づくりを始めるかたは大事な部分なので抑えておきましょうね!!
良かったら参考にして下さい。