新築や家を購入する時。庭や外構工事に予算は必要ですか?
こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。
新築を検討する時には、建物の金額+諸経費で総額を検討する必要があります。でも、それだけじゃ予算オーバーになる可能性もあります。
もう1つ予算として考えた項目。それが「外構工事」になります。
外構工事はお客様によって金額がバラバラです。必要最低限で夫婦の車だけ駐車できる部分にコンクリートを打設。または、庭には芝生を植えて、シンボルツリーも設置。近隣の境界にはフェンスを施工。このようにお客様によって外構工事の希望はバラバラです。
最後に、外構工事を検討すると一気に予算オーバーになるから、家づくりを始める前には家族の要望をまとめれるとベストです。
・代表的な外構工事を紹介します
・家づくりを始める前に外構工事の予算を組みましょう
このような内容の記事になります。
これから家づくりを始める方や、外構工事に迷ってる方には参考になる内容です。
新築や家を購入する時。庭や外構工事に予算は必要ですか?
外構工事にはいくらぐらい予算が必要になるのか?検討もつきませんよね。汗
僕の経験ですが、必ず要望がある部分。それは、駐車スペースのコンクリート。この工事は100%で依頼がきます。
石川県は田舎で車社会。夫婦で各1台は必須なので最低でも駐車スペース2台分のコンクリートを打設します。駐車スペース2台分の予算は約30万円前後になります。
たまに砂利じゃダメですか?って質問を受けます。石川県は雪が降るので、砂利だと雪かきが本当に大変です。なので、オススメはしません。
そして、一年間で半分ほどのお客様が設置していく「カーポート」も検討が必要。カーポートがあると、冬が本当に楽です。雪かきも楽だけど、冬になると車のフロントガラスに霜がおりてバリバリになります。早く出勤したいのに、暖房をマックスにして溶けるのを待つ・・・。こんな経験は誰でもあると思います。
カーポートがあると、フロントガラスに霜がおりにくくなります。朝のストレスが一気に軽減するので、オススメです。
カーポートの予算は約45万円前後。
駐車スペース2台分+カーポート予算。合計で約75万円~80万円の予算を考えておくといいです。
カーポートが必要なければ30万円前後は予算に組み込みましょう。
他には、どのような外構工事があるのか?駐車スペースやカーポート以外で要望の多い外構工事も紹介しますね。
カーポートのメリット・デメリットを解説したブログです。良かったら一緒に読んでみて下さい。
代表的な外構工事を紹介します
駐車スペースや、カーポートが圧倒的に多い要望ですが、他にも外構工事の種類があります。
駐車スペースやカーポート以外で要望を聞く事が多い外構工事を紹介します。
もしも、あっ!この工事はしたいな!!って外構工事があれば、最初に予算を組み込んで家づくりを進める事が大事です。
テラス、ウッドデッキ
子育て世代に人気な、テラス。ウッドデッキ。僕の自宅にも設置してますが、かなり重宝しています。特に夏はBBQや子供のプールで大活躍します。
家の中じゃ思いっきり遊べないけど、外だと思いっきり遊べるし、楽しそうに遊んでる子供を見ると僕も嬉しくなります。家を建てて良かったな。って思う瞬間だったりします。
ウッドデッキとテラス??何が違うの??
僕の自宅はテラスにしました。ウッドデッキのメリットは窓と同じ高さでデッキを施工できます。リビングの延長のように使える。ここが最大のメリット。逆にデメリットはメンテナンス。塗装が剥げてくるので、再塗装は必須です。自分でするか?業者さんに依頼するか?
テラスはコンクリートやタイルで施工するので、塗装などのメンテナンスが必要ありません。BBQなどで汚れてもブラシで掃除できるし、水も流せるし。何かと楽なんです。見た目よりも楽さを重視して、テラスにしました。
ウッドデッキもテラスも施工費用は大きく変わりません。4帖ほどの大きさで約40万円前後が予算の目安だと思います。
防草対策
夏になるとストレスになる雑草。猛暑の中での草むしりはストレスになります。
なので、防草対策に予算をかけるお客様もいます。特に、敷地が大きい方は注意が必要。草むしりの面積が広いと大変ですし・・・。
一番効果の高い防草対策はコンクリートの打設。これは間違いありません。でも、結構なコストが必要になります。
そこで、コストを抑える方法。防草シートが有効です。
防草シートを敷いて、その上に砂利や瓦チップを施工します。防草シートのおかげで雑草は根がはれないので、大きくなりません。雑草を抜く時も簡単に抜く事ができます。
土の中で根をはられると成長速度は凄いし、根っこから抜くのは本当に大変。この防草シートを施工するだけで全く違います。
防草シートは自分で簡単に施工する事が可能です。防草シートを敷きたい部分を整地して、防草シートを敷いて、砂利を被せる。こんなイメージです。
ですが、防草シートの価格帯がバラバラで目安を伝えにくい。安いシートもあれば、高いシートもあります。高い商品がいいわけじゃありませんが、あまり安いシートはオススメしません。紫外線などの影響でボロボロになる事も。ここは注意して下さい。
芝生
最後に紹介する外構工事は芝生。
見た目は本当に綺麗に仕上がります。でも、デメリットもあります。それは、お手入れが大変。ここです。
芝生が好きな方や、マメな方には凄い良い商品だと思います。肌ざわりも最高だし。
しかし、お手入れをしないと枯れる可能性もあります。生きていますから。芝生は枯れると途端に見た目が悪くなります。ここは注意して下さい。
僕のオーナー様でも、芝生を敷いている方が多くいます。皆さんに共通して言えるのは、芝生の管理が趣味のようになってます。僕にはマネができません。汗
お手入れが面倒だな。。。って方には人口芝といった手もあります。高額ですが。汗
庭や外構に予算を設けましょう
このように外構工事には色々な選択肢があります。
工程的にも一番最後の工事になるので、打合せも一番最後に。この時に駐車スペース2台分の予算だけだと、他の工事が選べません。すいません。正確には選べるんだけど追加工事が発生します。少額だと問題ないけど、高額になると難しいですよね。
間取り、外観、を検討する時には、必ず外構工事も一緒に検討するようにしましょう。
最初に外構工事の予算も含んでおけば、後から大きな追加工事になる事はありませんから。キッチリと決めておく必要はありません。ある程度でもOKなので予算だけは見ておきましょう。
最後に
今回は外構工事の種類は金額について解説しました。
駐車スペース2台分は必須です。必ず予算に組み込みましょう。家族人数が多く車の台数が多い場合には、台数分で必要になる駐車スペースの金額に変更して下さい。
あとは、家族の希望によって外構工事の予算はガラっと変わります。
どんな外構が希望なのか?間取りや外観と一緒に家族で話し合って下さいね。
良かったら参考にして下さいね。