注意!!家の購入をキャンセルした時に申込金はどうなるのか?
こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。
夢が広がるし、楽しい思い出になる家づくり。
でも、少し間違えれば最悪な思い出になります。
人生の中でもトップ3に入る高額な買い物。
注文住宅にいたっては、見えない物を購入するわけです。
そんな買い物をする時に大事になるのはコレだけです。
そう。信頼関係です。
家づくりをスタートさせて、完成までには時間がかかります。
車のように現物をすぐに買うコトができません。
一緒に作っていく過程があるから、信頼関係が大事なんですね。
でも、残念だけど信頼関係が崩れるコトもあります。
僕も、20年近く建築業界にいると色々とありました。
「タカシマさん。やっぱり計画を白紙に戻して欲しい」
もしも、このような事態になった時には、どんな流れになるのか??
・仮契約金は返金されるの?
・家づくりでは信頼関係が大切
このような内容の記事になります。
これから仮契約をする方、信頼関係が崩れかかってる方には参考になる内容です。
注意!!家の購入をキャンセルした時に申込金はどうなるのか?
この20年間で沢山の家づくりのお手伝いをしてきました。
全てが上手くいった訳ではありません。
やっぱり、途中で計画が白紙になるコトもありました。
理由は色々です。
・家族に不幸があり・・・家づくりの計画が進められなくなった。
・やっぱり他社さんで検討したい。
・設計と合わないので担当を変えて欲しい。
このような理由でキャンセルになったコトも。汗
一度は、一緒に良い家をつくりましょう!
そうなり、仮契約や申込みをします。
そこから請負契約、着工までの道のりは長いんですね。
その間には色々とあるかも!?
万が一に何かあった場合の対処法を紹介します。
家づくりのトータル的な流れも知っておくコトをオススメします。
良かったらコチラも一緒に読んでみて下さい。
申込金は少額がオススメです。
本格的に住宅会社を決めて家づくりを進めていく。
そう決めた時には、仮契約や申込みが必要になります。
僕たちのような小さな工務店でも「申込み」が必要です。
なので、ほとんどの住宅会社であるんじゃないかな?
この申込み時には申込金をいただいてます。
申込金をいただく理由は、経費が発生するからです。
敷地の調査や、水道、ガス、電気などライフラインの調査。
設計士が作成する図面、インテリアコーディネーターによる内装打合せなど。
このように、職人さんや、人が動けば経費が必要になります。
経費の一部を申込金として頂いてます。
この金額が重要だと思います。
とくに金額の決まりはありません。
10万円の場合もあるし、100万円の場合もあります。
僕は、少額な申込金がオススメです。
なので、サワダでは10万円にしています。
申込み後のキャンセルで返金は基本的にはできません。
理由にもよると思うけど・・・
申込時にお客様には必ず伝えます。
他社さんで建てる場合には返金は出来ないけど・・・いいですか?
確認してから申込みをします。
でも、その先に何があるか誰も解りません。
100万円の申込金だとキャンセルできますか?
でも、10万円だとハードルは低くなりませんか?
10万円でも高額ですけどね。
個人的には信頼関係が崩れた先に良い家はできない。
そう思っています。
なので、お互いに選択肢が選べるように少額な申込金がオススメです。
このような理由があって、サワダでは10万円に設定しています。
キャンセルする理由も色々とあります。
キャンセルする時の理由は大事です。
住宅会社によって、答えは違うかもしれません。
僕たちサワダの場合なので。
参考にして下さい。
このような理由だと返金しています。
・転勤で家づくりが難しくなった。
・住宅ローンが通らなかった。
誰が聞いても納得できる。
このような時は返金しています。
申込時にも説明します。
逆に、このような場合では返金できません。
・他社も検討したいから白紙に。
お客様の都合で他社さんで建築したい。
白紙に戻して欲しい。
基本的には、このような場合には返金していません。
キャンセルする「理由」はメッチャ大事です。
外部要因でのキャンセルなのか?
自分都合でのキャンセルなのか?
この部分で返金するか?僕は判断しています。
逆にいうと、申込みや仮契約をする時には・・・
「外部要因が原因で家が建てれなくなった場合は!?」
この部分は確認してから進めて行くコトをオススメします。
お互いの信頼関係が一番大事
家づくりは出会ってから完成まで平均で1年程かかります。
1年もあれば色々なコトがあります。
その間には、土地探し、間取り、内装など。
お客様と、住宅会社で決めるコトが沢山あります。
その度に打合せをして進めていきます。
うまく意思疎通ができない。
間取りを何回も変更しても思い通りにならない。
このように、打合せ時に悶々とするコトがあるかも!?
家づくりのプロといえど、人と人です。
そんな時には、ハッキリと伝えるコトが大事だと個人的には思います。
お客様の心境を敏感に感じ取って、対応してくれる。
そんな素敵な担当者もいます。
でも、全員がそうではありません。
何が理由で悶々としているのか?
しっかりと伝えましょう。
じゃないと信頼関係なんて出来ませんよね。
でも、言いにくいな・・・
そう思うコトもあると思います。
そんな時は「言いやすい人を見つけておく」
ここも大事な部分だと思います。
家づくりは担当する人が変わります。
各々に専門分野が違うから。
営業→設計→インテリア→現場監督
このように多くて4人の担当者と打合せをします。
そりゃー、合う、合わないがもあります。
ここで大事なのは言いやすい人。
付合いが一番長いのは多分だけど営業です。
その営業マンが窓口です。
窓口に言いやすいと、自分の想いもストレスなく伝えるコトができます。
そして、営業マンの方から伝えて貰う方法もアリですよね。
全員と上手くいく必要はないけど、窓口の担当は大事。
想いを伝えやすい人を選ぶようにしましょう。
最後に
今回は申込みや、仮契約でキャンセルになった場合。
こんなコトをブログにしてみました。
でも、キャンセルしないコトが一番だと思います。
やっぱり、この住宅会社にお願いしよう!
そう思って決断した訳です。
その時には、信頼関係もしっかり出来てたはず。
信頼関係って簡単に作れないし、また1から他社と築き上げるって大変です。
その信頼係数を大事にしながら進めていく。
これはお客様、住宅会社どっちも大事にして行きたいですよね。
その先には、楽しい家づくりが待ってると思います。
良かったら参考にして下さいね。