土地探しは住宅会社の営業?不動産屋の営業?どちらに頼む!?
こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。
土地探しを始めたトキって誰に土地探しを頼めばいいのか解りません。
不動産屋に行けばいいのか?
それとも住宅会社に頼めばいいのか?
どっちに頼めばいいのか悩みませんか?
僕が思う結論は、まずは住宅会社。その後に不動産屋で土地探しをする。
これが一番スムーズだと思います。
なぜ、最初に住宅会社に行く必要があるのか?
土地だけ見ても判断材料が少なくて決めるコトができないからです。
土地の情報以外に、理想の間取りが入るのか?
この土地で家を建てたら予算オーバーにならないのか?
土地以外に家の情報があると、土地、間取り、予算。
色々な側面から判断するコトができます。
なので、土地探しを始める前には、家の情報を集めておく。
この流れがオススメです。
・不動産屋で土地を探すメリット・デメリット
・理想的な土地探しの流れ
このような内容の記事になります。
これから土地探しを始める方に参考になります。
土地探しは住宅会社の営業?不動産屋の営業?どちらに頼む!?
土地探しを始めると幅広く情報が欲しい。
そう思いますよね?
なので、住宅会社でも土地を探して貰うし、不動産屋でも土地を探して貰います。
広く情報が集まるので、悪いコトではありません。
多くの情報を集めた後が重要です。
買う・買わないの判断をする。
ここがメッチャ大事です。
土地を買うために情報を集めます。
でも、判断基準が少ないと選ぶコトができません。
・この土地を買っても予算的に大丈夫かな?
・55坪の大きさで希望の間取りが入るのか?
このように不安や迷いがあると決断できませんよね!?
そして、迷っている時間が長いとライバルに先を越されたり、土地情報が集まらなくなったり。
土地情報が集まらない理由を解説したブログです。
よかったらコチラも読んでみて下さい。
まずは、土地を探す前に「判断する材料」を集める必要があります。
その為には、住宅会社の営業の力も必要だし、不動産屋の営業の力も必要です。
結局はどちらの力も必要になります。
お互いから得られる情報が全く違います。
まずは、住宅会社で土地を探す。不動産屋で土地を探す。
メリット・デメリットを確認しましょう。
住宅会社の営業で土地を探すメリット・デメリット
まずは、住宅会社で土地を探すメリット・デメリットをご紹介します。
住宅会社って不動産屋じゃないのに!?土地を探せるの??
実は、土地を探すコトは可能です。
住宅会社だけど不動産登録をしている会社もあれば、提携している不動産屋との繋がりもあります。
土地が無いと家は建てれないので。
住宅会社でも土地情報を集めるコトが可能なんです。
・メリット
一番のメリットはコチラ。
・予算オーバーにならない。
土地だけの情報だと、建てる家の情報がありません。
・どんな家が、いくらで建てれるのか?
土地だけじゃなく家を含めたトータル的なアドバイスが貰えます。
理想の家を建てても予算内におさまる?
予算オーバーになる?
土地だけじゃなく、全体の予算を把握できる。
そうすると安心だし、土地も選びやすくなります。
・見えないの金額も把握できる。
土地を買った後にお金が必要になる土地もあります。
例えば、水道の引込み工事が必要。土地に高低差があり擁壁工事が必要。
不動産屋でも情報として教えてくれます。
でも、いくらかかるのか?
ここは概算や予算なので、ハッキリした金額は解りません。
理由は、家を建てる時に必要になる工事だから。
不動産屋で行う工事ではありません。
ハッキリした見積りを出すって難しいんです。
やはり、予算の面で土地+家+諸経費。
土地を買う前に全体の予算を把握できるコトは最大のメリットですね。
・デメリット
逆に、デメリットもあります。
個人的に思うデメリットはコレ。
・情報が遅い
不動産屋に比べて集まる情報量は少ないし、遅いです。
全てでは無いけど、そんな傾向です。
餅は餅屋。
って、言葉があるように不動産も専門的な仕事です。
例えば、新規の分譲情報などは簡単に外部に漏らせません。
どうしても、住宅会社が知るタイミングは遅くなります。
その結果、お客様にお伝えするタイミングが遅れます。
情報量が少ない
毎日、土地に携わる不動産屋に比べて、住宅会社が土地に携わる時間は少ないです。
これは仕方ありません。
家を建てるコトが本業です。
やはり、土地を見ている時間が多いと、持っている情報量が違います。
同じエリアの売地の情報を聞いても、現在の売地情報しか集められない住宅会社。
でも、不動産屋の場合では、「あっ。あそこ売れちゃったかな!?」過去の埋もれた情報を知ってます。
さらには、「確か・・・そのエリアで売地が出るって聞いたような・・・」これから出る新しい情報も知っているかも!?
どうしても、住宅会社の場合では情報が狭く、遅い。
そんな傾向にあります。
不動産屋の営業で土地を探すメリット・デメリット
逆に不動産屋で土地を探すメリット・デメリットをご紹介します。
やっぱり、土地は不動産屋か!!
ここまで読むと思いますよね。
確かに土地は不動産屋だと思います。
でも、大事なコトがあります。
それは、不動産屋に行く前の準備です。
準備はメッチャ大事。
そんな部分を踏まえて解説します。
・メリット
不動産で土地を探すメリット。
もうコレだけでしょう。
・不動産情報を幅広く持っている。
土地探しは情報戦です。
その土地情報を知らなかったら買うコトはおろか、選ぶコトもできません。
土地情報を多く知っていれば、選ぶ選択肢も広がります。
それぐらい、情報が大事です。
住宅会社に比べて、土地情報を多く持っています。
売地以外の情報を持っている可能性もあります。
・売主さんが売地にする可能性のある土地。
・あまり公にして欲しくない売地の情報。
このように隠れた情報は住宅会社では、知るコトができません。
・情報が早い
不動業界は横の繋がりが非常に強い業界です。
住宅業界は同業者はライバル!
そんな傾向が強い業界。
でも、不動産屋は全く違います。
売地情報を同業でシェアします。
例えば、Aという不動産屋が売りに出している土地。
この土地はAだけが売るコトが出来る訳ではありません。
BやCなど、他の不動産屋も売るコトが可能です。
売り土地(商品)は、どの不動産が売ってもいい訳です。
なので、売り土地情報もシェアされます。
新規の売り土地が出れば、いち早く知るコトが出来る仕組みなんですね。
このように、不動産屋で土地を探すメリットは「情報」です。
新しい情報、幅広い情報、埋もれた情報は、住宅会社とは比較になりません。
・デメリット
デメリットはコチラ。
・土地だけの情報しか貰えない。
不動産屋なので、当たり前ですよね。
家の情報は貰えません。
でも、お客様は土地だけの情報だけで判断できない場合もあります。
全体の予算。
どんな間取りが入るのか?
この辺は、住宅会社の力を借りる必要があります。
お客様が多い。
住宅会社が土地を探す理由。
それは、土地を紹介して決まったら自社で家を建てて欲しいから。
これしかありません。
でも、不動産屋は違います。
住宅会社は家を建てる方がお客様です。
不動産屋は、土地を探している方がだけがお客様ではありません。
アパートを探している方
中古住宅を探している方
マンションの購入を検討している方
不動産は取り扱う商品が多く、間口も広くなります。
当然だけど、お客様の数も多くなります。
まずは、不動産屋にお客様だと思われるコトが大事です。
土地を探している方がお客様ではなく、土地を買う方がお客様です
ライバルに差をつける為には、不動産屋にお客様だと思われる必要があります。
どうすればお客様だと思われるのか?を解説した記事です。
合わせて読むと参考になります。
土地探しの理想的な探し方
僕が個人的に思う理想の土地探しの方法をご紹介します。
結論は、どちらか一方だけに頼るのでは無く、いいとこ取りをしよう。
どちらの力も必要だし、力を貸してくれた方が土地探しは早いです。
デメリットは明確な訳です。
住宅会社は情報の幅や、早さ。
不動産屋では、家の情報が無い。
この2つを補う進め方がベスト。
どうやって補うのか?
その辺を解説します。
まずは、住宅会社でラフプラン、見積りを作成して貰う。
土地探しをしている方は、土地ありきで考えます。
土地が無いと、家づくりは進まない。
だから、土地探しから始める。
間違いじゃありません。
でも、土地が無くても、自分の理想の間取りは作成できるし、家の予算も把握できます。
ここから始めましょう。
土地は決まってなくても大丈夫。
仮の土地で問題ありません。
必要な情報は、土地大きさと、駐車する車などの台数。
この情報は欲しい部分。
土地の大きさを決めるコツはコチラを参考にして下さい。
希望の土地の大きさに、自分の要望を伝えてプランを作成して貰います。
もしかしたら、土地が狭すぎるかもしれません。
その場合には、もう少し大きな土地を探す必要がありますよね。
そして、土地の予算、家の予算を含めたトータル的な予算を把握できます。
土地は大きさと相場から金額の目安を算出します。
そこに、希望の家を建てた時の予算。さらに、諸経費をくわえた予算。
全体の予算を把握して、予算オーバーだったら何かを削る必要があります。
土地を小さくする。
探すエリアを変える。
土地を探す前では、色々な選択肢を選べます。
まずは、住宅会社でラフプラン、総予算を教えて貰いましょう。
もしも、ラフプランを作成して貰えない・・・
そんな方はコチラから相談して下さい
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ラフプランがはまる土地を探す
住宅会社で作成して貰ったラフプラン、トータル予算を持って不動産屋に行きます。
この資料を持って行く理由は2つあります。
・資料を使って説明した方が、不動産屋に伝わりやすい
・買うお客様だと思われるため
やはり、手ぶらで行くよりも、資料がある方が伝わり方は全く違います。
ラフプランに描かれている家は理想な間取りです。
このラフプランが入る土地を探して欲しい。
こう伝えるだけでOKだと思います。
シンプルだとお互いが楽だし、土地も探しやすいです。
全体の予算も把握しています。
もしも、予算内で希望の土地が出てきた場合。
その土地に理想の家がキチッと入り、予算内で収まる。
買う。買わないの判断は楽になりますよね?
僕が思う理想的な土地探しの方法でした。
最初は少し手間だけど、後から楽になるので!
最後に
今回は住宅会社で土地を探せばいいのか?
不動産屋で土地を探せばいいのか?
このようなコトを検討してみました。
結論は、どちらの力も利用するべきです。
一方に偏ると上手くいきません。
土地探しに成功している方は、上手に2つの力を利用しています。
少し大変だけど、あなたも頑張ってみて下さい。
良かったら参考にして下さい。