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初心者でも簡単に解る!引き戸とドアを賢く選んで使いやすい家を作る

高嶋 圭
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高嶋 圭
石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける㈲サワダに務める営業マンです。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。

 

間取りを作成する前には覚えておきたい部分。

引き戸にするのか?ドアにするのか?

引戸には引戸の良さもあるし、ドアにはドアの良さがあります。何気なく選んでる、または選んでいない事が多い部分。完成後に簡単に変える事ができないし、自分たちが使いやすい建具を選ぶ事で「住みやすい家」になります。

・引戸とドアの違い

・ドアのメリット・デメリット

・引戸のメリット・デメリット

このような内容の記事になります。

これから家づくりを始める方や、これから間取りを作成する方には参考になる記事です。

 

初心者でも簡単に解る!引き戸とドアを賢く選んで使いやすい家を作る

「ドア」と「引き戸」って言葉で簡単に理解できる方もいると思いますが、まずは、引き戸とドアの特徴を解説しますね。

 

ドアのイメージ

・室内ドアのイメージ写真

住宅で多く使われるドアの種類を「開き戸」といいます。これから家づくりを始める方は頻繁に聞く言葉なので「ドア=開き戸」と覚えておくと、間取りや内装の打合せでもイメージが掴みやすくなります。

 

引戸のイメージ

引戸はレールの上を滑らせて開閉する建具の事をいいます。昔は、襖や障子など和室は引き戸で作られる事が多く実家などで見た事もあると思います。引戸の特徴は扉の開閉が無く、デットスペースが必要ない。引戸の最大のメリットです。

 

ドアのメリット・デメリット

 

まずは、ドアのメリット・デメリットを紹介します。

 

ドアのメリット

・遮音性が高い

引き戸に比べて建具の隙間が少ないので、気密性が高くなります。過去にギターが趣味の方や、ピアノを使いたい方の部屋は引戸では無くドアを採用しました。その理由は音漏れが少ないから。そして、ドアの方が防音性能に優れた商品の数が多いからです。

 

・デザインが豊富

このようにアンティークドアや造作のドアも施工する事ができます。既製品では表現できない特徴的なデザインを使うと空間をグッとオシャレにしてくれます。引き戸でも施工する事は可能なんですが、ドアの方が見た目がキレイだし、施工も楽な場合が多いです。

 

・コストが安い

他の建具と比べてコストを抑える事ができます。これもドアの特徴です。引戸などの建具に比べて必要な部材が少ないの事が1つの理由。

三協立山アルミHPより引用

よく使う三協さんの建具「リヴェルノ」で比較してみましょう。

写真のドアは定価95,000円になります。

同じデザインで引き戸にすると定価112,000円

その差は定価17,000円

1ヶ所だと少額に感じますが、10ヶ所になると定価170,000円の大きな差額になります。

 

ドアのデメリット

・狭い部分には向かない

ドアは開閉する為のスペースが必ず必要になります。このスペースがしっかり確保出来れば問題ありません。しかし、2階のホールなどはスペースの確保が難しい場合も。

 

人に気づかないでドアを思い切って開けてぶつけてしまう危険性もあります。人がよく通る場所、よく使う場所のドアはしっかり安全を検討したい場所です。

 

脱衣室やサンルームなどの省スペースな部屋が連続する場合にも向きません。建具を開閉するスペースが邪魔になり、洗濯物が干しにくい。チェストが置けない。など干渉する場合があるので注意して下さい。

 

・開けっ放しにできない。

春や秋などは窓を開けて自然の風を入れたい方も多いと思います。その時にドアを開けておくと家の中を風が通ります。でも、ドアの場合は風の力でバターンと閉まってしまう場合も。

ドアストッパーという金具がついてますが、その金具がマグネットの場合だと風の力が勝ちます。もしも、家の中に風を通したい場合はドアストッパーの種類も検討する事をオススメします。

 

引き戸のメリット・デメリット

 

次に、引き戸のメリット・デメリットを解説します。

 

引戸のメリット

・開けっ放しにできる

天気の良い日は窓を開けて自然の風を取り入れたい。そんな方には引戸がオススメ。引き戸は開けておいても、風の力でバターンと閉まる事もありません。さらに、ドアは全開にする必要がありますが、引き戸は自分の好きな位置で開けておく事もできます。

 

 

・開閉時のスペースが必要ない

ドアを開く時には自分が一歩下がって、開く部分のスペースをあける必要があります。引戸の場合は全く必要ありません。少しの事だけどね。でも、トイレなど頻繁に使う場所だと結構に危険だったりします。

 

・ソフトクローズが付いている

ソフトクローズは引戸が閉まりきる少し前から、ユックリと閉まってくれる機能。ユックリと閉まってくれるから、子供が思いっきり引き戸を閉めても「バーン」という頑固な音が、ソフトクローズの機能で解消されます。子供の指つめにも効果を発揮します。小さな子供がいる家庭には嬉しい機能です。

 

引き戸のデメリット

・レールにホコリがたまる

ペットを飼ってる方には注意して欲しい部分ですが、引き戸はレールの上を滑る事により開閉する建具です。普段の生活でもこのレールの上にホコリがたまる事があります。ペットの抜ける毛が多いと、レールの上を滑る為の滑車に毛が絡まり故障の原因になる可能性も。

 

・気密性や遮音性は低い

引戸の特徴として、ドアに比べて隙間が多くなり気密性や遮音性は下がります。特に楽器を使う部屋、シアタールームなど遮音性や気密性を求める部屋には不向きです。防音建具も引戸に比べて、ドアの方が選べる種類が豊富です。

 

・コンセントやスイッチの位置で制限を受ける

引戸は建具を引き込むスペースが必要になります。この位置にはコンセントやスイッチを設置する事ができません。

引戸や、3枚引違い、などを使う開放的な空間ではスイッチやコンセントの設置に困る事があります。やはり適度に壁も配置する工夫は大切です。

 

引き戸とドアの選び方のポイント

僕が家づくりをお手伝いしてきた家はなるべく「引き戸」を多く提案してきました。特に1階は「引き戸」の方が使いやすい場所が多くあります。サンルームや脱衣室など引き戸の場合は常に開けておけば1つの大きな空間として使う事もできます。

来客があった場合のみ引き戸を閉めてプライベートな空間に分ける事もできます。ドアとは違い開閉を自由に調整できる点は本当に便利です。

 

1階は基本的には引戸を使い、2階などのプライベートな空間は気密や遮音の高いドアを使う。このように配置がバランスの良い配置ではないでしょうか?

 

浴室でオススメの扉は?

あわせて浴室の建具も検討しておきましょう。

浴室の建具も1度選ぶと完成後に簡単に変更する事はできません。

メリット・デメリット・コストを検討して自分が使いやすい形状にしたいですね。

まずは、浴室で使い事のできる基本的な3種類の扉をみていきましょう。

 

折戸

TOTO HPより引用

 

折戸のメリットは他の形状に比べてコストが安い事。

TOTO、Panasonic、LIXIL等の浴室をつくっているメーカーがありますがどのメーカーも浴室は折れ戸が一番安く設置する事ができます。

 

折れ戸は開閉する時にあまりスペースを必要としません。

浴室や脱衣室はあまり広いスペースではありません。そんな省スペースで使う建具には、使いやすい折戸。開閉時もドアの約半分しか開かないないので、脱衣室や浴室に家族がいても気にならずに使う事ができます。

 

デメリットは汚れがたまりやすい

折れ戸の「折れ曲がる接続部」は特に汚れがたまりやすいです。この接合部は掃除がしにくいです。掃除が折れ戸の最大のデメリットになります。

構造が複雑なので細かい場所に汚れがたまります。この汚れを放っておくと、掃除をしてもなかなかキレイにならない事も。汗

 

開戸

TOTO HPより引用

 

掃除が楽

折れ戸と比べると建具の形状も簡単で掃除が楽です。やはり折れ曲がる部分がないと汚れもたまりにくくなります。

 

折れ戸よりコストアップ

開き戸は折れ戸に比べてコストが少しだけ上がります。約3万〜4万円ほどのコストアップになります。

 

開閉時のスペースが必要

浴室のドアは基本的には浴室側への開閉方向になります。洗い場を家族が使ってる時に、脱衣室へ移動すると狭くて窮屈に感じます。家族で浴室を使う時には開閉スペースが邪魔になる可能性も。

 

引戸

TOTO HPより引用

 

開閉スペースが必要ない

浴室のスペースは広くありません。子育て家族は子供達をお風呂に入れる必要もありますよね。あまり広くないスペースなのに、家族人数が多くいるスペースが浴室です。そんな浴室を効率的に使うためには、開閉スペースが必要ない引戸が僕は一番オススメです。

 

コストが一番高い。

引き戸のデメリットはコスト。他の形状に比べて1番コストが高くなります。

 

TOTOのサザナシリーズで比較してみます。折れ戸を標準品として考えます。引戸に変更すると約9万円(定価)のコストアップになります。

 

最後に

今回は室内で使う建具の中でも代表的な「引き戸」「ドア」を紹介しました。お客様のライフスタイルによって使いやすい種類も変わると思います。建具は家の中でも使用頻度が高い部分。家族に合う種類を選べるか?

使用頻度が高い部分だし、家族に合った種類を選べば「使いやすい家」になります。

 

まずは、自分たち家族には建具はどれが便利かな。そんな事を家族で少しだけまとめておくと「使いやすい家」になります。

よかったら参考にしてください。

 

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