コストを抑えて家を建てる!コストパを上げる秘訣を教えます
こんにちは。
ここ最近は久しぶりの現場管理に奔走しています!!
営業も好きだけど、現場も好きだな。
改めて家づくりが好きなんだな~。って思ってる タカシマ です。
めっちゃ不器用なので作業はできませんが。(笑)
そうそう。
先日、家づくりの相談を受けているお客様から質問を頂きました。
「家を安く建てる方法ってあるんですか??」
この質問について、僕が考える方法をブログを読んで頂いてる読者さんにもシェアできたら良いなと思います。
安く家を建てる為には、安い商品を使う。安い職人さんを使う。
このような方法があるけどオススメしません。
家は住宅ローンが終わる35年間は最低でも暮らすわけです。
やっぱり安い商材などを使うと長持ちしません・・・。
これは間違いないと思うんですね。
将来的に修繕が必要になると費用も必要になるし、結果的に安くなっていなかった・・・。なんて場合もあります。
安い家を建てるんじゃなく、コスパが高い家づくりをする方法を紹介したいと思います。
・コストを下げる方法を紹介します
このような内容の記事になります。
これから家づくりを始める方や、予算オーバーで困っている方には参考になる内容です。
安く家を建てる!コストパフォーマンスを上げる秘訣を教えます
そう!安く建てるという事と、コスパが高いは別物。
安く建てる為には、安い材料を使う。カーテンや食洗機等をオプションにする。安い商品を使う。職人さんの人件費を削る。ま〜、色々と方法はあると思います。
家を建てる選択肢の1つだとは思うけど僕はオススメはしません。
安い材料を使う。人件費を削る。これは最後にはお施主様の家に返ってくると思います。その理由は・・・
長持ちしない家になります。
最初は安くても、メンテナンスや維持費にお金がかかり、最終的には安くならなかった・・・。むしろ高くついた・・・。
そうならないようなコストダウンの方法をお伝えします。
コスパが高い家とは?
安い商品を使わないで、家のコストを下げる方法!!その答えは家の形にあります。
コスパの1番高い家。
それは「総二階の家」
総二階って聞いた事はありますか??
イメージ的にはこんな感じ。
40坪の家だと1Fが20坪、2Fが20坪。
計40坪の四角いお家。
この総二階が材料を無駄にしないで、シンプルに家を作る事ができます。逆に家の間取りが複雑になるほど同じ坪数の家でもコストはかかります。
例えばこんな感じ。
絵が下手ですいません。汗
そして、少し極端だけど。笑 解りやすいって事で勘弁して下さい。
坪数は同じ40坪。
総二階の家と違うのは、1Fが30坪。2Fが10坪。
合計40坪のお家です。
でもね、1Fが大きくなると同じ40坪でもコストアップになります。
何がコストアップになるのか??
1つは基礎工事。
基礎を作る面積が大きくなる分コストも上がります。平屋が割高になる。って言われてる理由と同じです。
もう1つは屋根の面積。
1Fが大きくなると屋根を作る面積が大きくなります。その分、屋根を施工する木材。そして、瓦材。材料と手間が多く必要になるのでコストにも影響するんですよね。
複雑な間取りは外壁工事も高くなります
シンプルな四角い家と、凹凸が多い間取りを比べると、凹凸が多い間取りの方がコストは高くなります。
その理由は、外壁材の量も多くなりますし、外壁の量が多くなれば外壁を施工する手間代も高くなります。そして、外壁工事の量が増えると同時に、足場を組む工事費用も高くなります。
このように間取りが複雑になると、同じ大きさの家なのにコストが大きく変わります。
不要な窓をつくらない
自分の家に住んでて思う事があります。
自宅を建てる時に、脱衣室、洗面、収納などに窓をつくりました。
理由は、換気する時にあけるかな?
そう思いました。
しかし、実際に家に住んで5年ですが一回も開けた事がありません。汗
窓をつくるにもお金が必要です。一ヶ所で5万円だとすると・・・。5ヶ所も開けない窓があったら25万円も損してる計算になります。
不要な窓は作らないように工夫する方法もアリですよね。
コストを下げる時はシンプルに。
細かい事を言うと、まだまだあります。
1Fと2Fの間取りのバランスでも木材の量が変わりますし。
でも、シンプルってワードを心がけるとコストは確実に下がります。材料や職人さんの手間を下げるんじゃ無くて「シンプルな家をつくる」ことが大事だと思います。
シンプルな間取りになると確実にコストは下がると思います。
もしも、間取りの予算オーバーで困っている場合は。
・間取りの凹凸を減らす
・2階に持っていける部屋がないか?
・不要な窓や建具はないか?
ここにポイントを絞って間取りを再検討してみて下さい。
最後に
今回は「コスパが高い家」について考えてみました。
僕は安い家とコスパが高い家は全くの別物だと思います。やっぱり安い家は長持ちしません。
住宅ローンは35年間の長期間で返済します。その間に家の修繕費用やリフォームでお金をかけると結果的に高くなる場合もあります。
長持ちする家を軸におきながら不要な部分は省いていく。
このようにして予算を抑えていく方法をオススメします。
良かったら参考にして下さいね。