40代で家の購入を考えてる方へ!頭金0円では厳しい理由を解説
こんにちは。
今日は基礎工事の鉄筋検査。
自社検査では無く、第三者による検査を実施します。
検査って聞くと、何故か緊張する タカシマ です。
今回は「40代で家の購入を検討している方は頭金は必須な理由」を紹介します。
たまに、頭金0円で家が購入できます!!
って、チラシを見ます。あなたも見た事があるんじゃ!?
実際に頭金は0円でも問題ありません。
しかし、僕は年齢によると思うんですね。
20代で新築を検討してます。
頭金は0円でも問題ない。って、僕もアドバイスします。
その理由は、定年までに住宅ローンを完済できるから。
しかし、40代を超えると!?
定年までに住宅ローンの完済は難しいですよね。汗
ここを補う為に頭金が必要だと思うんですね!!
40代で家の購入を考えてる方へ!頭金0円では厳しい理由を解説
僕は資金計画を提案する時には、住宅ローンをできるだけ定年で終わるように。
ここをポイントにして提案しています。
当然ですよね。定年後は収入が減るし、さらに、年金だけになって住宅ローンを支払うのは難しいのが現実です。
なので、定年を目安に住宅ローンの計画を立てて下さいね。
45歳で新築を建てる
仮に、40歳で新築を計画している タカシマ さん。
自己資金は0円。
住宅ローンは3000万円を35年返済で考えています。(金利は1.5%で仮定)
低金利だし、定年も伸びてるしね!長期間で借りた方が得やろ!!って、感じ。
月々の返済:¥91.855円
仮に35年後には75歳になります。
定年後、10年間は住宅ローンを払い続けることに。
退職金がある企業なら、退職金で支払う方法もアリだと思います。
しかし、タカシマ さんの勤める会社は小さな零細企業なので、退職金は期待できない・・・。
65歳の定年時の住宅ローン残高は!?
約1000万円近くも残る結果に。
約1000万円の住宅ローン残高を背中に持ちながら、老後を生活してく。
想像してみて下さい。
僕も想像しましたが、生活苦の老後しか見えてきません。汗
そうならない為の計画を、住宅ローンを借りる時にしておく必要があります。
自己資金を貯金してた場合
仮に、自己資金を頑張って貯金してた場合は!?
どうなるのでしょうか??
まずは、期間を短縮して借りる事ができます。
35年返済にすれば、期間が長くなり返済額を下げる事が可能です。
しかし、65歳で完済する為には、返済期間を25年にする必要があるんですね。
25年返済にすると・・・。
月々の支払:¥119.980円
約3万円もアップしますし、月々12万円弱を返済するのは、かなり厳しい・・・。
僕が返済しようと思ったら確実に小遣いが吹っ飛ぶレベルです。汗
ここで有効になるのが自己資金です。
自己資金があれば、借入額を下げる事ができますよね。
25年返済で、月々を約9万円で計画する場合は。
借入額を2300万円にすれば・・・
月々の返済:¥91.985円
で返済できます。
その為には、700万円の自己資金が必要になります。
このように、40歳で家づくりを計画する場合には、定年で住宅ローンが終わりません。
いやいや!やっぱり定年でローンは終わらせたい!!
その場合には自己資金が必須になります。
他にも、退職金を利用する、奥さんがパートから正社員に職を変える。
色々と方法があるけど、自己資金を利用するのが正攻法だと。個人的に思います!
豊かな老後をおくる為に
僕たちの老後はどうなるのでしょうか??
これは、誰にも解りません。
しかし、1つだけ言えることは・・・。
現在よりも良くなってる。とは思えないんですね。汗
年金の受給額は下がってる。または、年齢が引き上がってるだろうし。
さらに、物価も高くなってると思います。
タバコなんていくらになってるのか!?
禁煙してて良かったって心から思います。
年金は下がり、物価が上がる。
このような未来が待ってるとしたら、老後に住居費を残すのはどうなのか??
僕はオススメしません。
できるだけ固定費を減らしながら、老後を迎えるのがベストです。
その為には、住宅ローンを定年で完済する。
ここはポイントです。
豊かな老後を送る為にも。定年後に住宅ローンを残さないような資金計画が大事だと思います。
最後に
今回は40代の家づくりには自己資金が必須な理由。を紹介しました。
長期間の住宅ローンをフル活用する方法も1つです。
しかし、個人的にはオススメしたくないんですね。
やっぱり定年でローンは終わり!!
昔は当たり前の考えでした。
どう考えても70歳を超えて住宅ローンの返済がある生活。
これが豊かな老後とは思えないんですね。
後からだと何ともなりませんが、最初だと色々な選択肢があるので!!
老後を意識しながら返済計画を立てましょう!
良かったら参考にして下さい。