土地と家だけの合計金額だけでは家が建ちません

2024年2月7日

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高嶋 圭

　

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高嶋 圭

石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。

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こんにちは。

昨日は休肝日。

なので、朝は絶好調の　タカシマ　です。

これなら休肝日を増やそう！と思うんですが・・・

夜になると、ビールが飲みたくなるんですよね。

ま～、４０歳も中盤なので、自分の体も労りながらやっていきます。

今回は「土地と家の合計金額だけでは家が建たない理由」について。

はっ！？なにそれ！？

って、感じですよね。

しかし、多くの方の「予算」の内容を聞くと、このような感じです。

建物２０００万円

土地８００万円

合計２８００万円で計画してます。

間違いではないですが、厳密にいうと２８００万円だけでは、家が完成しません。

建物２０００万円

土地８００万円

諸経費４００万円

合計３２００万円

このようになります。

よく抜けがちなのが「諸経費」になります。

必ず諸経費も含めて、家づくりにの合計金額を算出しましょうね！

土地と家だけの合計金額だけでは家が建ちません

そもそも、諸費用ってなに！？

って、思いますよね。

簡単に言うと、建物、土地、以外にかかる費用になります。

・住宅ローンを借りる為の諸経費

・水道引込工事

・農地転用

・４３条申請

・建物の登記費用

・土地の所有権移転費用

などなど。

難しい言葉が並びましたが・・・

例えば、５００万円の土地を買おう！と決意しました。

この土地には水道が入ってなく自費での引込み、さらに、農地なので宅地への変換が必要になります。

土地・５００万円

仲介手数料・約２３万円

所有権移転費用・約１０万円

農転費用・約１５万円

水道引込工事・約４０万円

水道メーター設置費・約１０万円

合計・５９８万円になります。

５００万円の土地が、諸経費も含めると約６００万円に。

５００万円で買えると思ってたら、なんと！？１００万円もアップに！？

このように諸経費はバカになりません。

資金計画を大きく変動させるので、必ず把握しておきましょう！

ただ、諸経費なんて難しいし・・・把握できない・・・

そんな声も聞こえます。

この場合には、住宅会社に頼んで、建物・土地・諸経費・全てを網羅した資金計画を作成して貰いましょう！

その方が早いし、簡単だと思いますよ！

良かったら参考にして下さいね！