新築でキッチンカウンターは効果的なのか?建築のプロが考えてみた
こんにちは。
マスクが必須の世界になりましたよね。
しかし、この夏のマスクがきつかった~。
特にお客様との打合せや、勉強会で一方的に話す時など。
息苦しくなるレベル。
感染防止は必須だし、仕方ないんだけどね。
たま~に意識が遠のいた タカシマ です。
って、言いすぎかな。(笑)
新築で要望の高いカウンター。
それが、キッチンカウンター!!
こんなイメージです。
ダイニング側に施工する、キッチンの笠木を広くしてつかう。
色々なキッチンカウンターがあります。
カウンターをの下には収納をつくる事も可能なので。
収納を増やしたい!!そんな方からの要望が多い。
このキッチンカウンターは使えるのか!?
僕なりに考えてみました。
新築でキッチンカウンターは効果的なのか?建築のプロが考えてみた
キッチンカウンターは大きく分けて2パターン。
1つは、ダイニングテーブル側に施工するタイプ。
そして、もう1つ。
キッチンの笠木を広くするパターン。
は!?何それ。って感じですよね。汗
キッチン前面のカウンターの幅が広いのが解ります??
この2つのパターンが一般的。
まずは、ダイニングテーブル側に設置するメリット、デメリット。
ダイニングテーブルのかわりに。
ダイニングテーブル側にカウンターを設置される方の多くは、ダイニングテーブルを置かない。
カウンターをダイニングテーブルかわりに。って、方が多いです。
ご飯を食べる時間がバラバラだったり、LDKが広く取れないからダイニングは最小限で。
このような要望の場合には活躍します。
しかし、家族が面と向かってご飯を食べれない。
なので、リビングで食べるように・・・。
結果的に全く使わないスペースになる場合も。汗
全く使わないスペースになると、どうなると思いますか??
あれなんです。
物置になるんですよね。
僕もメンテナンスでオーナー様の自宅に行きます。
すると、物置になってるカウンターを見る時も。汗
大皿料理をのせたい
料理をつくる時にはキッチンが狭く感じます。汗
なので、調理スペースや、完成した料理を置くスペースが欲しい。
そんな場合に、キッチン笠木のカウンターを使います。
こちらは、料理のみで活躍します。
あまり、ここでご飯を食べる事はないかな。
その他には、アイランドキッチンを選んだ方が料理スペースは確保できますし、ダイニングテーブルを横に配置する方法もアリです。
ダイニングテーブルが横にあれば、サクッと料理も出せますし、調理スペースにも使えます。
カウンターにもコストが必要です
このキッチンカウンターを作るにもコストが必要なんです。
無料で作れない・・・。
お金をかけて作るのに、将来的に物置になった・・・。
これだと勿体ない!!
どんな用途でカウンターを作りたいのか??
・ご飯を食べる
・収納を確保したい
・調理スペースに
色々な希望がありますよね。
例えば、収納を確保したい場合。
カウンターにも小物を収納できるし、カウンター下にも収納がつくれます。
奥行きは狭いんですが。汗
この収納に何を入れたいのか??
ここを考える事が重要だと。
僕は思います。
とりあえず収納が多くなるから作っとこう。
すると、何でもかんでも収納すると、どこに何が入ってるのか?解らなくなります。
細かい収納が多くなるから。
それよりも一カ所にまとめとく。
その方が探すのが楽だし、使いやす収納になると思います。
しかし、キチっと収納したい物がある場合には活躍すると思います。
何を収納したいのか。
細かい収納をつくる場合には考えておきましょう。
色々な希望がありキッチンカウンターが欲しくなります。
そのカウンターは将来的にも使ってるのか?
他に便利な方法は無いのか?
ここも考えてキッチンカウンターを採用するのか?を決めたいですよね。
最後に
今回はキッチンカウンターについて。
結構に要望は多い部分。
でも、使ってない方も多いんですよ。
物置になってるのを見ると・・・。
勿体ないな~。って。
いつも思います。
安易に設置しない。将来的にも使えるのか?ここをシッカリと検討して下さいね!
良かったら参考にして下さい。