ープロが教える家づくりで失敗や後悔を少なくする方法ー

新築を建てる時に子供部屋はどこに設置する?答えは1階です

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
詳しいプロフィールはこちら

こんにちは。

3月に入り石川県の朝の天気はバラバラ。暖かい日もあれば、めっちゃ寒い日もあります。

寒い日は事務所の中は極寒です。

そんな極寒の部屋で震えながらブログを書いてる タカシマ です。

 

皆さんは子供部屋について考えた事がありますか??

すいません。僕も自宅を建てた時には全く考えてませんでした。

考えてたのは、6畳にしようか?4.5畳にしようか?これぐらいです。

 

でも、考えてみて下さい。

当たり前のように子供部屋は2階に設置されてますが、これが正解なのでしょうか??

 

僕が建築業界に入った20年前から子供部屋は2階が当たり前でしたし、僕も2階に子供部屋は当たり前なんだ。って思い込んでました。

家づくりを考える皆さんも、オープンハウスや、モデルハウスを見学すると2階に子供部屋がある間取りが一般的。

「そんなもんだよな」

って思い込みますよね。

 

でも、もしも1階に子供部屋があったら??

どんな暮らしになるのか?を考えてみました。

 

・2階に子供部屋があるデメリット

・1階に子供部屋があるメリット

・老後の暮らしも考えた間取りが大切

このような内容の記事になります。

これから家づくりを始める方や、間取りを検討する方には参考になる内容です。

 

新築を建てる時に子供部屋はどこに設置する?答えは1階です

僕の自宅は5年前に新築しました。

子供は1人なので、2階に子供部屋と、誰かが泊まりに来た時ようの予備室。そして、寝室を配置しました。

家を建てた時は息子は1歳で、現在は5歳なんですが・・・。全く使わない空き部屋になってます。汗

やっぱり新築を建てるのに、空き部屋にしておく。って勿体ないですよね。

さらに、活用する予定だった予備室は先輩が泊まりに来た時に1回しか使ってません。

あっ!!僕が酔って帰って来た時用の寝室、体調を崩した時の隔離部屋で活躍はしてるのかな。笑

 

2階に子供部屋をつくるデメリット

・使わない期間が長い

僕もそうですが、使わない期間が長いんですよね。

現在5歳の息子だけど、何歳になったら子供部屋を使うのか??想像ができません。

親の気配を感じる事ができない子供部屋。

そこで遊ぶ息子は言うんですね。

「1人になると怖い。だって・・・お化けでるやん!!」

怖いから家族の気配が感じられない個室へ行こうとしません。

 

・LDKに物が散乱する

子供が2階に行かない。

どこに居るかというと・・・そうリビングですよね。

子供がリビングに居るのは良いけど、子供の物が散乱する結果になる訳です。

・リビングに子供のオモチャが散乱する

・ダイニングテーブルの椅子にランドセルが・・・

・子供の制服や、着替えはソファーの上に

何となく想像がつきませんか??

実は、僕の家のリビングも子供のオモチャが散乱してる時もあります。

「ちゃんと片付けなさい!!」

って、よく怒られてる息子がいます。笑

 

もしも、1階に子供部屋があると・・・

もしも、子供部屋を一階に配置した場合。どんなメリットがあるのか??

2階では感じられない親の気配も感じる事ができるるし、空き部屋にならないで自分の部屋を活用できるんじゃ??

個人的に思うメリットを紹介します。

 

1階に子供部屋があるメリット

・リビングが散らかりにくい

1階に子供部屋があるとママの気配を感じる事ができるし、自分の部屋を活用できるようになります。

その結果、小さな子供が遊ぶ部屋がリビングから子供部屋に移動し、リビングに散乱していたオモチャも子供部屋に収納する事ができます。

さらに、リビングのソファーから着替えが消え、ダイニングテーブルの椅子にかけてあったランドセルが消えます。

余分な荷物が減りリビングがスッキリし、子供達に・・・

「はやく片付けなさい!!」

って、怒るストレスも減ります。

 

いわば、子供部屋が子供達の収納になり、子供達が遊ぶスペースになります。

リビングや、和室に子供のオモチャを収納する場所が必要なくなり、その結果にコストにもつながります。

 

もしも、突然の来客があっても、子供部屋のドアを閉めれば綺麗なリビングになります。

やばーーー!!5分だけ待ってーーー!!

って、バタバタ片付けなくても、余裕を持ってリビングに通す事ができます。

 

・和室が必要なくなる

「一階には和室が欲しい」

この要望は家づくりを検討している家族のベスト3に入ります。

 

僕「どんな感じで和室を使いますか??」

お客さんn「そうですね」

お客さん「親が泊まり来た時に・・・。子供を遊ばすスペースに・・・。」

2階に子供部屋がある場合は、1階はリビングだけになるので不便だな。狭いな。って感じます。

なので、一階に和室を作ろうとしていまう。

安心して下さい。あなただけじゃありません。皆さんが思う事なので。

 

しかし、この和室が有効に使われるか??

あまり使われる事が無いのが現状です。

(もちろん!!個人差はあります)

 

もしも、子供部屋が1階にあれば・・・

親御さんが泊まりにくる時に活用しようと思ってた和室ではなく、子供部屋を利用して泊まって貰えばOKです。

家庭訪問や友達が遊びに来た場合には、子供達のオモチャなどを子供部屋に詰め込んでおけば、スッキリしたリビングに通す事ができます。

無理に和室に通す必要は無いんです。

リビングjが片付かないから、和室に通さなきゃ。って思う訳ですし。

 

このように子供部屋を活用できれば和室が必要なくなります。

その結果、和室をつくる費用までコストカットできます。

たぶん、200万円ほどのコストをカットが可能だと思います。

 

老後が使いやすい家になる

家を建てる時に大事なこと

目先だけを考えて予算や、間取りを考えると失敗します。

って、僕は思います。

だって、その家で老後まで住む訳ですから。

 

老後まで暮らしやすい家なのか?

老後を暮らしていける資産は大丈夫なのか?

ここって、凄く大事だと思いませんか?

 

もしも、1階に部屋や、収納が少なかったら・・・

1階を増築して寝室や収納をつくる必要があります。

腰や膝が痛くて階段の上り下りが苦痛になるから。

増築費用に500万円以上の出費があるとしたら・・・

どうでしょうか?

 

もしも、子供部屋が1階にあれば、子供が巣立った後は夫婦の寝室にする事もできます。

ちょうど子供部屋が2つあれば、それぞれの個室になり丁度良いですね。

 

将来の無駄な出費を減らす事ができる視点からでも、一階に子供部屋をつくる。この選択肢もアリだと個人的には思います。

 

最後に

子供部屋に限らずに、家づくりでは固定概念が多くあります。

実際に、長く建築に携わってきた僕にもあります。

その固定概念が家を使いにくくしたり、老後に余計な出費を増やしたりする原因かもしれません。

 

耐震や性能も大事です。

しかし、家づくりにはもっと大事な事があるんじゃないか?

そう思うんです。

 

より広い視野を持って家づくりをして頂けたら。

その結果、あなたにとってベストな家づくりが見えてくるかも!?

 

良かったら参考にして下さい。

 

 

 

あなたは大丈夫?家づくりで不幸になる予算オーバー

予算オーバーから家族を守る秘訣を無料で配布しています。

 

 

総ページが100ページ以上の

ボリュームE-bookです。

住宅会社では教えてくれない予算オーバー

にならないで、家族の夢を叶える

家づくりの進め方や予算オーバーした

時の対処方法。

回避方法をまとめました。

是非、あなたの家づくりにお役立てください

その他にもあなたの家づくりに役立つ

「豪華特典」がついてます。

詳しくはE-bookの最後で

この記事を書いている人 - WRITER -
石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© 家づくり情報ブログ , 2020 All Rights Reserved.