ウッドデッキ?タイルデッキ?どちらがオススメなデッキなの?
こんにちは。
先日、オーナー様から棚をかけて欲しい!って要望がありまして。
久しぶりに行ってきました。
奥様は第二子を妊娠されてて、当時は2歳だったかな!?小さかった子供も年中さんに。
家族が増えたり、子供が成長してたり。
そんな家族の幸せそうな姿を見るのが大好きな タカシマ です。
そんな時に、この仕事をしてて良かった!って思います。
今回は「デッキ」について紹介しますね。
家づくりで大事な部分!!それは、外構工事なんですね。
駐車スペースなど暮らしに必須な部分もあるけど、暮らしを豊かにしてくれる部分。
その代表的な部分が「デッキ」です。
夏は友達を呼んでBBQで活躍したり、子供達がプールで遊ぶスペースにも。
冬は雪遊びをしたり。
子供達は外でおもいっきり遊べます。大人も静かな夜にお酒を飲んだり、静かな時間を過ごすスペースにも最適です。
そう。デッキスペースがあると暮らしが楽しくなります。
そんなデッキスペースですが、代表的には2つの施工方法があります。
・ウッドデッキ
・タイルデッキ
この2種類のどちらかを施工する事が多いんです。でも、どっちを選んでいいのか?迷いますよね?今回はウッドデッキ、タイルデッキのメリット・デメリットを紹介します。
ウッドデッキ?タイルデッキ?どちらがオススメなデッキなの?
まずは、ウッドデッキ、タイルデッキって!?どんなデッキなのかを紹介します。
ウッドデッキは有名だしピンとくると思いますが、タイルデッキは馴染みがありません。どんなデザインのデッキなのか?まずは形状を把握しておきましょう。
・ウッドデッキ
まずは、ウッドデッキを紹介します。
文字の通りなんですが、木材を使ってデッキを作ります。汗
知ってるわ!!って声が聞こえそうですが。笑
ウッドデッキの特徴として、リビングの床と同じ高さで施工する事が可能です。
リビングの床と同じ高さで施工できる。
ここはポイントでして、リビングから見た景色が全く違います。
リビングが延長する。サブリビング のようにも。
タイルデッキでは、通気関係や、施工面を考えるとフラットは難しいんですね。
タイルデッキ
デッキ部分にタイルを使って施工する。これをタイルデッキといいます。
タイルデッキは、ウッドデッキに比べて低く施工します。
基礎中に風を通す為なんですね。しかし、タイルデッキは汚れても簡単に水で洗えるし、耐久性も抜群の素材です。メンテナンスも必要ない部分は嬉しいですよね。
ウッドデッキのメリット・デメリット
まずは、ウッドデッキのメリット・デメリットを紹介します。
ウッドデッキは素敵な仕上がりになりますが、デメリットも把握してから選ぶ。ここは大事な部分。
ウッドデッキは無垢材を使うので、メンテナンスは必須。
メンテナンスって面倒だな・・・。って思う方はデメリット部分をしっかりと読んでみて下さい。
ウッドデッキのメリット
・LDKとの連続は最大の魅力です。
ウッドデッキの魅力の1つ。
窓からウッドデッキに出る部分。ここを段差が無いフラットに施工する事が可能です。
段差が全然無い部分!!家の仕上がりを素敵に見せるコツです。LDKが外まで続くような雰囲気に。
逆に段差が出来ると、LDKが連続するイメージが崩れてしまい広く見えなくなります。
ウッドデッキを選ぶ時には、窓との段差に注意して下さいね。
・植栽を簡単に楽しめる
ウッドデッキでは、プランターを使って簡単に植栽を楽しめます。
色とりどりの植栽をリビングから眺めながらコーヒーを飲む。なんて贅沢な時間を過ごせますね。
ウッドデッキのデメリット
・メンテナンスが必要
メンテしないで放ったらかしにしてるウッドデッキは・・・見るも無残な姿になってます。
メンテしなきゃ!って解ってるけど・・・面倒なんですよね。僕も面倒くさがりだから凄く共感できます。
新築時にはウッドデッキの表面に塗装をして仕上げます。
塗装の役割は、太陽の紫外線や雨から木材を守る役割。
塗装は1回で永遠に長持ちする事はありません。
年月が経過すると塗装がハゲてくるんですよね。理想は5.6年に1回は再塗装してあげるとウッドデッキも長持ちします。
・外部の視線が気になる事も
ウッドデッキはLDKとの延長として使える。
ここが最大の魅力です。しかし、外からは丸見えになる部分。外部の視線が気になって・・・。あまり使わないデッキに・・・
これはもったいない。
ウッドデッキをつくる時には、外部からの視線は気をつけたいポイントです。
タイルデッキのメリット・デメリット
ウッドデッキはメンテナンス必要です。でも、メンテナンスが面倒・・・。そんな方へオススメするのがこちら。
タイルデッキです。文字通り木材じゃ無く、タイルで施工するデッキ。
タイルは塗装する必要も無いですし、メンテナンスフリーにに近い素材を使ったデッキを紹介します。
タイルデッキのメリット
・メンテナンスが凄く楽
ウッドデッキとは違い、塗装する必要もありませんし、腐るコトもありません。本当にメンテナンスが楽なデッキです。
僕も自宅を建てる時には、タイルデッキを選びました。
ウッドデッキのLDKとの延長も好きななんだけど、メンテナンスが楽なので・・・。僕はマメじゃないし、後々にはメンテナンスがストレスになりそうな気がして。汗
そんな方にはオススメのデッキです。
・掃除が凄く楽
夏場はデッキを頻繁に使います。その理由はBBQ。僕も家を建てたらBBQがしたかった。アパートじゃ簡単にできないから。
このタイルデッキなんなけど、掃除が凄く楽なんです。
BBQでタレをこぼしたり、ジュースをこぼしたり、ってしますよね。タイルデッキの場合はBBQが終わった後にホースで水をかけるだけでキレイになります。もしも、汚れが残ってもブラシを使ってガシガシと擦れます。
ウッドデッキだと、ブラシでガシガシこすると塗装のハゲが気になりますし。
タイルデッキのデメリット
・リビングとのつながりは演出が難しい
ウッドデッキとは違い、リビングとの延長として利用するのは難しいと思います。
理由は、床とフラットに施工できないから。どうしても、20㎝ほどの段差ができます。この段差があるとリビングの解放感にはつながりません。
・自分で施工する事は難しい
ウッドデッキはDIYで施工する方も多くいます。
ホームセンターで材料も調達できますしね。大工さんのような技術が無くてもつれる手軽さも魅力ですよね。
しかし、タイルデッキは自分で施工するのは難しいと思います。
水が流れる勾配を計算しながらデッキをつくります。その微妙な勾配を計算しながらコンクリートを扱うのは至難の技。さらに、タイルなんて貼れません。僕も無理です。
最後に
今回はウッドデッキ、タイルデッキを紹介しました。
どちらも素敵なデッキだと思います。しかし、必ずデメリットもあります。デザインで選ぶ方法もアリだけど、メンテナンスの事も検討して選んで欲しい。って、個人的には思います。
メンテナンスも趣味の延長で楽しめるのがベスト、逆に、ストレスになると辛いですしね。
メリット・デメリットを比較して、あなたに合うデッキ選びの参考にして下さいね。