母子家庭、シングルマザーも住宅ローンを利用して家を手に入れる方法
こんにちは。
明日から息子は小学生に。
早いもんですよね~。
人生で一回きりの小学校入学式に参列してきます。
ちょっとドキドキしてる、タカシマです。
今回はシングルマザーの方に向けてのブログです。
シングルマザーの方は、住宅ローンを利用して家を手に入れる事は可能なのか!?
結論は、問題ありません。
過去に、何組もの母子家庭、シングルマザーのオーナー様の家づくりを応援してきました。
個人的には、母子家庭、シングルマザーの方にこそ家が必要だと思うし、賃貸ではなく家に住んで欲しいと思っています。
近隣に気を使わないでノビノビと子育てが出来る空間が必要だし、将来的に家は自分の財産になります。
老後の事を考えると住居費が必要ないって安心ですよね。
今回は、母子家庭、シングルマザーの方が住宅ローンを利用して家を手に入れるポイントを紹介します。
・住宅ローンでネックになるポイント
・家を手に入れる為に気をつけたいコト
母子家庭やシングルマザーの方で、住宅ローンを利用して家を購入したい!このように思っている方には参考になる内容です。
母子家庭、シングルマザーも住宅ローンを利用して家を手に入れる方法
調べてみると、全国の母子家庭の調査結果があり、母親が子育てと仕事を両立するため、非正規雇用でしか雇用して貰えないケースが多く収入が不安定になりがち。
育児に、仕事に、さらに家事。
ママだけで、こなすのは本当に大変です。
確かに仕事をフルタイムで続けるって難しい一面もあります。
でも、その結果で住宅を購入する!?って、無理なんでしょうか??
母子家庭やシングルマザーでも問題ない
色々なケースがありますが、母子家庭やシングルマザーだから家を購入できない・・・。このような事はありません。
住宅ローンの審査では、「滞納をしないで返済できるか?」ここが判断基準になります。母子家庭やシングルマザーかどうかは、関係ありません。
ここが一番大事です。
安定した収入があること。
一般家庭でも、安定した収入がないと住宅ローンを利用する事が難しくなります。
逆に、安定した収入があれば住宅ローンを利用できる可能性が高くなります。
個人的には、母子家庭やシングルマザーの方にこそ家が必要だとおもいます。
新築じゃなくて、中古住宅やマンションも1つの選択肢。
近隣に気をつかわないで子育てできる。そして、忙しいママに少しでも子供と一緒にいれる時間が増えるような「家事が楽になる家」、老後は住居費が必要ないと安心です。
このような理由から、大きくなくてもいい、家族が幸せに住める場所があるといいな。って思ってます。
母子家庭、シングルマザーが住宅ローンでネックになるポイント
過去に、母子家庭の方や、シングルマザーの方の家づくりを応援してきました。しかし、実際には住宅ローンを利用できないケースも。汗
その時にネックになった事例を紹介します。
これから住宅ローンの利用を検討している方は参考にして下さい。
年収
民間の金融機関で住宅ローンを申込み出来る年収ラインは300万円以上が平均です。もっと低い金融機関もあると思いますが目安として下さい。
300万円以上の年収があれば、割と自由に金融機関を選んで住宅ローンを利用できると思います。
しかし、厚生労働省のデータを調べると母子家庭の平均年収は約200万円前後。民間の金融機関で住宅ローンを申込むと断られる可能性もあります。
そんな時にオススメの住宅ローンは「フラット35」。
フラット35は年収制限はありません。年収400万円未満であれば30%以下まで融資を受ける事が可能です。
例えば、年収200万円の場合。
200万円×30%=60万円
60万円÷12ヵ月=5万円
月々5万円の返済までなら住宅ローンを利用できます。
フラット35以外でも、年収制限の無い金融機関や住宅ローンで検討をオススメします。
勤続年数
安定的な収入の目安の1つが勤続年数。勤続年数が極端に短いと安定的とは言えませんよね。汗
基本的な目安は1年の勤続。
これが目安です。
もしも、1年以内の方は、1年経過するまで我慢。
5年前ですが、勤続1年で僕も住宅ローンの申請をしました。結果は希望よりも減額された金額で承認されました。
その時にネックになった部分が勤続年数でした。汗
5年前の話なので、今では1年でも問題ないかもしれませんが。
1年以内でも、融資可能な金融機関や住宅ローン商品もあります。でも、できれば1年経過して源泉徴収が発行されてから、住宅ローンを申込むのがオススメです。
雇用形態
正社員じゃ無いんだけど・・・大丈夫なのかな??
パートで働いているママは心配な部分ですよね。
結論は問題ありません。
その事は過去のブログ記事で詳しく解説しています。
コチラに添付しておきますので、パートや契約社員の方は読んでみて下さいね。
母子家庭・シングルマザーが家を手に入れるポイント
母子家庭やシングルマザーの方にネックになる住宅ローンを紹介しました。しかし、問題なく住宅ローンを借りる事ができたら住宅の購入計画をスタートできます。
しかし、先ほども説明しましたが母子家庭の平均年収は約200万円。あまりにも高額な家はオススメしません。
住宅ローンの返済に追われての生活は幸せと呼べますか?子供達と一緒に過ごす為に建てた家なのに、仕事に追われて一緒にいる時間がない。このような家づくりは嫌ですよね!?
家を購入する時のポイントを3つご紹介します。
参考にして下さいね。
建物や土地のコストを抑える
まずは、建物や土地のコストを抑える。ここは凄く大事だと思います。
そこまで大きな家は必要ない。個人的に思います。それよりも、建物や土地の金額をコストダウンさせる事が大事です。家づくりのゴールは完成ではありません。
住宅ローンの完済がゴールです。
その為に、子育てをしながら、今の年収で安心して支払っていける予算の中で家づくりを始める。最終的には住宅ローンを完済して安心して老後を過ごす事が目標です。
予算を出来るだけ抑えた家づくりをオススメします。
住宅ローンの借入額を抑える
建物や土地の予算を抑える事ができると、住宅ローンの借入金額も抑える事が可能です。
先ほども計算しましたが、年収が200万円であれば、30%以内の月々5万円まで借りる事ができます。この5万円が4万円に下がれば家計も安心ですし、子供達と旅行に行ったり、外食に行ったり、他の事にお金を使えます。
ただ安いだけの家も問題だけど、優先順位の高い部分は優先し、優先順位の低い部分は思い切って削っていく。
このように家づくりを進めて、結果的にコストダウンにつながれば理想ですね。
親子リレーを利用する
もしも、親と一緒に同居する場合、または、子供と一緒に同居する場合。このようなケースでは家の大きさも必要になり、家の見積りも高額になります。
そんな時に自分1人の年収では、希望の借入額に届かない可能性が大きくなります。このような場合に有効になるのが「親子リレー」というローンになります。
簡単に説明すると、本人と親の収入を合算、本人と子供の収入を合算。
2人で収入を合算する事で年収が大きくなり、借入可能額も大きくなります。その結果、希望の借入額まで借りる事ができるローンです。
過去に親子リレーについて詳しく解説して記事を添付します。気になる方は一緒に読んでみて下さいね。
最後に
今回は、母子家庭やシングルマザーの方でも住宅ローンを利用して家を購入できのか??このような内容を解説しました。
結論は住宅ローンを利用して住宅の購入は可能です。
でも、住宅ローンを利用する時にネックになる、年収や勤続年数、雇用形態の確認は必要です。
そして、家を購入するポイントとしては、なるべくコストを抑えて家づくりを進める。ここは大事なポイントだと思います。
優先順位を明確にして、家族が幸せになる家づくりを進めて下さいね!
良かったら参考にして下さい