【新築工事】コストを抑えて家を建てる方法とは!?
こんにちは。
石川県では本格的に雪が降りまして。汗
明日は上棟。
明日は雪も弱まりそうなので。
晴れとは言いませんが、何とか曇りでお願いしたいです。笑
寒いのには弱い タカシマ です。
今回は「コストが上がっていく家づくりで気をつけたい」を紹介します。
色々なモノが値上がりしてる現在。
例えば、たばこ。
僕が二十歳の時には、一箱で200円~220円ぐらい。
僕の記憶だと、3カートン(1ヶ月分)で6000円だったような。
これが、現在だと・・・一箱で500円ぐらい。汗
2倍以上になっています。汗
もう小遣いじゃタバコは吸えませんよね。涙
このように昔に比べて色々なモノの値段が上がっています。
家も同じでして。
僕が住宅業界に入った時の平均の坪単価は40万円ほど。
坪45万円だと高級住宅って呼ばれてました。
現在では坪50万円、60万円以上はかかると思います。
この要因は材料費の高騰、職人さんの人手不足など。
色々とありますが、家の価格は今後も上昇傾向をたどるでしょう。
家の価格は上昇しても、予算が上昇することはありませんよね!?
物価は上がるけど、肝心の給料が上がらないから。汗
なので、家の価格が上昇する中でも、正しい予算内で家づくりを進める考え方を紹介します。
【新築工事】コストを抑えて家を建てる方法とは!?
僕が家づくりで大事にしている考え方。
それは・・・
建てた家で家族が豊かに暮らす。
ここは僕の軸になってまして、凄いオシャレで高い家を建てたけど、パパの小遣いが無くなった・・・
これは、豊かな暮らしって呼べますか??
僕は違うかな~。って思うんですね。
家が家族の負担にならない。
このような考え方で家を建てる事が大事ですよね!?
負担になったら本当に辛いし・・・。
でも、品質を落としてコストを下げる。
これは違うと思います。
将来的にはメンテナンスコストが大きくかかるので。
安く見えてるだけですよね。
品質を落とさないで、コストを下げる方法。
それは、家の面積を小さくする。
これが最大の秘訣なんですね!!
でも、なかなか家の面積を小さくする。
ここに抵抗感がある方も多くいます。
そして、無駄に大きな家を建てて、無駄に高額な住宅ローンを払ってるのが現実なんですね。
みんながそうしてるから
あなたは家づくりを考えた時に何をしますか??
まずは、オープンハウスに行ったり、モデルハウスに行ったりしますよね??
その時に見る間取りって似てませんか??
同じような家族構成なら、デザインは違えど間取りは似ています。
1階には広いLDKがあり、その横に和室。
水回りにはサンルーム、そして、家族が使うファミリークローク。
2階には、寝室に子供部屋。
そして、営業マンに聞きます。
「この家って何坪ですか??」
「ハイ!40坪になります」
なるほど、40坪が普通なのか~。
家を坪数で判断してしまう
どのオープンハウス、モデルハウスに参加しても見る家は40坪前後。
家づくりは40坪の大きさが当たり前だと錯覚します。
そうなると、35坪以上は最低でも欲しいし、できれば40坪の大きさが理想だね。って、考え方になります。
こうなる1番の理由は・・・
みんながそうしてるから
ここですよね。
僕も偉そうに言ってますが・・・そんな気持ちもあります。
人と同じだと安心するから。
この40坪という大きさが、自分達に本当に必要なのか?予算的にも大丈夫なのか?って、そんなに深く考えないで決めてしまう。
それぐらい、人と同じ、って安心する材料になるんですね。
小さな家を建てる事は恥ずかしい
これは少なからず・・・僕にもあります。
誰にもあるんじゃないかな??
「人と同じ」と比べてしまうし、それ以下だと劣等感を持っちゃいます。
また、カッコ悪い、恥ずかしい、って思うことも。汗
でも、これに流されると、自分の適性な予算内に家が収まらないし、冷静な判断が出来ません。
結果的に、予算オーバーしてしまい、月々の住宅ローンで苦しい生活に。
あなたは、そんな生活をする為に家を建てますか??
家づくりは適性な予算内でするべきです。
まずは、あなたの適性な予算を知る。
そして、その予算内で家を建てたら将来的にも安心できるのか??
ここまで見据えたうえで予算を決めましょう。
その予算内で建てた家が、まわりのみんなよりも小さかったとしても、設計次第では、より暮らしやすい、より開放的で、よりオシャレな家にする事も全然可能なんですね!!
なので、「人と同じ」で判断しないようにしましょうね!!
最後に
僕も人と同じモノを選びそうになります。
日本人は特にそうですよね。
なんとなく安心しますし。
ただ、それが正解なのか??
安心と正解は大きく違いますので!!
ここは注意して下さいね!!