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住宅ローンの一括返済!退職金を使った完済は損する可能性も!?

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石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。

 

今回は、退職金で住宅ローンの返済は得なのか!?
答えは損だと思います。

 

借りる金額や残債のケースによって当然だけど違います。
でも、一般的に考えたら損なんです。
それは何故でしょうか?

 

極端な考えだけど、住宅ローンの当初は利息ばかり払います。
そして、最後は元金ばかりを払うイメージ。
退職金で一括返済する。
これは、利息をキッチリ払って、最後に自分の借りた残債を
完済します。
出来れば利息を多く支払ってる時に、繰上げ返済が出来れば
利息を支払う必要がなくなります。

 

・30代で住宅を購入する方が多い理由

・住宅ローンの元金と利息の関係

・繰上げ返済は10年目がオススメ

 

このような内容の記事になります。
これから家づくりを検討する方や、住宅ローンが気になる方には
参考になる内容です。

 

住宅ローンの一括返済!退職金を使った完済は損する可能性も!?

新築の家を購入する時に利用する住宅ローン。
家を購入する多くの方が利用します。

 

住宅ローンの特徴は「長期間」で返済する。
ここですよね。
住宅ローン以外に35年、40年と長期間で利用できる
ローンは僕は知りません。

 

僕の経験だけど、35年返済を選ぶ方が多い。
これには理由があります。
理由から解説していきます。

 

30代前半で家を購入する方が多い理由

35年返済を選ぶ理由。

それは、定年退職の時期を意識してるから。

ここなんですね。
なので、家を購入する方は30代前半、20代後半の
お客様の割合が圧倒的に多くなります。

 

仮に、30歳で家を購入。
住宅ローンは35年返済を選択しました。
コツコツ35年で返済すると、65歳で完済になります。

 

まだまだ60歳で定年が多い時代ですが、将来的には
65歳定年の可能性は大きいですよね。
定年退職の時期から逆算して、家を購入する時期を
検討している家族が多くいます。

 

この考えは賢いと思います。
住宅ローンは完済し、退職金には手を付けないで老後の
生活資金に利用できます。

 

でも、そう上手く行かない場合も・・・

 

40代からの家づくりは残債が残る可能性も

どの家族も30代前半、20代後半で家を購入できるか!?
これは違います。

 

結婚時期も晩婚化しています。
転勤などに左右される場合もあります。
家を購入するタイミングは家族によってバラバラです。

 

うまくタイミングが合えば、30代前半がオススメ。
でも、タイミングが合わない家族もいます。

 

実は40代を超えると家づくりは難しくなります。
その理由の1つが「住宅ローンの完済時期」になります。

 

30歳で35年ローンで家を購入。
住宅ローンが完済する時期は65歳。

もしも、45歳で35年ローンで家を購入。
住宅ローンの完済は80歳になります。汗

 

年金が問題になっている現在。
収入が不安定なのに、定年後も住宅ローンを
返済していくのは不安です。

 

あっ!
そうだ!
退職金を使って住宅ローンを完済しよう!

 

こう思うと思います。
間違いではありません。
老後にローンを残すぐらいなら、退職金の完済もアリです。

でも、退職金を使って住宅ローンを完済するのは得なのか!?
この部分を考えてみます。

 

退職金で繰り上げ返済は損します

住宅ローンの返済方法は2つあります。

・元利均等返済

・元金均等返済

多くの方が利用するのは元利均等返済です。
元金均等返済は扱っていない金融機関もあります。

元利均等返済の特徴

返済額が一定のため(元金+利息)返済計画が立てやすい

しかし、借入残高の減り方が遅くなります。

このような返済方法になります。
文章だと難しいので、図を使って解説します。

 

元金と利息の関係

元金均等返済のイメージです。
仮に金利が変動しない場合は、借入期間の35年間は
返済額が変動しません。

 

しかし、返済額は変動しませんが、利息と元金の割合は
返済額の中で変動しています。

 

例えば、月々8万円の返済だとします。
極端ですが、住宅ローンの返済が始まる最初は利息ばかり
支払っているイメージです。

月々8万円の内訳
利息6万・元金2万
かなり極端ですが解りやすく。

 

そして、35年後の完済が近くなると・・・
元金7万円・利息1万円
このような割合に変わります。

 

退職金で住宅ローンを完済。

利息を払い終えて、残った元金だけを完済する

利息=金融機関の利益です。
言葉は悪いけど、金融機関は利益をシッカリと確保。後は
自分の借りている元金だけを返済する。

 

損得だけで考えると損です。
大きなお金で繰上げ返済をする訳ですから、得するように
繰上げ返済をするタイミングが大事です。

 

住宅ローンの一括返済は得なのか!?
一括返済するタイミングについて詳しく解説した記事です。
よかったら一緒に読んでみて下さい!

 

繰上げ返済は10年目がオススメです

退職金を利用して完済するよりも、10年目に繰上げ返済を
した方がお得になります。

 

えっ!?
同じ金額でも!?時期だけで違うの??

 

そうですよね。
不思議に思いますよね。
でも、時期だけで全く違った結果になります。
シュミレーションしてみますね。

 

10年・20年で比較してみます。

3000万円の住宅ローン。
35年返済・金利1.5%・35年固定

 

1000万円の繰上げ返済をします。
10年目と20年目。
繰上げ返済をする時期によって、どれがけ効果が違うのか?

10年目に繰上げ返済

約200万円の利息が軽減します。

 

20年目に繰上げ返済

約110万円の利息が軽減します。

 

その差は約90万円。
10年目に同じ1000万円を繰上げ返済した方が
約90万円も得する計算になります。

これが30年、35年と経過すると利息の軽減幅も
大きくなります。

 

どのタイミングで繰上げ返済するのか??
実は凄く重要になってきます。

 

将来を見据えた計画が必要

金額だけで見ると10年目が得なのは理解できます。
しかし、現実ではリアルな生活も待っています。

 

この10年間はお金が必要な時期です。

 

子供が1人→2人に。
家族が増えればママは産休や育休。
または、仕事を辞める。
家庭の収入減につながります。

子供の成長により教育資金にお金が必要。

 

どのような10年を過ごすのか!?
そして、どれだけの貯金ができるのか!?
この部分を把握する。

 

10年目に1000万円の繰上げ返済をする!
このような計画で住宅ローンを組んだけど、10年目には
300万円の貯金が限界だった・・・

このような結果だと、そもそもの計画が無茶だったコトに。

そうならない為にも、住宅ローンを組む前には完済という
ゴールに向かって、どのような計画を立てて進んでいくか?
ここが凄く重要だと僕は思います。

 

そんな計画を立てる方法を詳しく解説した記事のリンクを
貼っておきます。
よければ一緒に読んでみて下さい。

 

最後に

今回は退職金を利用して住宅ローンを返済するのは得なのか?
この部分を解説しました。

 

結果的には損です。
同じ金額を繰上げ返済するのなら、時期は早い方が得に
なります。

 

しかし、損得も大事だけど無理する必要はありません。
安心安全に住宅ローンを完済する。
ここが一番大事な部分だと僕は思います。

 

無理して家族に負担をかける。
家族旅行や外食にも行けない。
ここまでして繰上げ返済しても意味がない。
個人的には思います。

 

家族が幸せにあんる為に家を建てる訳ですしね。

 

良かったら参考にして下さい。

 

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