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【全員に合う商品は無い!】住宅ローンで35年固定をオススメする場合とは!?

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石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。

獅子吼高原に遊びに行きまして。

やっぱり疲れてたのかな!?

子供と一緒に9時過ぎには就寝してた タカシマ です。

ええ。早すぎ!!ってよく言われます。(笑)

 

今回は「住宅ローンの選び方」について紹介します。

家づくりは高額な買い物なので、多くの方が住宅ローンを利用しますよね。

僕もお客様から相談を受けますが・・・。

「どれもこれも似たようだし解らない」

「金利の安さで商品を選びます」

「友達が○○銀行にしてたから、僕もそこで」

こんな軽い感じで金融機関を選んでる方が多いんですよね。

個人的には35年間の長期間をかけて返済するんだし、住宅ローンの金融機関、商品は建築会社を選ぶのと同じ。

いや、それ以上に重要だと思ってます。

 

友達と同じ銀行で・・・。って、その選択もアリだけど、友達とは年収も、家族構成も、ライフスタイルも、自己資金の割合も違います。

同じ部分の方が少ないので、参考にするのは良いけど、基準にするのは・・・。どうかな!?って思います。

 

住宅ローンを選ぶ時に大事にしてほしいキーワード。

それは、リスクが少ない商品を選ぶ。

ここだと思います。

これから35年間も付き合っていくわけですしね。

損得よりも、リスクの低さで選ぶ。この選択基準が大事ですよね!!

 

【全員に合う商品は無い!】住宅ローンで35年固定をオススメする場合とは!?

この2つの家づくりは同じに思えますか??

自己資金を一生懸命に貯金したので、借入額を少なく家を建てる。

自己資金は0円なので、全て住宅ローンを利用して家を建てる。

どっちが正解!!って、ありません。

しかし、同じ金融機関、同じ住宅ローン商品、って何か違和感を覚えませんか?

 

借入額が少ない場合は、短期固定がオススメです。

しかし、銀行から借入額が大きいほど、少し金利が高くても長期固定をオススメしています。

その理由ですが、金利の上昇リスクを回避するためです。

 

これまで貯金が出来なかったのに、家を建てた後にいきなり貯金はできません。

(あっ!出来る方もいると思いますが、一般的にです。汗)

それなのに35年という長期間のローンを組むんです。もしも、金利が上がり、月々の返済額がバーンって上がったらどうですか??

不安になりますし、不安定な返済計画を立ててしまったら破綻するリスクもあります。

 

なるほど。長期固定に絞って考えよう。

しかし、長期固定金利は扱ってる金融機関も少ないし、貸出条件も全く違います。

ここが長期固定の難しい部分でして。汗

微妙な商品を選んでしまうと、後から後悔しますし、簡単に変更はできません。

なので、長期固定の注意点を少し紹介します。

 

初期費用が高い

保証料ってご存じですか?

または、事務手数料。

住宅ローンを借りる時には「費用」が必要になります。

その諸経費になります。

保証料0円!!ってチラシに書いてあるけど、事務手数料が高かったりと・・・。

ここも金融機関で金額がバラバラなんですね。

長期固定商品は基本的に諸経費が高くなります。

1つの目安ですが、借入額の2%ほど。

もしも、2000万円を借りる場合だと、約40万円が諸経費で必要になるんですね。

 

エアコン、駐車スペースのコンクリート代金ぐらいしますので。汗

最初から資金計画に組み込んで考える必要があります。

 

借りすぎてしまう

これが本当に怖い失敗ですよね。

身の丈以上に借りてしまう。

借りるのは簡単だけど、返済していくわけですから。

長期固定金利の代表的な商品。

フラット35ですが。

聞いた事があると思います。

 

フラット35は民間金融機関よりも、多くの資金を貸してくれます。

なので、借りすぎてしまうケースも多くあるんですね。

 

仮に銀行の場合だと。

年収400万円の方が貸してもらえる金額は、約2000~2200万円ぐらい。

これが、フラット35になると、約3500万円まで跳ね上がります。

1つの目安ですが。

ええーー!!こんなに借りれるんなら、条件の良い土地を買おう!もっと間取りを自由に考えよう!

って、その状況に甘えそうになります。

しかし、借りすぎたローンは、家を建てた後に間違いなく家族を苦しめます。

そうならない為にも借りていい金額と、貸してくれる金額は違う。って理解する必要があります。

これが、長期固定金利を選ぶ時の代表的な注意点になります。

 

10年固定という選択肢

35年返済という全期間固定もアリですが、10年固定も選択肢の1つだと思います。

地元の金融機関で10年固定に力を入れてる銀行があれば、話を聞いてみて下さい。

フラット35ですが、1~10年目、11年目以降で金利が変わります。

11年目以降だと少しだけ金利が上昇するイメージです。

その上昇後の金利と、10年固定の金利を比較して検討してみるのも1つです。

 

さらに、短期固定金利と、あまり金利が変わらない商品もあるかも!?

地域によってバラバラなので、ハッキリは言えませんが。汗

もしも、そんな商品があれば、期間が長い方が嬉しいですよね。

安心だし。

 

このように中期固定金利も検討してみるのも1つですよね!

 

最後に

今回は「住宅ローンの選び方」を紹介しました。

住宅会社を選ぶのと同じぐらい、いや、それ以上に大事だと思います。

安易に選ばない。

なんでこの商品にしたのか??

友達に聞かれた時に、キッチリと答えれるぐらいになれたらベストですよね!!

良かったら参考にして下さい。

 

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