ママが満足するキッチンのつくり方!キッチンの間取りを紹介します
こんにちは。
6歳の息子の口が達者になってきまして。汗
「うるせーーー!!」とか言ってきます。
大人げなく熱くなってしまい・・・。6歳と本気で喧嘩になってしまう・・・。
40歳の タカシマ です。
同性やしかな~。本気で頭に来るんです。
その後に、嫁さんに「6歳やよ!大人げない!」って言われまして。汗
シュンとなるんですよね。
何の話をしてるんやろ。お恥ずかしい。(笑)
そうそう。
今回は、家族の為に毎日料理をするママの優先順位が高い「キッチン」
キッチンの種類や、形状によるメリット・デメリットをご紹介します。
キッチンの種類や、ダイニングテーブルの位置によって考える間取りがガラッと変わる事があります。
後から設計士に伝えると、間取りが大幅に変更になると大変です。汗
間取りで失敗しない為にもキッチンの特徴を抑えておく事は大事なポイントです。
あなたのキッチンや、間取りの参考にして下さいね。
ママが満足するキッチンのつくり方!キッチンの間取りを紹介します
キッチンには種類があります。
色々とありますが、今回は住宅で多く見かける3つのキッチンをご紹介します。
この、3つのキッチンのメリット・デメリットも踏まえてキッチン選びの参考にして下さいね。
I型キッチン
I型キッチンとは、コンロから作業台、シンクまでが一直線に並んでいるキッチンの事を言います。
どんな間取りにフィットしやすい事から、使いやすく最も多く見かけるキッチン。
対面キッチンにも利用できますし、対面キッチンが苦手な方は壁面に向けて設置する事も可能です。
万能型なキッチンがI型キッチンの特徴です。
I型キッチンのメリット
・腰壁を利用して手元を隠す事ができる
・直線的な家事動線なので、移動が短くて楽
・キッチンの種類でもコストが低く設定されている
・料理をつくりながら家の中を見渡せる
I型キッチンの場合には、このようなメリットが思いつきます。
その中でも、「腰壁を利用して手元を隠す事ができる」これはI型キッチンの特徴だと思います。
この腰壁がある事で、リビングやダイニングからキッチンが丸見えになりません。
突然の来客があった場合でも、焦ってキッチンを片付ける!!って、事もないですし。
腰壁の高さは自由に設定する事ができます。
少し高めにして、コンセントや調味料入れをつくる事も可能です。
I型キッチンのデメリット
・キッチンを大きくすると、間取りに入らない場合が出る
・逆に短くすると調理スペースが使いにくい
・腰壁がある事で開放感は感じにくい
このようなデメリットが考えられます。
その中でも「キッチンの大きさ」ここには注意して下さい。
賃貸などのキッチンは小さく感じますよね?
キッチンが小さくなると、調理スペースが一気に使いにくくなります。汗
やっぱり小さなキッチンは使いにくから大きくしよう!
そうなると間取りによっては、うまく入らない事もあります。
もしも2m70㎝などの大きなキッチンが希望の場合には、設計する前に建築会社に伝える事をオススメします。
L型キッチン
L型キッチンは、直線のI型とは違いL字に曲げたキッチンになります。
調理スペースが広く、料理がしやすいキッチンです。
そんなL型キッチンのメリット・デメリットをご紹介します。
L型キッチンのメリット
・作業動線が短いので、料理がしやすい
・調理スペースが広い
・複数人で料理をしやすい
L型キッチンは作業台が広く、料理が好きなママにはオススメのキッチンです。
そして、複数人で料理をしても動線が被りません。
娘さんと料理を楽しんだり、家族で料理を楽しんだり。
料理を皆んなで楽しむ事ができるキッチンです。
L型キッチンのデメリット
・コーナー部分の収納が使いにくい
・キッチンは広くなる傾向にある
・冷蔵庫や食器棚の設置が難しい
L型キッチンは曲がるコーナー部分の収納が使いにくい傾向にあります。
色んな工夫はされてますが。汗
L型を選ぶ時はコーナー部分の収納の使い勝手を確認するようにして下さい。
そして、L型キッチンは想像以上にキッチンのスペースが必要になります。
建物の面積も大きくなりますし、キッチンの金額もアップします。
コストと相談しながら選ぶ必要がありますよね!
アイランドキッチン
開放的な空間が広がるアイランドキッチン。
キッチン自体が空間のデザインになります。
キッチン自体も大きくなり、料理をするスペース、お皿を置くスペースが広くなります。
そんなアイランドキッチンのメリット・デメリットになります。
アイランドキッチンのメリット
・LDKの開放感を感じる事ができる
・キッチンをクルクルと移動できるからママの家事動線が楽になる
・家族とのコミュニケーションがとりやすい
このようなメリットを考える事ができます。
アイランドキッチンは腰壁のような目線を遮る物がありません。
LDKの開放感を重視する方にはオススメのキッチンです。
開放感があるという事は料理をしていても、家族とのコミュニケーションが簡単に取れます。
そして、キッチンから子供達が何をしているのか?LDKが見渡す事ができるので子育てママにもオススメです。
アイランドキッチンのデメリット
・キッチンが丸見えになる
・広いスペースが必要になる
・匂いが広がりやすい
このようなデメリットが考えられます。
アイランドキッチンはキッチンも大きく、クルクルとまわる「回遊動線」になる事で広いスペースが必要になります。
L型の時と同様に、LDKが広くなると家の面積も大きくなりコストにも影響します。
逆にあまり広くないLDKでは、アイランドキッチンを選ぶのはオススメしません。
キッチンの存在感だけが大きくなり、アンバランスになるからです。
アイランドキッチンを選ぶときはLDKの広さとアイランドキッチンのバランスにも注意して下さいね。
キッチンを検討する時に大事なダイニングテーブルの位置
キッチンを考える時に、一緒に検討しておきたい「ダイニングテーブル」
まずは、ダイニングテーブルを設置するのか?しないのか?
ここは家族で決めときたい部分。
設置しない場合は、あまり広いLDKは必要無いですしね。
ダイニングテーブルを設置する場合には、どの位置で設置するか?
この位置によって、間取りも変わるので先に検討が必要です。
キッチンの横に設置する
キッチンの横にダイニングテーブルを設置します。
キッチンまでの距離が近いので、移動距離が短く家事が楽になります。
料理をしている時も、作業台としてダイニングテーブルを活用する事も可能ですし。
キッチンの横にダイニングテーブルを設置すると、LDKはL字のように複雑な形になります。
複雑な形になると、LDKの面積は大きくなりやすく・・・。
さらに、広いスペースを確保するのに、あまり広く感じない場合も。
理由は、目線が奥まで抜けないので、実際の広さよりも窮屈に感じてしまう事もあるんですね。
キッチンの前にダイニングテーブルを設置する
キッチンの前にダイニングテーブルを設置する。
この形はよく見るので想像もできますね。
キッチンの横をグルっとまわりダイニングに行く必要があるので、横に設置する場合に比べてダイニングまでの移動距離が長くなります。
しかし、キッチンの前にダイニングを設置するとLDKが長方形に伸びていくので、目線が奥まで抜けて広く感じます。
ただし、アイランドキッチンの場合は注意して下さい。
どのうようなアイランドキッチンを選ぶか?によってダイニングが邪魔になる場合もあります。
最後に
今回はキッチンの種類をご紹介しました。
キッチンの種類や、ダイニングテーブルの向きによって家の間取りの考え方は大きく変わります。
どんなキッチンが好きなのか?
ダイニングテーブルは、どっち向きが希望なのか?
この辺を検討してから設計士に間取りを依頼すると、自分の希望の間取りが完成しやすくなります。
逆に、後から伝えると間取りがガラッと変わるので注意して下さいね!
良かったら参考にして下さい。