ダイニングテーブルの大きさ、形が間取りに影響を与える理由
こんにちは。
いよいよ連休ですね!!
あなたは、どんな連休を過ごしてますか?
僕は工作にプールに。
初日からクタクタになりました。汗
5日間も持つのか!?少し心配な タカシマ です。
あなた新築でダイニングテーブルの設置を希望しますか?
僕の経験では8割以上の方が新築でダイニングテーブルの設置を希望してます。
実は、ダイニングテーブルの大きさ、設置方法は間取りに大きな影響がある。って知ってました??
間取りに合わせてダイニングテーブルを購入すると、思ったよりも小さなダイニングテーブルしか購入できない。汗
大きなダイニングテーブルを置いたら通路部分を通る時にメッチャ狭い。汗
このような事になる可能性もあります。
間取りで失敗しない為にもダイニングテーブルを先に検討する事は大事だったりします。
・ダイニングテーブルとソファーの関係
・ダイニングテーブルを設置する位置
このような内容の記事になります。
これから家づくりを検討する方や、間取りの作成を始める方には参考になる内容です。
ダイニングテーブルの大きさ、形が間取り影響を与える理由
まずは、ダイニングテーブルは何人掛けが必要なのか!?
ここから決めますよね。
4人掛けにしようか!?
いやいや。6人掛けやろ!!
そう。これだけでダイニングテーブルの大きさは全く違います。
当然ですが、6人掛けでは、6人掛けが入るスペース。4人掛けでは、4人掛けが入るスペース。適切なダイニングの広さが必要になります。
1~2人掛けのダイニングテーブル
コンパクトなダイニングテーブルは2人掛けから。
一人暮らしや、夫婦の二人暮らしの家族には二人掛けのダイニングテーブルがオススメ。カフェテーブルとも呼ばれています。
奥行き80㎝×幅60㎝
この寸法が一般的になります。幅が椅子がある方向の寸法です。
最低限の食事や作業スペースとして利用できます。
4人掛けのダイニングテーブル
オーソドックスで、一番多く使われるダイニングです。
4人掛けの場合はゆったりした寸法のテーブルだと矢印部分も利用して5人掛けにして使う事もできます。
友達や親など。
来客があった場合には椅子があればダイニングだけで集まる事が可能です。
奥行き80㎝×幅1m40㎝
この寸法が一般的になります。
6人掛けのダイニングテーブル
大家族に人気な6人掛けダイニングテーブル。
かなり大きなサイズのダイニングテーブルなので、十分なスペースを確保する事が大事になります。
ダイニングスペースが大きくなると、家の面積も大きくなり結果的に建物の必要な金額も高くなるので、注意して下さい!
奥行き90㎝×幅1m80㎝
これが一般的な寸法になります。
ダイニングテーブルと通路の関係
間取り図にはダイニングテーブルが記載されています。
ダイニングテーブルの位置や大きさは、間取りで認識する事が可能です。
しかし、ここで見落としがちな部分。
「椅子を引くスペース」
間取では大丈夫そうに見えるけど、いざ現場にダイニングを配置するとメッチャ狭い・・・汗って、なる注意するポイントです。
一般的なダイニングチェアの寸法は40~50㎝角。
これに背もたれがあるので若干サイズが大きくなります。
この寸法に椅子を引くスペースも加えると・・・
テーブルから80㎝は最低でも必要になります。
これだと、人が歩くスペースとしては狭く感じます。
もしも、通路部分と干渉する場合には歩行スペースとして60㎝を加えます。
テーブルの先端からは110㎝の確保がオススメです。
ダイニングテーブルとソファーのスペースも同じです。
この部分も通路として使う場合も。
ここが狭いとLDKが凄く狭く見えちゃいます。汗
この部分も80㎝は確保がオススメです。
ダイニングテーブルを設置する位置
ダイニングテーブルのサイズを解説しました。
間取りの作成を依頼する時には、ダイニングテーブルサイズが解れば、さらに使いやすい間取りになります。
細かい寸法が解ればベストだけど難しいですよね。汗
そんな場合には、何人掛けが希望なのか!?
ここだけでも伝えるようにしましょう。
そして、もう1つ。
ダイニングテーブルを設置する位置。
ここも実は凄く重要です。
代表的な2つのダイニングテーブルを設置する位置をご紹介します。
キッチンの横に設置するタイプ
キッチンの横にダイニングテーブルを設置するタイプ。
最近は人気があるタイプです。
やっぱり、便利だしね。
ママはサッと料理を出せるし、冷蔵庫も近い。
さらに、ママが動く動線が短くなり、家事が楽になります。
料理好きなママの場合。
キッチンだけじゃ調理スペースが狭い。汗
そんな場合は、ダイニングテーブルも調理スペースとして活用する事が出来ます。
煮物をコトコト煮てる時間にダイニングで読書やPCを触る。
横を見ればコンロ部分が見える安心感。
自分の時間も作りやすいです。
でも、デメリットもあります。
それは、LDKの大きさを広くする必要があります。
16帖や18帖だと狭く感じる可能性大です。
20帖オーバーがオススメです。
どうしても、通路部分で面積を取られます。
そして、目線が奥まで届きにくい間取りになるのでLDKの狭さを感じる可能性が高くなります。
キッチンの横にダイニングテーブルを設置する場合には気持ち広めのLDKにする事をオススメします。
対面で設置する場合。
キッチンと対面で設置する場合。
対面の場合はキッチン前に壁面ができます。この場合は壁面にコンセントを自由に設置出できます。鍋やホットプレートで焼肉を家族で楽しめます。
そして、ダイニングからリビングのテレビを見る事も簡単です。ダイニングやキッチンからでもテレビを楽しみたい方には
オススメです。
対面の場合はキッチンの横に設置するタイプに比べて大きさも広くなくて問題ありません。
約18帖前後あれば十分だと思います。
長方形になり目線も抜けるので、畳数以上の広さを体感することができます。
最後に
今回はダイニングテーブルの大きさ、設置する位置について
解説しました。
間取りを作成する時に、作り手としては正確な情報が欲しい部分がダイニングスペースや、ダイニングテーブルの大きさになります。
椅子を引いたり、通路と干渉する代表的な部分なので。
出来れば間取りを作成する時には、少しだけでも家具の情報があると、間取りで失敗しにくくなります。
良かったら参考にして下さいね。