【資金計画】資金計画は理想と現実の差を埋める事が大事

2024年8月2日

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高嶋 圭

　

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高嶋 圭

石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。

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こんにちは。

もう８月ですね！

石川県でも梅雨が明けて本格的な夏がやってきました。

8月は上棟がありますので！

熱中症に気を付けて頑張ります！

出来れば曇りでお願いしたいとこです。

今回は「資金計画は理想と現実の差を埋める作業」について。

家づくりは誰もが初めて。

オープンハウスに参加すると、色々な質問が飛んできます。

・予算はどれくらいで考えてますか？

・建物の大きさは？

・土地の希望は？

などなど。

ただ、どう答えたらいいのか・・・解らない。が、本音の部分だと思います。

だって、初めての事ですしね。

予算や、建物の広さなどは、友達、先輩、または、ネットからの情報が多いのが現実です。

その情報は、その友達、先輩、の経験であって、自分に合ってるのか！？

ここは解りませんよね。

なので、個人的には「予算はいくらですか？」って、質問は聞かないようにしてます。

どちらかと言うと、一緒に予算を導き出しませんか？というスタンスです。

【資金計画】資金計画は理想と現実の差を埋める事が大事

資金計画の進め方で大事なポイント。

それは・・・

どんな場所で住みたいか？

どんな家を建てたいのか？

このように理想の上積みをしていくと、確実に予算はアップしていきます。

個人的には、総予算をまずは算出します。

その中で、どのような場所だったら可能なのか？どのような家だったら可能なのか？

まずは、自分たちの理想と現実のギャップを知る事だ大事だと思います。

これを知らないで家づくりを進めると、後から大変な事になってしまうので・・・

具体的な例を紹介します。

自分たちが住みたい場所で、住みたい家を建てるとなると・・・

諸経費も含めて4500万円の計画になったとします。

しかし、毎月の返済は９万円以下にしたい。

こうなると、建物の予算を3000万円を目安にする必要があります。

その差は1500万円。

このまま計画を進めると、月々の返済額は4～5万円はアップするでしょう。

いや～、何とからないの！？

・借入額を上げる

・自己資金を準備する

・金利の安い変動金利を選ぶ

このような具体策はありますが、根本的な解決にはなりません。

なので、毎月の返済額をきちっと算出する。

その中で家づくりを進めていくなら、３０００万円の総予算の中で、建物がいくら・土地がいくら・諸経費。

このような感じで、予算を振り分けてから、進めてみる方法がオススメです。

もしも、行き詰ったら、また予算の振り分けに戻ればいいと思います。

まずは、安心安全な総予算を把握する事が大事ですよね！

良かったら参考にして下さいね！