【資金計画】足し算で考えるか?引き算で考えるか?
こんにちは。
梅雨入りした途端に晴れが一切なくなりました。
でも、雨が降らない曇りが続いてくれるのは助かりますね!
北陸の梅雨は特にジメジメするので。汗
体調には気をつけてくださいね!
体調はバッチリな タカシマ です。
今回は「予算を足し算で考えるのか?引き算で考えるのか?」について。
予算は考え方で、その後の人生が大きく変わります。
なので、個人的には家づくりで一番、大事な部分だと思います。
家づくりの資金計画の方程式はコチラ。
土地の資金+建築費+外構費+諸経費=自己資金+借入金
この方程式ですが、左から考えていくのか?右から考えていくのか?
それだけで大きな違いになります。
【資金計画】足し算で考えるか?引き算で考えるか?
まずは、左から計算を考えた場合の例を紹介します。
多くの方が左から考えると思いますので!
住みたいエリアの土地相場が1000万円。
建てたい家の大きさが40坪で予算が3000万円。
駐車スペースの外構費、家のまわりの外構費100万円。
住宅ローン、登記関係、税金、などの諸経費が400万円。
合計で4500万円の家づくりに。
そして、出せる自己資金は100万円。
4400万円を住宅ローンで借りる場合。
0.6%の固定金利選択型で116.172円(35年固定)
1.4%の固定金利だと132.576円(35年固定)
この金額を35年間は必ず支払う必要があります。
あなたは、どうでしょうか??
僕はかなり厳しいです。汗
もしも、夫の年収が400万円だった場合。
手取りの半分以上が住宅ローンで消えてしまいます。
なので、夫婦共働きは必須。
問答無用で働き続ける必要があるんですね。
なので、個人的にはやりたい事を足し算するよりも、右から考える事をオススメしています。
自己資金が200万円。
そして、無理のない毎月の返済額を算出します。
その金額を例えば、8.5万円を目安にします。
すると固定金利での借入額の目安が2800万円に。
自己資金をプラスすると、3000万円が家づくりの予算になります。
となれば、諸経費は必ず必要になるので、諸経費の400万円を引いた2600万円が土地と建物にかけれる予算になります。
仮に建物の予算を2000万円、土地の予算600万円と仮定してみましょう。
予算内で希望の間取り、建物が建てられるのか?
600万円の予算で土地探しが可能なのか?
ここから、家づくりを進めて行くことをオススメしています。
予算内で考えると厳しい局面も出てくるかもしれません。
しかし、毎月の返済額が4~5万円も差が出たらどうでしょうか??
かなり生活の余裕は、気持ちの余裕は違うと思います。
家は家族が幸せになる為の便利な箱だと思います。
逆に、めっちゃ便利だけど、家族が幸せになれない箱なら必要ないと思いますので。
長い人生を少しでも安心して過ごしていけるように。
資金計画のやり方を覚えていく事は大事だと思います!
良かったら参考にして下さいね!