新築で床暖房を設置すると費用はいくらぐらい必要なの??
こんにちは。
今日は暖かそうな天気予報だったので。
学校へ行く息子を送る為に、パーカーで外に出たらビックリするぐらい寒かった。汗
まだ、上着は必須ですね。
早く暖かくなるのを願う タカシマ です。
今回は冬の強い味方!!
新築で床暖房を設置すると費用はいくら必要なのか?
について紹介します。
僕が家づくりを担当した多くのオーナー様が設置してます。
この床暖房だけど、凄い満足度を誇ってまして。
僕も体感させて頂きましたが・・・。
もう。めちゃくちゃ暖かいんです!!
エアコンの暖かさとは全くの別物。
外に出た後も足がジンワリと暖かく感じますしね。
頭寒足熱って間違いないですよね。
そんな床暖房を設置するには費用はどれくらい必要なのか?
結論的には、LDKにヒートポンプ式の床暖房を設置すると・・・
約80~90万円ほどが必要になります。
そんな床暖房の種類やメリット、デメリットを紹介しますね。
新築で床暖房を設置すると費用はいくらぐらい必要なの?
床暖房にも種類がありまして。
今回は代表的な3つを紹介しますね!
電気シート式
僕の実家もこれでした。
しかし、壊れてしまって現在は使ってません。汗
実家のリフォームの時に設置したんですが、床の下に電気シートを敷き込みます。
電源を入れるとシートが暖かくなり、床暖房の熱源になる仕組み。
オール電化住宅は昼間の電気が高いので、高い電気代の時間帯にスイッチを入れると・・・
ビックリした請求額が届くケースも。汗
光熱費は高くなりやすいけど、床暖房の機器代は抑える事が可能です。
ヒートポンプ式
エコキュートと同じ原理ですが、単価の安い夜間電力で温めた温水を循環させる床暖房。
個人的には、電気シートよりも暖かく感じます。
現在では、床暖房の主流と言えば、ヒートポンプ式ですね!
ただ、床暖房の機器代は高額になります。
ガス式の床暖房
最近、一気に普及してきてるガス式の床暖房。
電気代が上昇の一途なので、高い!!って言われてたガスと「ランニングコスト」は変わらない現在に。
なので、ガスの普及が増えてきてます。
ガス式の床暖房のメリットは、温水なのに機器代のコストが抑えられる部分。
これはガスの大きなメリット。
給湯器だけで、お湯の貯湯、さらには、床暖房の温水までつくれる優れもの。
都市ガスエリアでは、ガスも検討してみは!?
【オススメ】床暖房を設置するエリア
よし!せっかく床暖房を設置するんだし、1階に全て設置しよう!!
可能なんですが、高額なコストが必要に。汗
採用率が1番多い「ヒートポンプ式」なんですが、あまりにも広範囲になると、もう1台のヒートポンプが必要になります。
床暖房のパネルよりも、ヒートポンプが高額でして。汗
元となる機械が増えると、一気にコストが跳ね上がるので注意が必要。
ヒートポンプ1台で可能な範囲で抑えておくのがオススメなんですね。
・キッチンの足元
・リビング
・ダイニング
・洗面or脱衣室
この辺りがオススメの設置ポイント。
キッチン、リビング、ダイニングはマストですよね!!
やっぱり家族が一番長く集まる場所だし、過ごす時間も長いですしね。
狭い空間は早く暖まるけど、広い空間は難しいですもんね。
そして、余裕があれば「洗面」「脱衣」にもパネルを敷くのも1つ。
特に脱衣が暖かいと冬のお風呂が快適になります。
床暖房を設置する時の注意点
床暖房を設置する時の注意点ですが。
使用する「床材」には注意しましょう。
床暖対応の無垢材もあるけど、あまり無垢はオススメしません。
床暖の熱で、反り、伸縮が大きくなる可能性があるので。
昔は、床暖対応のフローリングを施工したんですが、床暖の熱で名刺5枚ほどがスッポリ入るほどのスキが出来た経験がありまして。汗
思った以上に床からの熱は強力なんですよね。
もしも、反り、伸縮が気になる方には無垢はオススメしません。
そして、もう1つ。
壊れる。って部分。
ま~、機械物なので・・・。仕方ないですよね。
30年、40年、現状のまま使えるのか!?って聞かれると。
僕の答えはNOなので。
僕の実家もそうだけど、壊れて放置って方が非常に多いんじゃないかな??
コストもかかりますし、時間もかかりますし。
なら、エアコンを使うか。って感じです。
やっぱり高額なコストをかけるので、メンテナンスも頭に入れて設置の検討をした方がいいと思います。
最後に
今回は「新築で床暖房を設置する時の費用の目安」を紹介しました。
本当に満足度が高い床暖房。
でも、高額なコストも必要になります。汗
メリット、デメリットを比較して検討する事をオススメします。
ちなみに僕は冬になると、床暖房を入れときゃ良かった・・・って、毎年思います。(笑)
良かったら参考にして下さいね!!