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キッチンを縦に配置した料理好き家族にオススメな間取り

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石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。

今日の朝一は敷地調査に行ってきました。

外は涼しすぎて、半袖も終わりですね。

暑がりだったので・・・。昔は11月近くまで半袖だった タカシマ です。

40歳を過ぎると・・・。風を引く可能性大です。汗

 

今回は間取りギャラリーの更新です。

紹介する間取りの特徴は・・・

・キッチンをグルグルとまわれる回遊動線

・和室も含めると26帖の大空間

・玄関ポーチからキッチンへ移動できる便利動線

などなど。

他にも多くの見所がある間取りです。

 

圧巻はLDKで22帖。さらに、和室の建具をフルオープンにすると約26帖の大空間になります。

開放的で、広いLDKが理想、とにかく広く見えるLDKがベスト!!って方には参考になる間取りです。

 

キッチンを縦に配置した料理好き家族にオススメな間取り

今回の要望は・・・

・玄関からキッチンへ移動できる便利動線

・広いLDKが理想

・和室もLDKと同じ空間で使いたい

・洗濯物は外干しも

・キッチンには多くの収納が欲しい!

このような内容になります。

そして、考えた間取りがコチラ。

 

1階の間取りを紹介します

西向きの土地になります。

台形の土地ですが、土地の面積が広いので全く問題ありません。

さらに、南面をシッカリと確保できるので、テラスやガーデニングスペースにも最適です。

 

玄関からキッチンへ

玄関から家に入り、玄関→シューズクローク→パントリー→キッチンへ。

この動線は施工事例でも紹介しています。

しかし、今回は玄関ポーチから直でキッチンへ。

キッチンへの動線を必要最小限に抑えた間取りに。

さらに、玄関ポーチには屋根がかかってるので、買い物帰りでも濡れないでキッチンに移動できます。

保育園帰りで買い物に行き、重い荷物を持ちながら家に帰ってくる。

そんな時にサクッとキッチンに移動できれば本当に楽ですよね~。

 

キッチンを縦に設置してみました

今回はLDKが長方形に対して、キッチンも縦に配置。

キッチンが縦になると、ダイニングテーブルはキッチンの前じゃなく、横に配置するパターンです。

これは、広いLDKじゃないと難しい場合がありまして・・・。

でも、この配置のメリットは、料理の配膳も楽だし、家族で料理を楽しむ場合だと作業スペースにもなります。

現在は、女性だけが料理をする時代じゃありませんしね。

 

その先にはリビングを配置してます。

綺麗な長方形にすると、空間に奥行きも出て視線が奥まで抜けます。

すると、同じ大きさでも広く感じるように。

広いLDKを考えてる方は、視線の抜け方を意識してみると良いですよ!

 

フルオープンにできる和室

リビングの隣には和室を設置。

この和室ですが、建具がフルオープンになるように工夫してます。

フルオープンになれば、普段使いは建具を開けっ放しに。

もしも、来客やエアコンをつける時には建具を閉める。

このような使い方ができます。

 

なかなか、和室の配置でフルオープンは難しい場合もあります。汗

和室も含めてLDKとして使いたい。さらに開放的な空間が理想の方は、和室の建具がフルオープンにできるのか?

ここを注意して和室の位置を検討するのがオススメです。

 

洗濯物は外干しも可能

雨が多い石川県ですが、天気の良い休日は外で洗濯物を干したい時もあります。

なので、サンルームは日当たりの良い南側に配置。

水回りは「北面」って概念もありますが、あえて向きを変えてみるのもアリだと。

間取りにはルールはあるけど、決まりは無いですしね!

洗濯物は外干しも希望されてる方には、南面のサンルームもありだと思います。

洗濯機から数歩で外に出れるのは、便利ですしね!!

 

キッチンの収納は多く

キッチンの収納はカップボード(食器棚)以外にも多くの収納を計画しました。

勝手口の近くには食品庫。

ここでストック品を収納します。

そして、食品庫からキッチンへの動線には細かい物を収納できるように。

キッチンに収納するモノって、奥行きが浅いモノが多いと思います。

なので、収納に奥行きを取ると無駄にスペースが余る可能性も。

何を収納したいのか??

ここを決めておくと、無駄なく収納も計画する事ができますね!

 

2階の間取りを紹介します

2階は子供部屋2つ。そして、寝室が1つ。

寝室のウォークインクローク上部にはロフトを設置してます。

このロフトですが、急勾配の階段を使うのが一般的。

その理由は、場所を取らないから。

しかし、今回は階段を計画して、普段でも使いやすいロフトにしました。

階段1つで使用する頻度も大きく違いますので!!

 

外観イメージ

外観は屋根を片流れにしています。

片流れにすると、屋根裏のスペースも広く取れるので、ロフトのスペースも広めに確保が可能です。

ロフトを計画する方は、屋根の掛け方に注意すると良いですよ!

 

最後に

今回は大空間のLDKがある間取りを紹介しました。

キッチンを縦に配置すると、実際は通路部分が増えてロスも多くなります。

ですが、奥行きも演出する事ができるので、広く感じる工夫でもあるんですね!

LDKは開放的に!広く感じるようにしたい!

そんな方は参考にして下さいね!

 

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