ープロが教える家づくりで失敗や後悔を少なくする方法ー

【平屋の考え方】2階に子供部屋は当たりまえ!!間違った固定観念かも!?

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石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。

今日は15℃近くまで気温が上がるようで。

一気に春になりましたよね!!

月曜日は上棟。

天気も良さそうなので!

これから楽しみな タカシマ です。

 

 

今回は「子供部屋の考え方」について。

家づくりを計画する多くの方は2階建てから考えます。

実家も2階建てだし、友達も2階建てで新築をしてるから・・・。

2階建てが当たり前だと思います。

 

なので、子供部屋も2階に配置する。

 

これが、普通だよな〜。

って、感じです。

 

個人的には家づくりは「平屋」から考えるべきだと思ってますし、子供部屋も1階に配置する。

 

これが、無駄が少なく使いやすい家だと。

僕は思うんですね。

 

【平屋の考え方】2階に子供部屋は当たりまえ!!間違った固定観念かも!?

2階建ての家を計画する時には、子供部屋をどこに配置しますか?

たぶん、2階だと思います。汗

当たり前ですよね。

 

しかし、2階に配置された子供部屋は本当に使いやすいでしょうか??

 

僕の息子は6歳ですが、2階にある子供部屋。

まだ空き部屋です。汗

 

自宅を建築した時は1歳だったので、5年間は全く使ってません。

 

いつになったら使ってくれるんでしょうかね。笑

 

これは親の思い。

しかし、子供はどうでしょうか??

ママと離れると心配だし、不安だし・・・。

なかなか離れて遊ぶことはできません。

 

6歳になっても夜はお化けがでるんじゃ!?

って、思うみたいで。汗

特に夜は近寄りません。笑

 

ここからは想像ですが・・・。

僕も2階の書斎に荷物を持ってくのが面倒でして・・・。

たぶん息子も2階の子供部屋に荷物を持ってくのが面倒臭くて・・・。

結果的に、リビングやダイニングの空いたスペースに荷物を置いてるんかな!?

そして、リビングやダイニングが散らかって・・・。

 

ママが激怒!!

こんなイメージが頭に湧きます。笑

 

なんせ小さな子供達は散らかすのが仕事。

小さなうちから自分で片付けてたらビックリっす!!

そんな子供は居たとしても稀です。

 

なので、ママは片付けても、片付けてもキリが無い。

これが現状ですし、収納も多く欲しくなる理由でもあります。

 

 

和室があれば全て解決!?

 

このような理由からリビングの隣には「和室」が欲しくなります。

実際に、家づくりを考えるお客様の優先順位でも上位に。

 

普段は、子供達の遊び場に。

そして、友達や親御さんが泊まりに来ればゲストルーム。

突然の来客にも対応できる。

このような和室の使い方になります。

 

こうやって書いてみると便利そうだし、やっぱり和室は必要やろ!!

って、思いますよね。汗

 

和室を作るにもコストが必要

 

しかし、和室を作るにもコストが必要です。

仮に、6帖の和室を作るとします。

 

和室を作るのにいくらかかるのか??

考えたことってありますか??

 

6帖は坪に変換すると3坪です。

坪単価60万円だとしたら。

3坪×60万円=180万円

6帖の和室をつくる為には180万円が必要になる計算に。

 

180万円のお金をかけて和室は必要なのか??

いやいや、必要でしょ!!

って、声も聞こえてきそうだけど。汗

 

もしも、子供部屋が1階にあったら

子供部屋が1階にあれば、和室の用途も兼ねられる可能性があります。

子供が小さなうちから子供部屋は活躍します。

キッチン、リビングから子供部屋が見えれば、子供が自由に遊ぶ部屋として使えます。

 

さらに、2階に荷物を持ってくのが面倒で、リビングやダイニングに置いた荷物。

これも、1階に子供部屋があれば片付けるようになります。

 

その結果、リビングやダイニングも綺麗に保てるし。

子供たちに「片付けなさいーーー!!」って怒る時間も減ります。

さらに、友達が子供を連れて遊びにきても、ママは子供部屋で遊んでる姿を見ながら、リビングやダイニングで友達との時間を満喫できます。

将来的に子供が巣立った時には、子供部屋は空き部屋になります。しかし、1階にあれば大きな納戸、パパやママの書斎としても活躍します。

 

部屋は専用じゃなく、兼用で使う事ができれば。

変化する年齢や家族人数、ライフスタイルに合わせて無駄がなく使えますし、合理的に建築コストをカットして、家をつくる事ができます。

 

 

僕もそうだけど、誰もが老後を迎えます。

その時には、足腰も弱くなり2階に上がるのが大変に。

1階に多く部屋をつくっておけば、収納不足が原因で起こる増築やリフォーム工事の予算も抑えれます。

 

最後に

家は2階建てが当たり前。

いつの間にか出来上がってる固定観念。

 

そんな固定観念に縛られない。

自由な発想で家づくりを考えると、使いやすく合理的な家づくりが可能になります。

 

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