【地縄はり】地盤調査の前に建物の位置を確認しよう
こんにちは。
冷蔵庫を開けるとアイスコーヒーが切れてて・・・。
しょうがないからホットコーヒーにしよう。
夏で暑いけどホットコーヒーだけは飲めるから不思議ですよね。
汗をかきながらホットコーヒーを飲む タカシマ です。
そんな真夏日に、これから着工するお客様の敷地に「地縄」を設置してきました。
地縄って!?なに!?
って、話なんですが。汗
地縄とは、敷地に実際に建物を建築する位置をヒモなどで出します。
その位置をお客様に確認して貰って、地盤調査や、図面を作成していくんですね。
こんなイメージです。
実際に1/100の図面で見るのと、敷地で見るのでは感じ方が全く違うので。
現場で確認するコトをオススメします。
【地縄はり】地盤調査の前に建物の位置を確認しよう
地縄を敷地に張って施主様に確認して貰います。
かなりの施主様は・・・。
「これ、寸法間違ってます??」
そう。狭い。って感じます。
地縄が一番狭く感じ、基礎工事で少し広くなり、上棟で家の形になり広く感じ、こんなステップで広さの感覚も変わっていきます。
なので、地縄を見て狭い!!って、思っても安心して下さい。
工事が進んでいくと広く感じるので。
地縄を張った時に確認するポイントを紹介します
地縄を確認してOKサインを出します。
次の工程は地盤調査。
地盤改良工事が必要なのか?地面の耐力を測定します。
地盤調査が終わった後に・・・
「あっ!!やっぱり1mだけずらしたい!」
って、ケースもあります。
建物を1mだけ移動するのは可能です。しかし、地盤調査は再調査が必要になり、無駄な費用がかかります。
これを避ける為にも、地縄は確認が必要。
でも、どこを確認すればいいのか??
ここは確認したらいいよ!って、ポイントを紹介します。
駐車スペースと建物の関係
実際に図面で見ると広く見える駐車スペースも、現地で見ると少し狭く感じることも。
そんな時には、実際に車を駐車してみましょう。
そうすると、かなりイメージも明確になると思います。
奥さんと一緒に車2台で現地に行くと、さらに良いかもしれませんね!!
注意して欲しいポイントが、雨の日などは土地がぬかるんでたり、地面が柔らかい場合もあります。
車がハマる時もあるので!!ここは注意して下さい。汗
後は、天気の悪い日はタイヤの泥で道路を汚す可能性もあるので。
これから近所関係んで、近隣配慮は大事ですから。
近隣との距離感
お隣さんとの距離感も確認しておきましょう。
図面では距離感と実際の距離感。
このズレを無くしとく必要があります。
さらには、お隣さんの窓の位置なども確認できたらベスト。
地縄の段階だと変更する事も可能ですしね。
そして、現地に行くので日当りも確認できるよ良いですね。
お隣さんの家の影はどこまでくるのか?
どんな感じで日が入るのか?
建物の位置が解れば、かなりイメージもつくので。
ここも確認するようにしましょう!
家庭菜園の面積確認
家庭菜園を希望している方は、畑に使える面積を確認しましょう。
希望の面積が確保できてるのか?
狭くないか?広くないか?
後から変更が出来ない場所なので。
車から降りて歩いてみる
建物の地縄を張って、お客様に確認して貰うんですが。
車で現地に行き、車から降りないで確認する方もいます。
それでも、良いんですよ。
でも、せっかく現地まで行ったんだし、車から降りて歩いてみて下さい。
歩くと距離感も解りますし。
まだ、部屋の中はイメージが難しいと思います。
なので、建物の外周、お隣さんとの距離、駐車スペースなど。
実際に歩いてみると、距離感が把握できるので。
車から降りて歩いてみる事をオススメします。
最後に
今回は地縄を張った時の確認するポイントを紹介しました。
実は、お客様から質問を頂きまして。
「地縄って何を確認すればいいんですか??」
確かに。
確認するポイントを伝えておかないと、確認のしようがないな・・・。
って、思いました。汗
あなたにもシェアしようと思い、この記事を作成しました。
良かったら参考にして下さいね。