【間取り】便利な動線=暮らしやすいは妄想!?
こんにちは。
来週は小松市で上棟です!
この時期は天気が気になりまして。
今のところは曇り。
このまま変わって欲しくないな~。
天気予報は、予報がいいアプリを信用する タカシマ です。
今回は「便利な動線=暮らしやすいは妄想」について。
便利な動線の代名詞は、グルグルとキッチンを中心にまわれる「回遊動線」が有名ですよね。
確かに、キッチンから色々な部屋へ移動できるのは便利だけど・・・
デメリットもありまして。
移動する部分が多くなれば、当然ですがドア、引戸、も多くなります。
そして、部屋が多くなれば、部屋ごとにスイッチも必要に。
ドア、引戸が邪魔して、スイッチが設置できなかったりするケースも。
実際はよくあります。
そして、コストアップにも・・・
部屋ごとに区切りが多くなれば、壁の量も増えますし、建具の数が増えれば、建具コストが上がります。
なので、部屋ごとに区切っていくと、便利だけど、不便な面も出てきます。
【間取り】便利な動線=暮らしやすいは妄想!?
実際は、建具の開け閉めって非常に面倒なので。
引戸に出来ればベストだけど、開戸が多いと非常に面倒です。
いちいち開け閉めする。
これって、本当に面倒なんですよね。汗
不思議なんですが、ちょっとした事が凄い不便に感じて・・・
直したくなり、プチリフォームの依頼を受ける事も多いので。
オススメの考え方
これは、僕の個人的にですが・・・
オススメの考え方を紹介します。
出来れば細かく部屋を区切らない
これが、個人的にはオススメ。
例えば、サンルームと脱衣は分けたい。
これは、誰もが希望する要望だったりします。
その結果、脱衣1.5帖、サンルーム1.5帖、だったとします。
うわ~、1.5帖のサンルームは使いにくいな・・・
よし!サンルームを3帖にしてもらおう。
これで解決できればベストだけど、部屋が広くなれば、建物も広くなり、結果的にコストも上がります。
誰もが「予算」がありますので。
簡単に家を広くできませんよね。
1.5帖の脱衣と1.5帖のサンルームを分けるよりも、3帖の部屋にまとめて、広くした方が使いやすいと思いませんか??
そうすれば、仕切りが減り、建具も減ります。
コストの削減にもつながりますし、利便性も向上します。
このように、部屋を細かく区切るよりも、部屋をまとめてみる。
こんな考え方も1つだと思いますよ!!
最後に
昔は、細かい部屋が多いと、大工さんが作業しにくい。って言ってました。
大工さんが作業しにくい=生活でも使いにくい
って、教えて貰いました。
確かにな~。って、思う部分も多いんですよね!!
ただ、これは1つの参考なので。
あなたにとってベストは何か!?
ここが大事ですよね。
良かったら参考にして下さいね!!