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ドアと引戸どっちがオススメ!?室内建具の選び方について。

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石川県小松市にある新築・リフォーム工事を手掛ける小さな工務店の代表です。住宅のプロなのに家づくりで失敗した経験を持つ僕だからお客様には失敗して欲しくない。自分の失敗した経験から少しでも家づくりを簡単に、そして楽しく体験出来るような情報を発信しています。
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こんにちは。
石川県小松市 赤シャツアドバイザー
タカシマ です。

 

新築の間取りを考える時に大事になってくるのが「室内建具」です。室内の建具には色んな種類や計上があります。今回はその中でも代表的な「ドア」と「引き戸」の違いについて記事にします。

 

ドアと引き戸、どちらを多く採用したいのかによって設計図も変わってきますし、ドアと引き戸のメリット、デメリットを紹介します。

・ドアと引戸の違いについて

・ドアのメリット・デメリット

・引戸のメリット・デメリット

このような内容の記事になります。

これから家づくりを始める方や、ドアと引戸で迷ってる方には参考になる内容です。

 

ドアと引戸どっちがオススメ!?室内建具の選び方について。

家牛さん、ドアと引き戸の違いって解る??

タカシマ

う〜ん、何となく解るんだけど・・・

家牛さん

そうそう、逆に基本的な事で聞きにくい部分でもあるよね。

タカシマ

あっ!それはあるかモ〜

家牛さん

しょうもなくてすいません。(笑)

 

まずは、ドアと引き戸の違いについて説明します。

新築の計画も進み、いよいよ間取りの打合せに。家づくりでも一番ワクワクする部分です。

そんな間取りの図面の打合せ時に話題になるのが「建具の形状や種類」について。

 

建具って簡単に言うと部屋に入る「入り口の」ような部分。その入り口の種類が引戸だったり、ドアだったり、色々な種類がありますし、ドアと引戸を選べる。って事を知らないお客様も存在します。

 

僕も建築業界に入った時は用語の意味がさっぱり解らなかったです。汗

え〜、こんなに建具の種類ってあるの!?

実家育ちの僕の家には襖しかありませんでした。思春期の時には洋室やクローゼットにメッチャ憧れたのは良い思い出です。(笑)

 

普段生活してても建具の名前なんて聞かない言葉だし、ピンとこないです。でも、使い勝手の良い家をつくる為には大切な事な部分です。全部を覚えなくても良いんでポイントだけでも覚えておくと、間取りやインテリアの打合せがスムーズに進みます。

 

ドアのメリット・デメリット

これがドア。

解るわ!!アホ!!

すいません!!

当たり前すぎですよね。汗

 

建築の専門用語では、「開戸」とも言います。字の通りで開く戸って事ね。って、解りますよね。またまた偉そうにすいません。汗

アホな事ばっかり言ってるけど、このドア渋いっすよね〜。青いシャレオツなアンティークドア。

 

一般的に開戸って言われる建具の種類。

間取り図面で見るとこんな感じの表記になります。

 

 

この記号になってればドアで施工するっと事です。

ドアはデザイン性が豊富で、自分の好きなデザインやお気に入りのデザインを見つける事が出来るのがメリット。

写真のような年季が入ったアンティークな物もドアだったら施工する事が出来ます。これが引き戸だと、施工が難しいんですよね。汗

自分好みのドアや、既製品以外も簡単に使う事が出来る。この辺がドアの最大のメリットです。

 

ドアの開閉方向も確認しよう。

ドアでもう1つ大切な事。

それは、開閉方向です。

 

上に貼った画像のトイレドア。

これは、右手でドアノブを持ったとしたら手前に開閉します。

 

もう1つのドア。

これは、右手でドアノブを持ったとしたら奥に開閉します。

 

ドアの図面表記は記号以外にも開閉方向の意味合いもあります。ドアの場合は、この開閉方向をしっかり確認しておきたいですよね。

 

引戸は便利って聞くけど?

この言葉はお客様から結構聞く言葉。

僕も引戸って便利だと思うから間違いじゃ無いと思います。どんな部分が便利だと思うのか??

 

まずは、引き戸の図面表記について。

間取りでは引き戸はこのように記載されてます。

 

こんな感じで横にスライドするドアを引き戸といいます。

特に水廻りは引き戸だと便利なんですよね。

 

その理由は開けっ放しにしても邪魔じゃ無いから。

家族だけだと引き戸部分は開けっ放しが多いんですよね。

自分の家もそうです。いちいち閉めるのが面倒なんですよね〜。

 

でも、これは引き戸だから可能であって、ドアだと開けっ放しは難しいんです。ドアの厚み分や取っ手の部分が邪魔になります。

 

個人的には1階の建具は引戸を多く使います。その理由としては何個かあるんだけど、まずはこれです!

 

1.ソフトクローズが付いてる

ソフトクローズって言うのは引戸が閉まりきる5センチ程手前でゆっくり閉まってくれる機能。
子供がバーンって閉めても、途中でゆっくりになってくれるんですよね。

これは便利!!

バーンって閉めた子供をコラーーーーー!!って怒らなくても済むしね(笑)

 

2.自然の風を入れる。

こんな時も重宝します。

夏の夜とか網戸にしたり、秋の日中とかも涼しい風が入って来ますよね。そんな風を利用した家づくりを考えてる方には引戸がオススメ。

ドアだと風の力で勝手に閉まる可能性があります。引戸だと勝手に閉まる事はありません。

風を利用したい方は引戸を考えてみてね。

 

まとめ

引き戸とドアの違い。メリットやデメリットを僕なりの意見でブログにしました。

ドアも引き戸も適材適所で使うと良いと思います。

 

全てを引き戸で設計すると色々と難しい部分が出てくるのも事実。

無駄なスペースが多くなるんですよね。この無断スペースも全てお金ですし。汗

 

どこに引き戸が必要で、どの部分がドアだと使いやす家になるのか??

上手に2つの建具を使って、貴方らしい使いやすい家づくりを進めて下さいね。

 

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