リビングを開放的にしたい!!広さ=開放感は間違いです
こんにちは。
昔はビールしか飲まなかった僕。
でも、最近は好んでレモン酎ハイを飲むように。
下手したらビールより美味いかも!?(笑)
なんでも「やってみる」が大事だと思った タカシマ です。
今回は「リビングを開放的にしたい!でも、広さ=開放感は間違い」について。
多くのお客様の要望に「開放的なリビングにしたい!」があります。
しかも、優先順位的にも上位に。
僕も広くて開放的なリビングで暮らしたいし、あなたもそうですよね。
狭いリビングで暮らしたい方はいないんじゃ・・・。汗
その理由ですが、アパートのリビングは広くありませんよね。
家族が増えてくれば狭さを感じます。
だから、広さ、開放感を求めるようになる傾向があると。
個人的には思ってます。
でも、ここは注意して欲しいポイントで。
必ずしも「広さ=開放感」にはならない。
って、こと。
あっ!
なるほど。
天井を高くしたらどうでしょう??
それも方法の1つだと思います。
実際に広さの感じ方は全く違うと思いますし。
でも、確実に上がるものがあります。
それは、コスト。
開放感を求めてコストをかけるのも・・・。
他にもコストをかけたい部分もあるし、逆に、コストは抑えたいですよね。
なので、コストを抑えながら開放感を演出する。
その為の注意点を紹介しますね!!
リビングを開放的にしたい!!広さ=開放感は間違いです
リビングやダイニングを広くすれば、開放的な空間になるかな!?
だって、家族が集まる場所だし、そこで過ごす時間も長いから。
やっぱり、広くて開放的な空間は外せないな。
そうですよね。
僕も同じです。
でも、広いリビングに暮らしてみると・・・。
想像と全く違う現実が起きるケースも。
実際に僕の自宅でも同じです。汗
やっぱりLDKが広くなると、家具を置くスペース以外に余白がうまれます。
この余白が問題で・・・。
その余白にモノを置いちゃうんですね。
僕だと仕事のカバン。汗
子供だとランドセルとかね。
こりゃ~マズイ!!ってなるので、収納家具や棚を設置します。
これでモノが片付く!!って。
確かに、モノは片付くけど・・・。
念願だった広いリビング!開放的なリビング!になってるでしょうか??
広くしたスペースに棚や収納家具を置けば、リビングの有効面積は狭くなります。
これだと本末転倒だと思いませんか??
モノが片付く間取りを考える
さらに、コスト面も考えてみますね!
リビングが広くなれば、面積も広くなります。
住宅は面積が広くなれば確実にコストが高くなります。汗
さらに、余白のスペースに設置する棚板工事、家具の購入費用。
コチラも出費が多くなるんですね。
なので、コストを上げないでスッキリしたリビングを実現する。
それが、開放的な空間につながる。って思うんですね。
その為には「間取りの工夫」が大事になります。
えっ!?
どんな工夫!?
そう。リビングにモノを置かない。モノが片付く工夫ですよね。
例えば、コチラ!!
子供部屋を1階につくる。ってアイデアです。
家づくりを考える方の多くは2階建てから計画します。
なので、必然的に子供部屋は2階につくります。
これでも、問題ないんですが。
あえて子供部屋を1階につくる。って選択肢はどうでしょうか??
子供部屋を1階につくると・・・。
間違いなくリビングに散乱するオモチャは片付きます。
さらに、ランドセルなどの自分たちの荷物も片付きます。
僕もそうだけど、2階に持ってくのが面倒なんですよね。汗
さらに、次の日は2階から荷物を持って出かけるわけだし。
面倒だし・・・。1階でいいやん。って、なるんです。
なので、子供部屋を1階につくる事が可能なら、LDKは確実にスッキリします!!
さらに、無駄な収納や棚を設置する面積も必要ないし、スッキリした空間なら掃除も楽になるかも!?
そして、子供に「かたづけてーーーーーー!!」って、怒る機会も減ると思います。
このように、まずはモノが片付く、スッキリするLDKを目指してはどうでしょうか??
それは、開放感にもつながってきますので。
最後に
今回は「広い=開放感は間違い」って内容を紹介しました。
これは、実際に自宅でも感じてます。汗
ついついモノを置いちゃって・・・。
広かったはずのリビングが、広く感じないんですよね。汗
なので、まずは広いリビングではなく、スッキリとしたリビングを計画してはどうでしょうか??
良かったら参考にして下さい。